仕事でこだわるのはプロセスなのか結果なのか
こんにちは、大江仁です🍀
最近、在宅でのテレワークが日本でもかなり浸透してきました。
個人的には以前よりも自由度の高い働き方ができて、
テレワークのおかげで、例えば子育て中の方や体に障がいがある方も
労働市場に参入しやすくなったと思うので、よかったのではないかと思うのですが、
雇用する側が労働者をいかに管理していくかという点で、会社によって様々に対応が異なると思っています。
ご意見は様々あると思いますが、平たくいうと、プロセスにこだわるのか、結果にこだわるのかというところだと思っています。
これは聞いた話なので、認識が違っていたら恐縮なのですが
例えば、PCの内臓カメラで一定の間隔で撮影を行なって、労働者がきちんと働いているかを確認するもの。
上司でこれをやりたがる方は一定数いるものと想像しますが
正直、働く側はいい気持ちはしないと思います。
なぜなら、暗にあなたがきちんと働いているかどうかを信用していませんと言われているのに近いと感じるからです。そんなに縛りつけたいのか!?ととらわれても仕方ないと思います。
オフィスにいれば、働いているか否かは確かにわかりやすいと思います。
でもオフィスにいようが在宅になろうがサボる人はサボるものだと思っています。監視をすることによって業務効率が上がるとも思えないし、むしろ私だったら、過剰な監視をしてくる会社に残りたいとも思いません。
要するにプロセスではなく、結果にこだわるべきだと捉えています。
要求する期限までに、必要な成果を挙げてくれば良いわけです。
これは従来の外資系などの成果主義、インセンティブともまた違います。
外資系のインセンティブは大きな成果を上げてくる人には大きな報酬を、成果がなければ無報酬というはっきりとしたものですが、
そうではなく、成果物をちゃんと仕事をしているかの指標にしたら良いというレベルの話です。
期限までに成果物を上げてきていないのであれば、それがなぜなのかは問われるべきですし、業務のあり方に改善を要するのかもしれません。
でも滞りなく、タスクを遂行し、仕事に問題がないのであれば、
働き方として問題はないわけです。何かに縛りつけようという発想の方が問題です。
会社の目的は会社の収益を最大化し、利益をあげることです。
そのミッションをクリアしていくのに一番大事なことは
働き手が時間どおり働いているかを監視することより、
テレワークであれ、出勤するのであれ、必要なタスクが完了され、
成果物が上がっているかが大事なポイントになるのではと思います。
なので、目的が本当に会社の利益追求なのであれば、プロセスではなく、結果にこだわるべきだと思います。
ゆえに自由な働き方によって効率が上がるのであれば、それは是とするべきであり、成果物が上がってこないのであれば、改善させるべきなのです。
縛ることに躍起になっていると、かえって効率を下げてしまうことになったり、上司部下の信頼関係を失ったりする可能性も高いのではないかと私は思います。
常に結果にこだわって仕事にあたるべきだし、結果の最大化をしていくために組織としてどうあるべきかを念頭に置くことが大事だと思います✨