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選択肢を限定する事の効用
こんにちは。2社の会社を経営する起業家妻を応援しながら、日々を楽しむ都内在住のサラリーマンです。
今日は「選択肢を限定する事の効用について」というテーマでお話ししたいと思います。
きっかけ
私、最近社内異動になったのですが、異動に伴って仕事環境も少し変わり、これまで使っていたPC用のモニターが取り上げられ、複数ディスプレイでの作業が出来なくなりました。
取り上げられる事が分かったときは少し不安になりましたが、以下の理由から「これはこれで良かったな」と思いました。
理由①場所を選ばず作業する事に抵抗がなくなる
以前の私は複数ディスプレイが基本だった為、できる限りその状態を担保できるよう、極力デスクで作業するようにしていました。しかしながら、今はデスクだろうがカフェだろうが環境は同じなので、移動して作業する事に抵抗がなくなり、前よりもフットワークが軽くなりました。
理由②画面が一つしかない為、作業の選択肢が限定される
本日の投稿のタイトルにもつながるのですが、画面を複数開いていると、二つのディスプレイを行ったり来たりしてしまったり、別画面のタスクに気を取られてしまい、集中できない事がありました。
一方で、画面が一つになってからは、その画面のタスクに集中せざるを得ない為、以前よりも集中力が上がった気がします。もちろん、資料をレビューする際などはパワーポイントやエクセルの資料を開きながら、レビュー表にコメントを書き込んでいく必要がある為、マルチディスプレイの方が作業しやすい事もあり、シングルディスプレイも一長一短なのですが、この辺りは今後工夫していきたいと思います。
選択肢が多すぎる現代
高々ディスプレイの話からいきなり壮大な話になり、申し訳ございません。今回の体験を通じて、私は「選択肢を限定する」或いは「吟味し過ぎずに決めてしまう」事の大切さに気づきました。
よく言われる事ですが、情報化社会の現代は選択肢が多過ぎます。
例えば、新しい趣味を始める、洋服を買う、今日食べるものを決める、などの身近なシーンを想定しても、選択肢が多過ぎて決めるのに時間が掛かってしまうことが多いのではないでしょうか?
「決めてしまう」事で次に進める
私自身優柔不断なところがあるので良くわかるのですが、無数の選択肢に囲まれてしまうと、どうしても後悔したくないという本能が働いてしまい、選択肢の前であたふたしてしまい、行動ができなくなってしまう。
言わずもがなですが、一番良くないのは決断をしない事であり、決断に時間をかけ過ぎるのも良くありません。
いくつかの決断の軸を自分なりに設定し、その軸で絞り込みをした後は、えいや!という気持ちで決めてしまうのが良いです。
選択肢を限定する為の決め事
「選択に時間を掛け過ぎず、ある程度は思い切って決めてしまう。」という心構えも大事ですが、その為に予め決め事を整理しておくのも同じくらい重要です。
例えば私であれば、日々の選択肢を限定する為に以下のような事を行っております。(冒頭に述べたシングルディスプレイの件もその一環ですね。)
洋服はUNIQLOしか着ない
更に言うと靴下とパンツはユニクロで同じものを5セット買っておき、洗濯時に靴下を照合したり毎朝選ぶ手間を省いている、普段の食事は外食チェーンかコンビニ
ただし妻や友人と行く場合は例外適用。食べログでお店を選ぶ場合、評価3.5以上且つWeb予約が可能なお店にしか行かない
仕事は出社して行う
在宅だと娯楽の選択肢が増えて目移りしてしまう為。通勤時間削減目的で、会社から近い距離に住むようにしている。財布は持ち歩かない
逆に言うと現金が必要なお店にはいかない。生産性向上アイテムの投資は惜しまない
iPhoneのアプリは必要最小限にしておく
もう少し大きな話をすると、人生の軸を決めておく事も、日常から余計な選択を省く為の工夫になるかもしれませんね。
以上、本日は少し変わったテーマについて書いてみましたが、如何だったでしょうか?
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