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#5 ポシュロウの中身
今回はいよいよ具体的なポシュロウの中身、機能的な要素についてお話をしようと思っています。
しかしながら、
前提として、まだポシュロウは絶賛構想、妄想、検討中であるため
具体的な内容について、「こんなサービスをつくります!」と様々な方に知ってほしい気持ちがありつつ、一方で、何をどこまで話すと良いか悩んでいます。
ですので、
決定していない事も多く、最終的なアウトプットと違う可能性も
内容の中に大いに含まれますが、あくまで現状のイメージとしてお伝えできればと思います。
“ 自分の答えを見つけるヒントとなる動画コンテンツ ”
まず、前回、前々回の記事
でお伝えしたように、
ポシュロウのサービス(機能)のメインとなるのが、
「働くことに障害のある方の就労に向けた準備、情報収集ができる動画コンテンツ」です。
現在、この動画コンテンツを、システム側とは別に、様々な専門家の方に動画の監修者としてジョインいただき、鋭意作成中なのですが、
例えば、就活全般に関する情報や、書類の書き方、面接のポイントなど、就労を目指すうえで必要となる足元の情報はもちろんのこと、
障害に関する知識や自己理解、セルフケアなど現在働いている人を含めた、「就労継続」という観点においても大切になりそうな内容のコンテンツ企画をしています。
また、より妄想的な話をすると、一般的な求人情報ではあまり得られない、あえてキラキラしていない部分にも迫る企業側のリアルなインタビューや、
いわゆる「小文字の理論」と言われるような、教科書に書かれているような理論ではなく、専門家だけでなく、当事者の方など、様々な方のそれぞれの経験などから見出した持論のようなものも、「選択肢やアイデアのひとつ」として届けられないかと考えています。
それが、ポシュロウのマインドの中で語った、「その人自身の答え」に近づく、出会える、ひとつのヒントになるような気がしています。
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“ 客観的に振り返るサポート機能 ”
ここは初期リリース時に、実際にどんなアウトプットになるかは未定の、
あくまで現在、検討している機能のひとつではありますが、
動画の視聴状況(学習時間や傾向)の可視化機能や、ログイン時に簡単な体調の入力することで、それが客観的に可視化できる機能を検討しています。
就労移行支援など、通所をすると、朝に今日のコンディションだったり一日の目標、スケジュールなどを書いて、記録を残し、客観的に振り返る材料にしたりするのですが、
ポシュロウにおいても、それに近い機能を搭載することで
少し大袈裟かも知れませんが、自分のライフスタイルの一部として、
例えば就労支援などに通われていないケースや、働きながら活用いただくケースにおいても、ただ動画を見るサイトではなく、継続的に活用いただく意味を小さくとも持たせることができればと考えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1680232775978-fdZBsA6rVI.jpg?width=1200)
” 環境側へのアプローチ ”
前回「ポシュロウのマインド」の中でもお話したように、(「働く」との間に)障害のある当事者方のサポートだけでなく、その先の環境にもアプローチを、ゆくゆくはしていきたいと思っています。
例えばポシュロウのメインとなる動画コンテンツのスキームを活用して、
企業側へも、環境づくりのための情報や知識を届けることはもちろん、
まだまだ環境側(私も含め)が、
バイアスを持っていたり、ステレオタイプなラベリングをしていたり、
自身のもつ特権に無自覚であったりする中で、
自身や組織としてのリフレクションをしたり、視点視座を広げられたりするようなコンテンツもつくれないかと考えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1680241439467-WO2VbYD0vX.jpg?width=1200)
” 気軽に相談できる身近な存在に”
これもまだまだ妄想の域を越えませんが、動画というコンテンツは一方通行になってしまうリスクがあるため、
そこにWEB面談だったりチャットだったり、ちゃんとリアルなサポートも加えて、
より効果的かつ、安心して利用いただけないかと考えています。
具体的にどう運用するかという課題はあるものの、そのような気軽に相談できるものがあれば、
制度上の支援を受けることの心理的なハードルが高いという当事者に向け、
社会資源としての選択肢を増やすことができるのではと考えています。
また、同じように企業側もなかなか身近に専門的な相談ができる方がいないケースも多い中かと思うので、
企業側も気軽に相談ができる仕組み、環境側もケアをする仕組みに関しても、ゆくゆくはつくっていけないだろうかと検討しています。
この辺は特に超妄想的領域といったところです。
ー「いや、結局何つくるねん!」
というツッコミも聞こえてきそうではありますが、
ポシュロウはもしかすると、
就労における障害を取り除き、誰もが「自分らしい働く」を見つけるためのある種のプラットホーム的なサービスとして、無限に色んな企画や機能ができそうで、
いつも、一緒につくっている方々と
理想を掲げ、妄想を広げ、ずっとワクワクしています。
逆にこんなのも良いのでは?みたいなアイデアある方がいらっしゃれば、一緒に妄想したい。
そんな、みんなでつくるサービスでありたいとも思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1679981224815-H6QtkLRi5H.jpg?width=1200)
リリースされた実際のサービスはコチラ