夏だ!ロックを聴くんだ!
梅雨の合間に、夏を感じてはロックを聴く私です。
それでは、私が最近出会ったナンバーの中からお気に入りの曲をご紹介します。
儚くない/SUPER BEAVER
4人組ロックバンド、SUPER BEAVERの最新ナンバーです。映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編ー決戦ー」の主題歌です。
散るから美しいとか、消えていくから美しいとか、日本人の感性なんでしょうが、
命に限っては、死ぬことを美化したくないと私は思います。
大事なものでしょう。無くなってほしくないと思うのが普通でしょう。
慣れないから美しいって言葉に笑みがこぼれます。
大切な人と一緒に、しぶとく生きていきたいものです。
伝えるということ 交わるということ/Develop One's Faculties
ヴィジュアル系バンド、Develop One's Faculties(DOF)の2018年のアルバム、「不恰好な街と僕と君」より。
DOFはヴィジュアル系バンドながら、そのジャンルにとらわれない様々な曲調や歌詞の楽曲が、確かな演奏力によって支えられているのが魅力のバンドです。
こうして聴いていると、いわゆるコミュ障の話なのかな、と思うかもしれません。しかし最後まで聴いてください。
ここまで聴いたとき、片思いかもなと思いました。
誰かの言葉に傷ついたり辛いと思ったりするのって、相手のことが好きだからっていう理由もあるじゃないですか。それが両思い(恋愛に限らず)の場合、お互い傷つけあってる側面もあると思うんですが、片思いの時は傷ついてばっかりで。たまには私に傷ついてほしい気持ちなのかもしれないと思いました。
Party night in summer dream/Age Factory
奈良県発の3ピースバンド、Age Factoryの今夏のナンバー。
ラジオを聴きながら昼寝しそうだった瞬間、耳に流れ込んできた轟音が、私に夏を連れてきました。
解説はいらない!新しい夏ソングの仲間入り間違いなしです。
デストロイヤー/bloodthirsty butchers
1986年から2013年まで活動したbloodthirsty butchers(ブッチャーズ)の2013年のナンバーです。
10年前の楽曲とは思えない、色褪せない深みがありますね。
最近、長い楽曲が多いですが、この曲は、場面が削ぎ落とされていて、刹那的で、シンプルさが刺さります。
私は、ダメだとわかっていても、夕日を直視したくなる時があります(ダメです)。
夕日に感じる、寂しさと力強さを同時に思い出すような、素敵な曲です。
最近まで知らなかったのがもったいなかった!
いかがでしたか?
今日ご紹介した曲は、最近聴いた曲ですが、
それぞれのバンドを知ることになった曲もあります。
いよいよ夏がやってきます。
ロックを聴いてよりアツく、時に沸き出る感情に泣きながら、
夏を謳歌していきたいものです。