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9週でNT指摘_前途多難な妊娠生活①

 今回の妊娠出産で、①NT指摘②出生前診断③大量出血(2L以上)④恥骨離開を体験しました。
その体験談をnoteに書き記したいと思います。
NT指摘された時に調べたものなので誤っていたら申し訳ございません。



「胎児にむくみがある」妊娠9週でNT指摘

 胎芽確認→心拍確認と順調に来ていた妊娠生活ですが、9週の検診で胎児の身体のむくみを指摘されました。

そもそも、むくみ(首):NTとは


 胎児が何故浮腫むか詳細な解明はされていませんが、染色体異常の子供によくみられるものになります。
 身体のむくみのことを胎児浮腫、首のむくみをNTと呼んでいるようです。
主にダウン症の子によく見られるもの(*1,*2)で、11週~14週の時に指摘されるものになります。
 何ミリ浮腫むかによって胎児異常の確率は異なり、浮腫が大きいほど胎児異常の場合が多くなってきます(*1)。例えば、NT肥厚が4mmの場合、染色体異常は20%、胎児死亡率は2.5%、主要な胎児異常は10%になります。胎児異常は主に染色体異常の可能性が高く、ダウン症の場合が主になるようです。

*1 浮腫による異常の確率
新宿南口レディースクリニックのHPの画像内の論文から引用


*2 浮腫とダウン症の関係
クリフム出生前診断クリニックより引用

「むくみがあるため、胎児が死亡する可能性があります」 

 9週の検診でお腹にエコーを当てられていると、エコー時間がやけに長く、そして同じところばかり見ているように感じました。すると、
「身体にむくみがあるため、胎児が死亡する可能性があります。」と先生から告げられました。むくみは何ミリか聞くと『少なくとも4ミリ』とのことでした。
 通常11週で指摘をされるはずが9週で指摘をされていることもあり、もしかしたら消える可能性もあるとも先生から伝えられました。(あとから聞く話によるとむくみがある時点で異常の可能性が出てくるようです。大丈夫というわけではないようです) 
 

NIPT実施へ

 むくみに関係なく、NIPTを10週の時に実施できるよう既に予約していたため、染色体検査へ。今思うと、NTにもやもやする時間が少なくて、よかったなと思います。
 私は認可施設であるかつ値段もお手頃な愛育病院で、①13トリソミー、②18トリソミー、③21トリソミーの3つを調べられるNIPTを行いました。
 愛育病院ではカウンセリング→NIPT検査という流れで実施します。また、胎児にむくみがある場合は先に電話等で報告する必要があり、エコー写真を持っていきカウンセリングを受けます。
 

全身にむくみがある

 愛育病院のカウンセリングで胎児についてみてもらいましたが、
「全身にむくみがある」と言われてしまいました。
またNIPTの検査だけでは不十分のため、胎児ドックというものをした方が良いと紹介を受けました。

 NTについて前述した通り、11週からでないと測れないので11週以降に胎児ドックの予約を取りました。

NIPT実施へ

 カウンセリングの後、いよいよNIPT実施へ。NIPTについてどんな検査なのかと思っていましたが、健康診断と同じ要領の採血で数分で検査完了しました。
 結果は後日なにも異常がない場合はメール、ある場合は電話とのことでした。『首だけではなく、全身にむくみがあるということは絶対に何か病気があるだろう…。』と思い、検査直後から結果が待ちきれませんでした。


続く

次はNIPTの検査結果と胎児ドックについてnoteに記載します。



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