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日本から大連経由で中国に渡航してみた
こんにちは。
このnoteを始めた頃は、香港に住んでいて
まだ新型コロナウイルスが流行する前で、自由に海外旅行が出来ていて、何なら香港は記憶に新しい香港デモで騒いでた頃でしたね。。。懐かしい
そんな私は、今、日本への一時帰国を経て、また中国で働いています。
時の流れの速さを感じます。。。
今年の4月から仕事自体は日本からリモートワークで行っていて、
日本と中国の1時間時差を感じながら仕事するのってこんな感じなんやーなんて思いながら就労許可証が下りるまで待っていたのですが、ようやく6月半ばに大連経由で行けるようになりました
今回は、日本からどんな準備をして大連に渡航したのか、大連で2週間のホテル隔離をしたときの話を事細かに記録していこうと思います
今では、ワクチン接種が義務付けられているみたいなので参考にならないかもですが。。。
率直に結論を言うと、2週間のホテル隔離は割と不自由なく快適に過ごせると言うのが結論で
なんだかんだ2週間があっという間だったなあと言うのが感想です
色々日本から持っていったのですが、あまり使わずに済んだので
色々お金を出すと楽になるのだなあと感じました
日本での準備編
日本から中国へ渡航するにあたって、
①渡航するために必要な書類等の準備
②14日間のホテル隔離のための準備
の大きく2つに分けることができると思うのですが、なるべく詳しく思い出しながら書いてみたいと思います。
①渡航に必要な書類等の準備(2021年6月時点で)
職場関係の就労許可証発行までに必要な諸々の書類準備は割愛して、
渡航に際して必要になったのが、
・中国大使館の指定検査機関で、搭乗2日前以内に受診したPCR検査及び血 清特異性IgM抗体検査を行って受け取るダブル陰性証明書
・上記のダブル陰性証明書をもとに、スマホで登録するグリーン健康コード
こちらについては、下の資料をご覧ください
こちらは、東京・神奈川であればたくさんの病院があったので自分のスケジュールに合わせて病院を選ぶことができます
しかし、注意したいのが病院によって値段が異なりばらつきがあったので、比較することがオススメです
PCR検査は、喉と鼻奥を擦る検査
抗体検査は注射なので、検査当日は本当に気分が鬱でした、、、
②14日間のホテル隔離のための準備
事前に隔離経験をした方々のブログを見て、味噌汁やココアパウダー、カップ麺などを少し買って持っていったのですが、食事類は全く開封しませんでした。。。
もちろん、個人差があるのかもしれませんが、そんなに不自由を感じる食事ではなかったので、必要ないのかなと感じました。。。
逆に持っていってよかったものBEST4
❶ソフトお湯桶
❷トラベル用衣類洗剤
コインランドリーがある訳でもないので洗濯は自分で行うしかありません。洗面所がホテルにあったのですが、持っていった方が衛生的にも安心かなと思いました
ネットで調べて発見したのが、畳めるお湯桶
特にこのAmazonで見つけた桶は折りたためるので、荷物の邪魔にならず、ひっかけられるように穴も開いているので機能性抜群だし、お値段も手頃で大満足
バックパッカー旅をする自分にとっては、衣服を洗濯する際に助かるため普段の旅行でも重宝することになりました
❸体温計
実は、ホテル隔離中の午前、午後と毎日2回ずつ検温をしなければならないのですが、中国の隔離ホテルにある体温計の使い方がわからないという記事を多数見つけたり、自分より数日早く中国に渡航した友人も同じことを言っていたので、自分の私物を持っていきました
結果的にホテル隔離中だけでなく、自宅隔離中も自分で検温をすることが必要だったので自分の体温計を持っていって正解でした。
❹塩、胡椒
これは意外に思われるかもしれませんが、本当に持っていって助かりました
これは他のものと比べ物にならない位に、本当に大事でした
というのも、ホテル隔離中の朝食弁当で毎回卵が出てくるのですが、味付けがされていないので、パサパサしていて食べるのが辛いです
こんなに卵って食べるの大変だっけ?
