【香港美食巡り】食の神様がつくる叉焼飯
どうも、旅好きのふーくんです
Find HK in 2020
香港料理の中でも、やっぱり気軽に食べれるのが焼味
香港料理は日本人好みの味付けで有名ですが、確かに本当においしいものばかりだなと思うのですが
中でも、やっぱり香港の街を歩いていると、広東料理でも欠かせない焼味(siu mei)のお店が多いことにすぐ気づきます
気軽に行けて、それでいて美味しい、値段も安い
まさに香港人のソウルフードです
行きたくなっちゃいます笑
そんな焼味の中でも有名なのが、叉焼
香港に来てから一年半で、かなりの頻度で足を運んでいる焼味屋さんである食神叉焼を紹介したいと思います
食神叉焼 chop chop
わたしが上海に2年間住んでいた時にとってもお世話になった大众点评というappがあります
これは、直訳するとパブリックコメントという意味なのですが、いわば中国版食べログのようなもの
実際にレストランに行った人たちが、好き勝手レビューを書いているappなので、結構信頼も高くお店探しに重宝していたのですが
その信頼性は相変わらずで、香港に来てからも使っていたのですが
自分の家の周りを開拓しようと探していると評価が高いおしゃれな叉焼のお店ということで見つけたのが始まりでした
外観も個人的にso cool
香港を感じさせる電光の看板色合いも良しでオシャを連呼させます
店内は香港の他の焼味店とは異なり、香港の古臭さはなくオシャレモダン
ガランとしていて開放感もあるので、のんびりできます
メニューはこんな感じ
焼味のお店なので、豚の叉焼に限らず焼鴨など他の焼味を食べることもできます
しかしながら、このお店の一番人気はやはり叉焼の
黯然銷魂飯
香港の叉焼は甘い味付けなんだなーと思っていたのですが、他の店と比べて分かりました
ここが甘すぎるだけなんだと笑
この店特徴の梅頭ソースがご飯にもよく合い、とても甘いけど美味しいです
個人的には、とてもアリです✌
他の焼味屋さんであまり見かけないのですが、半熟の目玉焼きが上に乗っかているのも卵ラバー的にはポイント高いです☺
しかし、このお店人気No.1の叉焼飯
どうしてそんなに人気なのかは他にも理由がありました‼
最近の香港は店内での飲食が制限されていたので外賣(Take Out)をすることが多かったのですが、注文をしてレジ前で待っていると、レジの後ろの写真が目に留まりました
誰だ、この人？
食神(おそらく食の神様って意味なんだろうな。。。)って、店の名前についてるけど、そんな言葉を店の名前に付けるなんてよくよく考えたら偉い強気だなーなどと、つぶやいている自分に
あなた、食神っていう映画観たことないの？
香港人なら知らない人居ないくらい有名な香港映画だよ
一緒に待っていた友人に突っ込まれます
あなた、その映画も知らずにここによく来てたの？笑える
なんて、笑われたのですが
その食神の劇中に出てきた料理が、まさに黯然銷魂飯なんだとか‼
その日の夜、NETFLIXで食神が観れないか探したのですが、出てこずでしたが
Youtubeにありました
残念ながら、広東語の映画なので、字幕は中国語のみです、、、
大まかなストーリーを話すと
少林サッカーで有名な周星馳が演じる周は、食神と持て囃されていた料理人だったが出資者などに裏切られ、一文無しに、、、
しかし、街中の屋台の火雞と出会ったことで再起し、少林寺で料理修行までなんかしちゃいながら、食神の名を取り返すという内容
そこで、クライマックスに出てくる料理が、まさにここの黯然銷魂飯
この映画が本当に痛快コメディで、特にクライマックスのシーンが面白すぎる笑
これ本当に料理映画？と目を疑う演出にビックリですが、観て損はないです
実際にこの映画にも、一瞬出演していた香港の実力派の料理人である戴龍さんが監修した叉焼なんだとか
そりゃ人気でるわ笑
⇑わたしのインスタグラムでも紹介しています
香港には本当にたくさんの焼味店があります
みなさんも香港旅行の際には、たくさんの焼味店を食べ比べして食を楽しんでみてはいかがでしょうか
また他の焼味店を紹介したいと思います✌️
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