香港でトイレ難民になったはなし
どうも、旅好きのふーくんです。
昨日の9月1日より、香港政府は新型コロナウイルスの無料市民全員検査プログラム(Universal Community Testing Programe)を開始しました
肝心の私は、受けようか悩み中。。。
期間は、一週間なので、受けるのであれば早く予約しなければと思っているのですが、既に70万人弱の方が予約を済ませたとか
この陰性証明書が中国への旅行に際に必要になるという噂も聞いているので、受けたいなーという気持ちが強くなっているのですが、検査体が中国へ流れるのではないかという噂も流れていて、ジレンマに陥っております。。。
鼻に綿棒を突っ込んで検査するのか、唾液検査なのかも分からずなので、不安も大きい苦笑
香港在住の日本人の方々は受けるんですかね?
職場の同僚は受けない人が大半ですが、、、苦笑
さてさて、食事中のみなさんすいません、
実は私、トイレが好きなんですが、他にそういう人いませんかね?
トイレに入ると、どこか落ち着いてしまって、数十分篭ってることも
それぐらいトイレという空間が好きなのですが、香港ではそうはいきません
なぜか、、、
中国や香港のトイレ事情について少し話をすると
基本的に住居以外のトイレは、
汚い
トイレットペーパーがないところが多い
そもそも貸してくれない(香港は)
の3拍子です
中国や香港に三年半住んでいますが、中国の公共トイレは高級レストランや高級ホテル以外、お世辞にも綺麗とは言えません
トイレラバーからすれば、どうしてトイレを綺麗に使えないのか、清潔に清掃してくれる人がいないのかと、声を大にして叫びたくなるほどです
しかし、トイレについて少し調べていると
中国政府は、2015年より習近平主導で”廁所革命”なるものを行っていたそうで、
簡単にいうと、トイレ革命
公衆トイレの改修および洋式便所へのアップグレードを行おうという政策
こんな政策を行うほどに、中国の公衆トイレは汚いのです、、、悲
この計画で2017年までに、68,000の公衆トイレを改善し、総額200億人民元以上を費やしたそうです、恐るべし。。。
やっとの思いでトイレを見つけても、とてもじゃないけど落ち着ける場所ではないし、ティッシュペーパーの携帯は中国では必須です
これがないと、中国ではトイレができません
さらに、紙を水洗で流せないのも悩みの種ですね。。。(東南アジアや発展途上国に多くありますが)
しかも、香港はもっとビックリ
そもそもトイレを貸してくれない場所が多いのです
香港へ旅行をする際には、かなり注意が必要だと思ってるのですが
日本では当たり前のコンビニや駅に行けばトイレがあるという常識は通用しません
香港ではトイレ難民になることが多くあります笑
なので、私はトイレ難民にならないように基本的には自宅か職場のトイレ外出先では使用したレストランで済ますようにしていたのですが、先日初めてトイレ難民になって冷や汗をかきました。。。
事の発端は、トイレの断水のお知らせ
自宅でトイレをしていると、水が流れない、、、
新居に引っ越して間もなかったので、トイレの不具合かなーと困ってたのですが、マンションの下にいくとトイレの断水の張り紙が貼ってありました
前のマンションでは、断水のお知らせがあってもなんだかんだ水が使えたり、香港のトイレは海水を使用しているので(香港内には河川や湖がないので、海の水を消毒して使っている)断水でトイレの水が使えなくなることはないとオーナーさんから聞いていたのですが、
今回は事情が違うようで、本当にトイレの水が断水で使えない。。。
困った
おまけに張り紙を良く見ると、断水終了日が未定となっている
香港の友人に聞くと、断水は三日間続くことは普通だよなんて言われる始末
とは言え、前のマンションでは断水は一日だけのことが多く
次の日の夜には終了しているだろうと思っていたのですが、、、
次の日の朝も、流れず、、、
夜の帰宅後には終了しているだろうという淡い期待をしながら、帰宅すると
願いも虚しく、水が流れない、、、
しかも、笑えてくるのですが
トイレの水が流れないと分かったにも関わらず、尿意が襲ってくるではありませんか。。。
仕方ないので、近くのマクドナルドに向かってトイレを貸してもらおうと思ったのですが
タイミングが悪かった。。。
まさかの”Out of order”の文字
マジかよと思いながら、店員に懇願するも
もう少し歩いたところに公共トイレがあるからそこへ行きなさいと言われる。。。
仕方ないので、言われるがままに
トイレが簡単に借りれない国なんて、どんな国やねん、なんて不満をこぼしながら
公共トイレに向かったのですが、またもやバッドタイミング泣
現在、香港では新型コロナウイルス対策でなのか、トイレがクローズしてる。。。
もう本当に藁にもすがる気持ちで、携帯で周辺状況を確認すると
すぐそばにクローズ間近のスタバを発見
スタバに入るや否や、店員から、
Sorry,we are closedと告げられたのですが、今の状況が口で説明するまでもなく店員に伝わったのか、すぐさまトイレへ通されたのでした笑
後日談ですが、
断水中のトイレは、大量の水を流してあげれば流れるということを香港人から聞き、そうやって断水中を乗り切っているようです。。。
日本で断水を経験したことがなかったので、本当に恥ずかしい
この話を香港人にすると、大爆笑されたのでした、、、トホホ
改めて、日本がトイレ先進国であると思い知らされた瞬間でしたとさ