≪A≫BEGINNING、新しい感情をありがとう
この曲を聴くたびに、
パフォーマンスを見るたびに、
泣くとも言えない感情が込み上げてきて、言葉に詰まってしまう。
新しい感情を経験しています。
2年前、私はこんな記事を書きました
Aぇ! groupがアイドル界を、エンタメ界を変えていくということを信じていました。
今まさに、その時が来ていると感じています。
新時代のチャレンジャー、新時代の予言。
まさに冒頭の歌詞の通りです。
ここにリチャードさんを持ってきたのはかなり印象的。
外からの弄りも、無理だといわれた夢も、全部笑い飛ばして堂々としてきた彼らの歩みを、思わずにはいられません。
funkな俺らじゃん
そして、続く歌詞の「funk」は、
「不規則なリズム」が特徴的な音楽ジャンル、を指しながらも、
きっと「臆病者」というダブルミーニングだと思います。
だからこそ、予測不能なこのコンビで「恐れを撃ち抜く」。
この演出、ヤバいでしょ。
衝動
「忘れるなこの衝動を」と歌うに正門さんはピッタリ。人一倍「衝動」という炎を内に秘めている印象があります。
どんなに良い舞台に立っても、
湧き上がるモチベーションを維持してきたグループだから、何気ないこの歌詞に納得がいきます。
明日を砕いたフルテン
これについては前めちゃくちゃ語ったので割愛。
今以外いらないの
私は去年初めてAぇ! groupのコンサートに行って、
「ここには過去も未来もない」
と感じました。
それぐらい、「今」に全力を尽くしているグループだと思います。
でも、「今以外いらない」「振り返らないで」と言いつつ
自ら過去を振り返る、
それから未来への希望を歌う。
これって、彼らにだけ許された行為だと感じられました。
周りにいろいろ言わせない圧。
(ごめんな、いろいろ語って。)
ちゃんと過去のプライドと
明日への希望があるからこそ
全力を尽くせる「今」がある訳で。
言わせんなよ
よにのちゃんねるとのコラボ動画を見て思った、ちょっと繋がった、こんなこと言わせんなよという部分があります。
それが、ラップの中に出てくる「徒花」。
咲いても身を結ばない花、という意味です。
今までを振り返る年表を見ていて、
ほんまに、よく耐えたなぁと思いました。
私やったらヤケクソになったり
辞めたりしてたで。
代わりに言うたるわ。
感情ぐちゃぐちゃなって、
頑張る理由とかわからんくなって
なにがアイドルやねん。
だからこそ、
「飼い慣らせこの感情」という言葉にグッときたし、
「負けらんない以外にない
止まれない理由なんて」
という歌詞に強さが見えるのです。
Heralding a new era, era, era
でも、どう考えたって「此処が出発点」なんですよ。
なんでかって?
Aぇ! groupがそう言ってるから。