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付加価値と書いて【ガクチカ】とよむ。世界にひとつ!あなたの【ガクチカ】をかけ!

みなさん、こんにちは。ポジティブなカエルとうこんです。日差しも照り付けて暑いですね。こまめに水分補給をして熱中症には気を付けたいところです。

今日は、就活のエントリーシート(以下ESとします。)や面接の際に聞かれる「ガクチカ」について改めて考えてみたという記事です。就活がを終わった人も、これから就活が始まるって人にも是非読んでもらえたらと思います。就活における「ガクチカ」についてあらためて、考えてみましょう。

そもそもガクチカって何?

ガクチカとは、就職活動の際にESや面接の際に聞かれる、学生時代に力を入れたことの略称のことを言います。このガクチカが就職活動における、学歴と対をなす重要なものです。他の記事で、学歴フィルターについては少し触れていますので是非そちらを参照してほしいと思います。

このガクチカの充実具合が、就活の成功に匹敵するといっても過言ではありません。今日はガクチカについて改めて考えていきたいと思います。

ESや面接の際の「ガクチカ」は作り話をすべきか実体験を元に話すべきか

よく、就活の記事やYoutubeなどの体験談で、ガクチカの内容をサークルの先輩や友人の話を、あたかも自分が体験したかのように書いたり、話したりする話や、実体験をやや誇張して伝えたりするという話をよく耳にします。まずは、この議題について考えたいと思います。

「ガクチカ」の内容は虚像でもいいのか?

他人の話をあたかも自分の話であるかのようにふるまうことをここでは「虚像」と定義したいと思います。これについて、まず考えたいと思います。個人的にはこの選択肢をとるのは正解でもあり、不正解でもあるといえます。
おそらくこれができる人って、話が上手であることが多いと思うんですよね。会社からしたら、結局自社にとって利益があるかどうかだと思うんですよね。その中で、人の話をあたかも自分の話のように扱える、しかも面接の際には当然質問も来るわけですが、臨機応変にそつなく解答できるってことは営業におけるコミュニケーション能力が高いと思うんですよね。

なので、会話における頭の回転が速い人にとってはこの選択肢でも全然いいのかなって思います。ただし、内容にそれなりにパンチ力(海外横断や起業など)がないと厳しいと思いますが。で、半分不正解なのは一般的な人はこれには向かないってことです。中途半端な頭の回転の人がこれをやってもESは通過しても、面接の際にボロが出てしまうことは目に見えると思います。
なので、人の体験談を使う状況にならないように、自分が力を入れて何かに打ち込んだ、という体験をきちんと作っておきましょう。

実体験を誇張するのは如何か?

多くの人は下記のことを耳にしたり目にしたりするのではないでしょうか。サークルの代表や副代表をしてましたとか、バイトで売上上げたとか。正直これが、よく聞く話ですよね。
(よく就活のサイトで先輩方のESで死ぬほどみた体験談)ほんとに皆さん、代表や副代表してたんですかね?売上に貢献したんですかね?(白目)
まあ、無難に書きやすいんですよね。こういうのって。パンチ力には欠けるけど、対人関係や協調性を無難に伝えやすいですよね。結局、就活の面接の際に見られるのは、コミュニケーション能力や協調性が見られるため無難な方が安全ですよね。ただ、パンチ力がないためほかの学生との差別化が難しいように感じます。

だったら、どうするのがいいのか?と思いますよね。
これって、結局正解ってないんです。(それは当たり前だろって言われそうですが)ただ、サークルやバイトって結構ありきたりなんですよね。当たり前の話を使う場合は、どこが差別化で付加価値なのかを面接で伝えることが重要だと思います。

ガクチカを作るにあたって

ここで皆さんに一つ伺いたいのですが、「ガクチカ」っていつから始まっていると思いますか?よく大学で頑張ったことと勘違いしている人が多くいますが、学生時代に頑張ったことですよ。これまで、何年間学生してきたんですか?中学、高校、大学と長い間学生してきましたよね?
就活が始まったとたん「ガクチカねえよ」って嘆いている学生をたまに見ます。そういう人に問いたい?今まで何やってたんですかと。

少し辛辣なことを言いますが、就活を失敗する人って結局頑張った経験がない人が多いんですよね。中学生や高校生の時何かに打ち込んだり、頑張れなかった人が大学で急に頑張れると思いますか?そんなに甘くないですよね。頑張るって口で言うほどやさしく簡単なものではないですし、勝敗がつくなら余計に大変です。なら、ここで何が言いたいかって「甘えるな」ってことです。就活が本格的に始まるまで、多かれ少なかれ時間はあるはずです。何かに挑戦できることって絶対あると思うんですよね。

昨今、コロナの影響でバイトやサークル活動ができていない学生もたくさんいると思います。なら自宅で何か資格の勉強したり、大学の学問を究めたりできると思うんですよね。コロナだから「ガクチカ」がないのは言い訳だと思うんですよね。それは、あなただけでなくほかの人も同じ状況ですよね。なら、少し何か頑張るだけで差別化できるじゃないですか.。どうかできない理由を並べるのではなく、できる理由を見つけていきましょう。


自分のガクチカを簡単に紹介(ここは興味ないなら飛ばしてください(笑))

最後に、「ならお前はガクチカどんなふうに乗り越えたんだよ」っていわれそうですね。(汗)
特に興味ない方はここは飛ばしちゃってください。(笑)
ぼく個人は、人の体験談を借用していなければ、盛ってもないんですよね。正直、これまで学生時代にほかの誰よりも頑張った経験が多かったので盛る必要がなかったんです。例えば、

◎ 高校時代は野球部の主将で部員60人率いたこと
  (練習内容やタイムスケジュールは全部僕が管理してました)

◎ 高校卒業後浪人して1年間とても勉強したが第一志望校に合格できなかっ
  たこと

◎ 大学時代に社会人のクラブチームで野球をしていて様々な年齢の人と
  目標にに向かって野球をしたこと(ここでは副主将を経験)

◎ 大学時代に本気で勉強したけど3年次編入試験に失敗したこと

◎ そこからたくさんの敗北を糧に、自分が所属していた大学の学部学科から初の快挙となる東京大学大学院に合格したこと

結構たくさんの大きな出来事を経験しているんですよね。なので、盛る必要がありませんでした。(需要があればいつか自己紹介の文章で詳しく書きたいと思うけど興味ありますか?コメントで教えてください!)

ただ、上記のことを経験している学生って少ないので、それだけで付加価値がついたり差別化できていたともいえます。(面接も一回も落ちませんでした。理系就活でしたが。別の記事で軽く体験談触れます。)

最後に

ガクチカとは企業の面接官に自分を伝える最も大事な材料です。ぶっちゃけ学歴より大事な気がします。面接官が、この学生を欲しいと思ってもらえるかを伝える数少ないチャンスです。これまでに頑張ってきた経験を冷静に伝えたり、うまく人の話を借用したりとあなたらしいガクチカ、を準備して就活を乗り越えてほしいと思います。あなただけのガクチカで大丈夫ですよ!
まだガクチカがないって人は甘えず、何かに打ち込んでガクチカを作ってみてください。本気で打ち込んだ経験はきっとあなたの背中を押してくれますよ。応援しています。

ポジティブなカエルとうこんでした。


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