RTA in Japan Winter 2022　参加レポート

ぽ氏 / poshi

はじめに

RTA in Japan Winter 2022にて、AC版パズルボブルの3人並走で参加しました。今回のイベントに関することをつらつらと書いていこうと思います。

書き綴る

採用まで

募集が開始されてから、AC版パズルボブルの並走は受かるまで応募しようと心に決めていました。並走してくださる方々と予定を調整しつつ並走の応募に漕ぎ着けました。
その時点で私個人としては結婚式の準備、FRENZ 2022に向けた製作、Puzzle Game RTA Festival 3（以下"PGRF3"）の企画運営など様々なことが重なっており、なかなか余裕がない状態ではありました。JAWS PLAYERS #02で同RTAを披露する機会もあったため、練習は合間合間にしてました。
そして、PGRF3が終わって1週間後の11月6日に採用ゲームが発表されました。流石に落選かなと思ってたのですが、見事に「パズルボブル」の文字がありました。嫁と一緒に大喜びしてました。

採用〜前日

採用が決まったとはいえ、12月初めには結婚式が控えていたため、それまではそちらに集中していました。結婚式を無事に終えてからは少しずつ練習するようになりました。なぜかこの頃になって調子が良くなり、AC版パズルボブル2のPuzzleカテゴリで世界記録を塗り替えたり、AC版パズルボブルで2回自己ベスト兼世界記録を更新したりしてました。自分でもびっくりです。

事前に全体的な流れだけ決めて、クリスマスにリハーサルをオンラインで1回だけ行い、あとは前日までずっと練習してました。そう、事前のリハーサル1回だけなんですよ。それであのShino.さん(Tw: Shinonon_1020)の解説力ですよ。自慢の回し者お姉さんです。

当日を迎えて会場へ行く前

珍しくちゃんと寝れた気がします。10時くらいに起きて、嫁も連れてまずは新大久保へ。韓国グルメを嗜みつつ、最初の目的地である皆中稲荷神社へお参りに行きました。今回現地組であるらど竜さん(Tw: radrgon)とShino.さんとも合流し、仲良くお参り。的中御守も買いました。

いよいよ会場へ

事前に会場入りしていたShino.さんとらど竜さんに連れられnote placeへ。入場前、最初に遭遇したのはだるま道場界のインフルエンサーとも言えるレンコンさん(Tw: ashupara)でした。軽く挨拶しつつ一緒に入場。もかさんから無敵時間パーカーをいただき、色々会場内を見て回りました。
入ってすぐなのに結構な方とご挨拶できた気がします。名刺交換したり、PGRF関係者（走者さんやスタッフさん）の皆さんにはこの日のために用意してきたPGRFステッカーを配ったりしてました（いらっしゃった方で貰ってないって方いたらすみません。またの機会に！！！）。

練習〜出番直前

その後、練習部屋にて軽く事前調整を行いました。2回コンティニューして16分半とか出た気がします。ある程度時間が近づいてきたら控室的なところに移動。弾幕アマノジャクが終わったあとで、2つゲームを挟みつつも、もはや直前といった状況でした。
控室は壁が1面全部ホワイトボードになっており、自由に絵が描けるようになっていました。……これが嫁のお絵描き無双の始まりでもありました（実質的にはもうちょっと前に始まってましたが）。

本番

パズルボブルの時間になり、いよいよ本番会場へ。かなりの人がいた気がします。事前に、後ろのソファに座る人を現地組で決めることになったのですが、嫁（自選）、猫押さん（らど竜さんチョイス）、コウさん（Shino.さんチョイス）となりました。
オンライン参加のTokuHer0さん(Tw: TokuHer0)とはこのタイミングがこの日初の合流です。忙しなくセットアップが進むのであんまり話せませんでした。
走りとしては、ベストは尽くせたと思います。9面や22面で辛い乱数を引いたり、25面で死にかけたのとかを除けばほぼほぼ完璧だったという意味で「悪くはなかった」です。
あと、走っている最中は私のマイクをオフにするようお願いしていたのですが、私が走り終わった後すぐにオンになっていたようで、家庭教師的なブツブツ言ってる声が駄々漏れになっていたのが印象深かったです。というか、あれマイクオンになってなかったら、らど竜さんに聞こえてなかったでしょうし賢明な判断だったと思います。音響スタッフさん、大変お世話になりました。お手数おかけしました。

