勤務病院を変えても、何かが違う。14年間看護師をした私が、思い切って動画編集者に。決断できたのは「ポジナス」のおかげだった【ポジナス受講者インタビュー】
本記事で紹介するのは病棟勤務をしつつ副業を開始した小城さんです。
小城さんは14年間病棟で勤務をしていましたが、ある時から「このままでいいのだろうか」と将来に対して不安を覚えるようになりました。そんな小城さんは「ポジナス」に出会い、看護師とは別の新たな道を歩みだします。
「ポジナス」との出会いによって小城さんはどのように変わっていったのでしょうか。
小城さんにお話をお聞きしました。
使命感から燃え尽き症候群に
ーーはじめに、小城さんの看護師としての経歴を教えてください。
小城さん:これまでに病棟看護師として14年の勤務経験があります。ひとつの病棟で10年以上働いて、転職で別の棟に移りました。勤務箇所としては2病棟になります。
ーーこれまでに安定したキャリアを築いてきた小城さんが看護師以外の道を考え出したのはなぜでしょうか。
小城さん:最も大きな理由は、看護師としてやりきった感があったことです。きっかけとしてはコロナもあったと思います。私はコロナ病棟でも勤務をして、その当時は使命感があり必死でした。しかし、コロナが落ち着いてきたころに燃え尽き症候群のようになって、ずっとこの仕事をやっていていいのだろうかと考えるようになりました。
ーーそういった経緯があって別の仕事も考え始めたということですね。
小城さん:最初は環境を変えれば変わるかもしれないと思い別の病棟に転職をしました。転職当初は新しい経験もできてやりがいを感じていたのですが、どうしても今まで通り看護師として働き続けることに前向きな気持ちを持つことはできませんでした。
看護師はすごい仕事。感じた世間とのギャップ
ーー小城さんは自分の中の悩みや葛藤を誰かに相談したりなどはしましたか。
小城さん:職場では本音を打ち明けづらく、病棟の中では深い悩みを相談することができませんでした。病棟以外の友人に相談しましたが、やめない方がよいのではないかと言われることが多かったです。また、医療業界以外の友人と自分と比べることで不安になってしまうということもありました。
ーーなぜ不安な気持ちになってしまったのでしょうか。
小城さん:世の中では看護師に対して「すごい仕事をしている」と思ってくれる人が多いです。でも、看護師として働いている私自身としてはそうは思えない時もありました。看護師以外の人に話を聞くと社会や仕事についていろいろな知識を持っています。「では自分は?」と思うと、空っぽなんじゃないかと思える瞬間もあったほどです。
ーー他の一般企業などとは経験やキャリアが全く違うという医療業界独特の悩みもあったということですね。
小城さん:そうですね。ある種の劣等感や置いていかれている感がありました。もしくはそういった思いがあったから他の仕事について考えるようになったのかもしれません。このままでよいのかと考えるものの、何をすればよいのかわからない。そんな日々が続きました。
そして、そんな中で出会ったのが「ポジナス」でした。
「とりあえず」受けた無料相談でピンと来た
ーー改めて小城さんはどのようにして「ポジナス」に出会ったのでしょうか。
小城さん:転職や副業についてインスタグラムやSNSで調べているときに見つけたことがきっかけです。その後はしばらく頭の中に「ポジナス」があるという日々が続きました。最初は、とりあえず無料相談を受けてみようという軽い気持ちでした。
ーー無料相談ではどのような感想を抱きましたか。
小城さん:「第三者からの意見」「周りから見た意見」として、非常に有意義だと感じました。キャリアトレーニングのプロフェッショナルからアドバイスをもらえるので、一人で考えるよりも気づけることが多いです。「ポジナス」を受講すれば絶対に自分のためになるだろうと思いました。一言で表すと、無料相談でピンと来ました。
ーー無料相談から実際の受講まではハードルがあると思います。この点はいかがだったでしょうか。
小城さん:これまで私にとって大きなお金を使う機会は旅行でした。旅行はリフレッシュにはなりますが、将来に対する何かしらの改善にはならないと思います。
これまでのお金の使い方を振り返ってみて、自己投資というものをしていなかったことに気づきました。そのため、ここで「ポジナス」という自己投資をしようと決断しました。
自分自身、驚くほどの変化があった
ーー実際に「ポジナス」を受講してみての感想を教えて頂けますか。
小城さん:「ポジナス」のプログラムでキャリアデザインを学んだことでぶれない軸が自分の中でできたと思います。
「ポジナス」を受講する前は自分自身の分析ができていないため、何をすればよいかも固まっていませんでした。正直なところ、転職先の病棟は夜勤が思っていたよりも多かったりなどで、失敗だったと思っています。自分のキャリアの軸ができたことで、今後、将来のことを決めるときも同じような失敗はしないと思います。
ーー他に印象的な出来事などはありますか。
小城さん:私は180日間のセッションを受講しましたが、最終日に「最初の面談よりも表情が明るくなった」と言われたことが印象に残っています。実際に私自身としても自己肯定感がかなり高まったと思っています。
ーーそのような変化はなぜ生じたのでしょうか。
小城さん:トレーナーによるコーチングの効果だと思います。マンツーマンの受講で毎回モチベーションが上がる言葉をかけてもらえます。この声かけが適切でしかも非常に上手いです。元々は自己肯定感が低いタイプだったので、こんな変化が短期間で起きたことに私自身も驚いています。
ーー看護師の仕事をしながら「ポジナス」を受講するのはスケジュール的にも大変だと思います。この点はいかがだったでしょうか。
小城さん:柔軟に日程調整に対応して頂けたので、苦労はなかったです。例えば午前が無理ならば午後にしてもらうなどの要望にも快く応えてもらえました。また、体調面での不調にも考慮して頂いて働きながらの受講でも全く問題はありませんでした。
ポジナスは自己投資。「自分の将来に種をまく」
ーー小城さんの現在について教えてください。
小城さん:在宅ワークで動画編集の仕事をしています。動画編集の基礎についても「ポジナス」で学びました。最初は試行錯誤しましたが、トレーナーが親切に教えてくれたおかげで、今では楽しみながら動画編集ができています。
ーー今後の展望などはありますでしょうか。
小城さん:将来的にはピラティスインストラクターになりたいと思っています。今はピラティスの先生になるコースを受けていて、ゆくゆくは動画編集のスキルも活用してSNSで展開していきたいです。
ーー最後に「ポジナス」を受講するか迷っているという方にアドバイスを頂けますでしょうか。
小城さん:私は「ポジナス」を自己投資だと思って受講しました。これまではしてこなかった自己投資ですが、実際にしてみると自分の未来に小さな種をまいている感覚がありました。これは趣味の旅行では経験したことのなかった感覚です。
「ポジナス」を受講するか悩んでいる人は自分のなかで行動したいという気持ちがあるということだと思います。将来的に大きな芽が出る投資になると思うのでぜひ行動してほしいです。
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