と、思った二日目の朝でした。。。
なので、My塩はぜひ、日本から持参すべきです!!
大連のホテルでの2週間隔離
火曜日の朝9時35分発の便だったと思います
(けど、乗り込みが早く終わり、かなり早く離陸したような気がします)
空港内は、閑散としていてチェックインの列も少なく、係員の人たちが丁寧に対応してくれました
チェックイン前に、グリーン健康コードや中国の就労許可証があるか、などを確認していました
大連の空港到着後の流れは以下の通りですが、自分の荷物、自分の歩いた道全てを、防護服を着た方が消毒しているのを見て、コロナ渦での海外旅行ってこんな感じなのかなーと感じました
大連の空港でバスを待ってる
ここで本来の行き先や個人情報を記入して、バスの出発時間まで待たされました
行李消毒
ここで荷物の消毒を行います
隔離ホテル毎にバスの出発時間が異なっていたようで、
自分は、日本人の方数名と空港からバスに乗り、隔離した大連昱圣国際酒店に向かいました
ホテルの様子
1人に対してベッドが2つあって、想像していた以上に部屋が広くて安心しました
洗面台はこんな感じ
温水は出るものの水圧が弱いシャワーや、トイレの捻りが壊れていて、水が流れなくなることがあって、水回りはあまり良い部屋に当たらなかったんだなと思いました
チェックイン時に手渡された隔離規定
ここにあるように、何か困ったときに日本語で対応していただけるスタッフがいたり、日本食の配達も行ってもらえるようなので、とても快適です
隔離二日目の朝に14日間分の飲料水とシャンプーや、トイレットペーパーなどが届けられました
2週間で500mlのペットボトルの水が24本だけというのは正直恐ろしくて少しお茶やお水、ビールを何本か注文したけど、節水を心がけ過ぎて水が10本以上余ってしまい家までのスーツケースの大半を水が占める事態になってしまいました苦笑
そして、やはり1番気になるのが毎日の弁当なのですが、これは予想を超えるもので本当にありがたかったです
初日の夜は、弁当が届けられてることをすっかり忘れていたので冷め切ってしまいましたが
必ず朝と昼と夜、決まった時間頃にノックをしてくれるので
隔離生活が慣れてくると時計を見なくてもノックを聞いて今何時頃か把握するまでになりました
朝は決まって、食パンと卵とパクチーや高菜などの副菜が定番メニューでした
中華料理であまり嫌いなものはないのですが、牛乳が苦手な私にとっては豆浆が毎朝運ばれてくるのをそのまま残してしまうのは心が痛みました、、、
ジャムやバターもないので、味付けのされてない食パンをどう食べるのかが、毎朝の課題となりました
そういうのが嫌な方は日本から必ずジャムやバターを持参するのが良いかもしれません
昼は割と日本食っぽいものが多く、1番驚いたのは海鮮料理が美味しい大連なだけあって鮑が出てくる日もありました
だいたい曜日でメニューが決まっているので、2週目は1週目と同じメニューを食べることになります
夜は丼モノや麺類が多く、毎日美味しく頂けました
最後に1番仕事をしていて困ったのがWiFi環境
とても弱く酷い日はオンライン会議が全く出来なくなるほど、ネット環境が悪く
調べてみると一つのWiFiを全ての部屋で共有しているので、回線が混むとこうなってしまうのだなあと感じました
とは言え、ホテルでの2週間隔離は思っていたほど苦痛なものではなく
2週間あっという間に過ぎていったなあと感じるものでした
たまたま夜中はEURO2020が行われていたのもあって、夜は毎日サッカーを観ていました
さて、いかがだったでしょうか
自分の記録用に書き起こしたものでしたが、もし誰かの参考になれば幸いです
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