終了後

パズルゲームゾーンを見守る一心で真っ先に控室に戻ったんですが、「パズルボブル」のTwitterトレンド入りによるShino.さんの大はしゃぎからの見事な転倒を見逃しました。なんかデカい音がしたので「脚にコードでも引っ掛けて転んだのかな」と思ってました。これはちょっと心残りですね（残さんでいい）。

ろっぷらいとさんのPetal Crash、レネイルさんのキャサリン、はるくさんレンコンさん剛力羅羽さんのだるま道場、全て見応え抜群でした。特にだるま道場、剛力羅羽さんのランにはしびれました。いいもん見れた。
一旦離脱してロックマンゼクスの途中で戻ってきました。ちょうど𝑰𝑵𝑻𝑰 𝑪𝑹𝑬𝑨𝑻𝑬𝑺のタイミングを生で観れました。そしてInscryptionを生で見届けて離脱しました。大好きなゲームなので魅入ってしまいました。

嫁のお絵描き無双

この記事で初めて私を知る方もいると思うので、嫁について少し触れておくと、私の嫁は春からフリーランスでの活動を開始しバリバリ活躍中のばやちゃおさん(Tw: BAYACHAO)です。
ホワイトボードを見つけるとRTAちゃんやら私の代理キャラなどを描き始めました。さらに、交流が深まったレンコンさんのファンアートを描いて渡してあげたり、ねこさん(Tw: ckit_22)のスケッチブックにクロノアを描いたり、したいさん(Tw: shitai_)がフリップ芸用に持参したスケッチブックにいろいろ汎用的な絵を描いたりと、持ち前の画力を遺憾なく発揮していました。「乱数を許すな。」とか「お祈りお願いします」とか「GG（ゴリラ・ゴリラ）」とかが時たまカメラに映っていることがあったと思いますが、あれは嫁が描きました。

当日1人で寂しいだろうなと思い、一緒に来てもらったのですが、逆に飽きちゃうかと思いきや、予想外の化学反応があったというか…良いものを残せた気がします。今回許可をくださった運営さん、ありがとうございました。次回も同様に対応いただけるかは分かりませんが、今回対応いただけてとても良かったです。

Twitterでの反応

前述の通り、Twitterでは「パズルボブル」のトレンド入りを果たしました。非常に多くの方にご覧いただき、非常にありがたかったです。
個人的に印象に残ったものを紹介させていただきます。

バブルンに反応いただけました（RiJへの反応として明言はされていないものの、時間帯と内容からおそらく該当すると思っています）。

実は前日に私の方でこっそりバブルン宛のお手紙っぽいツイートをしてたのですが、その際にタイトーの外山さんに反応いただいており、把握済みとのことで事前にお伝えいただいていました。嬉しいですねえ。

こちらは、年1回開催している映像上映イベント「FRENZ」の主催の前田地生さんから頂いたリプライです。FRENZ 2022において、嫁のばやちゃおさんと共にRTAを題材とした映像で出展しており、壇上で色々とお話をさせていただきました。来年も（開催されたら）出展したいですね

最後に

この1日、RTA人生史上最高の1日を過ごせました。2019年冬のRTA in Japanから3年、本当にいろんなことがあり、大きく変わったこともあれば、全く変わらず貫き続けたこともあります。この3年間の積み重ねがあってこの1日があると思います。
並走に参加くださったTokuHer0さんとらど竜さん、解説くださったShino.さん、RTA in Japan運営の皆様、その他これまで関わってくださった様々な関係者の皆様には心より感謝申し上げます。未熟者ではありますが、これからも今より発展していけるよう頑張ります。
パズルボブルは変わらず続けていくと思います。新作も出ますし。次のイベントに向けても色々準備していきたいです。今後ともよろしくお願いします！

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パズルボブルシリーズ新作「パズルボブル エブリバブル！」が今年春にNintendo Switch向けに発売となります。シリーズを愛してきた身として新作が出るというのはこの上ない幸せです。カジュアルに楽しんだり、RTAとしての遊び方を模索したりできたらいいなと思います。

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