知る人ぞ知る謎の団体「誤字ツーリスト」とは?その過去と現在に迫る!!
これは何
私のTwitterのプロフィールに書いていたり、たまーーーーーに何かしらの告知をツイートしてたりする「誤字ツーリスト」について、語れることを語る記事です。あと、執行役員という肩書についてもちょっと語ります。
誤字ツーリストの概要
そもそも「誤字ツーリスト」というのは、主にBMSと呼ばれる音楽ゲーム界隈のメンバーで構成される団体の名称なのですが、この団体には2つの側面があります。「BMS作者チーム」としての側面と、「ネット旅サークル」としての側面です。詳細を歴史として後述します。
執行役員としての役割
特に会社というわけでもないのですが、肩書きがあったほうがそれっぽいということで、誤字ツーリストはメンバー全員が社員ということになっています。そんな中、現在私は「執行役員」という肩書きを持っています。これは主にネット旅サークルとしての誤字ツーリストにおける肩書きです。
Discordサーバの整備、旅行・イベントの企画に向けたスプレッドシートの準備など、インフラ面で物事を実現するための業務に携わっています。また、不定期ではありますが旅動画を作ってたりもします。気になる方は後述する代表取締役のYouTubeチャンネルを探ってみてください。代表取締役が0から1を生み出すとすると、執行役員は1から10を生み出す感じです。より具体的なことは後述する歴史と一緒に知っていただければ幸いです。
誤字ツーリストの歴史
BMS作者チームとしての誤字ツーリスト
時は2000年代にまで遡ります。元々はBMSと呼ばれる音楽ゲームのイベントに向けて結成されたチームです。初出は"Rise in Revolt"というフロッピーサイズ(!!?!??!?!?!!?)限定BMSイベントでした。その後、界隈最大級のイベント"THE BMS OF FIGHTERS"(通称"BOF")にも出場。メンバーは固定ではなかったようですが、t+pazoliteさんやorangentleさん(現:Yu_Asahinaさん)も実は当時の誤字ツーリストの一員でした。その当時から代表取締役としての立ち位置にいたのがルゼさん(Tw: luzeria)です。もうみんな有名人ですね。
ネット旅サークルとしての誤字ツーリスト(コロナ禍前)
ここからは私の経験ベースでのお話になります。ご了承ください。少し時は流れ2015年。私は代表取締役であるルゼさんから春のM3(メディア系の即売会)にて一言でお誘いを受けます。
「島行きませんか」
GWの日間賀島・篠島旅行のお誘いでした。特に予定もなかったので快諾し、ついていきましたが、とても楽しい思い出になりました。気の合う仲間との旅行、マジで楽しい。
この年から、「誤字ツーリスト」と称して毎年1回親しいメンバーで旅行するようになりました。2016年には四国4県を2泊3日で周ったり、2017年には岐阜のコテージでBMSやる会(あのKUSOFUMEN OF FIGHTERSも)をやったり、2018年には熱海の旅館でBMSかるたをやったり、2019年には参加メンバーが11人まで増え、兵庫で3チームに分かれて旅行したりしました。Webカメラで車載動画を録ったり、企画に使ったりするため、どの旅行でもノートPCは必需品です。
そして、どの旅行でも必ず勝負がついて回ります。内容はボウリングだったり、ビリヤードだったり、かるただったり、ババ抜きだったり、多種多様です。勝った人は観光地や温泉などを楽しんだり、良い寝床が確保できたりします。負けた人はだいたい酷道旅行に連行されるというのが定説です。最近は、楽しみを知った人が自らすすんで酷道を選んだりもしますね。勝負しながら旅程が決まっていく、お楽しみ要素満載の旅行です。
執行役員としては、宿泊先の手配、交通手段や旅程の検討、旅費の精算管理などなど、メンバーの方々にも手伝ってもらいながら行っています。行きたい場所をいくつか決めてもらったら、その間を埋める役割と言えばいいでしょうか。宿泊先の手配が結構大変だったりしますが、何だかんだ楽しくやってます。
ネット旅サークルとしての誤字ツーリスト(コロナ禍中)
2020年の誤字ツーリストもそろそろと思っていた矢先、新型コロナウイルスが流行り始めます。流石に中止せざるを得ませんでした。その代わり、オンラインでいろんなゲームを旅して回ろうというコンセプトで開催したのが「誤字ツーリストOnline」です。いくつかゲームをやって、各ゲームで勝ったり良い成績を残すとポイントが貰えて、その総ポイント数で競い合う企画を昼から夜までぶっ通しでやります。負けると罰ゲームとして苦行のようなゲーム(だいたい登山系)を1時間ストリーミング配信することになります。こちらは基本的に夏と冬の年2回開催でした。コロナ禍が明けた今も冬は毎年やるようにしています。
独自にゲームシステムを作って持ち込んだり、音ゲーのクイズ大会をやったり、初代スーパーマリオブラザーズのAny%RTA(巻き戻しあり)で競ったり、私がAGDQ2022でどのくらいのタイムを出すかを予想しつつ同時視聴したりと、種目は様々です。オススメの企画は大観戦スマブラですね。CPU同士のスマブラで誰が勝つか、持ち点を賭けて予想するというものです。思いもよらない逆転劇があり、毎度非常に盛り上がります。
このゲーム大会の様子は毎回ルゼさんのYouTubeチャンネルにて配信されており、執行役員としては得点管理と配信レイアウトのシステムを組んで動かしています。ぜひ一度見てみてください。
実はコロナ渦中に新入社員(新メンバー)が入ったりもしていました。今や15人という非常に大きな規模となっています。
ネット旅サークルとしての誤字ツーリスト(コロナ禍後)
2022年、コロナ禍が落ち着いてきたところで3年ぶりにオフラインでの開催が決行されました。この年は山口の良いコテージが2日間予約できたので、そこを拠点としていろんな所を観て回りました。やはり旅行はいいものです。
そして2023年、今年もこの7月のどこかで開催します。年に1度の誤字ツーリストの一大イベントが今年も始まります。
誤字ツーリストの創作活動
現在、主にネット旅サークルとして活動する誤字ツーリストですが、創作活動もやってます。THE BMS OF FIGHTERSへの参加や、音楽コンピレーションアルバムの製作を不定期に行っています。ジャケットも、誤字ツーリスト所属のイラストレーターの方が描いていたりします。やはり、根はアーティストの集まりです。
おわりに
今回は、知っている人は知っている「誤字ツーリスト」について記事を書きました。いかがでしたか?どこかで見かけたらこの記事の内容を思い出していただいてもいただかなくてもいいです。気になった方は代表取締役であるルゼさんのYouTubeチャンネルを登録しておくといいかもしれません。
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