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アートは言葉を超える~人生のプラス~

現代は数多くの言葉が飛び交っている。
携帯を開けば求めていない情報も当たり前のように言葉として飛び込んでくる。

対人関係でもそう。
言葉は発した人と受け取り手では大きな差が生まれやすいもの。
そして、時には人を傷つけてしまう。

自分の感情が上向きか下向きか。。。
同じ言葉でも、感情によって受け取るときの衝撃は違う。


私も今までの人生で、こんなに目が腫れ上がることってあるんだって心に大打撃を受けた日のことを振り返ってみる、、、

それは、人生で大きな経験。初めての出産をした後のこと。
当たり前のように、里帰りをして、ご飯や洗濯など親にお世話してもらっていた日のこと。

初めての我が子に、おどおどしながら、おチビちゃんの反応に一喜一憂しながら、ただひたすらおチビちゃんと向き合っていた時のこと。
里帰りをしている中で、私の旦那さんは毎日仕事終わりには必ず実家に寄ってくれていた。(家の家事は全部旦那さんがしてくれていたにも関わらず、家より実家の方が片道30分ほど遠かったにも関わらず、毎日毎日来てくれていた)

私は初めての子育てを、おむつ替えから授乳から沐浴と初めてで上手にできないながらも、旦那さんと一緒に父母として精一杯おチビちゃんに向き合っていた。

そんな中、母親の何気ない言葉。
「ご飯できたよ~。」
・・・
(おむつ替えにより、5分以上経過)
「ご飯できてるよ!早く食べんと冷めるよ~!〇〇(旦那)も仕事終わりで疲れてるんやし、家にも帰らんなんのやから、早く食べさせてあげまっし」
↑この言葉に、私の目からは、次から次へと溢れる涙。。。

今となって思えば、母親が旦那さんを気遣っての言葉。
悪気なんて一切ない言葉。
だけど、当時の私はおチビちゃんが第一位優先で、おチビちゃんにとって一番の母であり、父となりたい!!って思いのなかで子育てに向き合っていたこともあり、これほど悲しいって思いはなかった。

ご飯冷める < おチビちゃんのお世話
ってことしか頭にない私。
なんでおチビちゃんのお世話をさせてもらえんの!?
ご飯冷めてもいいやん!ご飯冷めることより今は目の前のおチビちゃんを優先したらダメなん!!??なんでわかってくれんの?
なんでそんな言い方できるん???!
そんな風に思ってるんやったら、もうここには居れない。
お母さんやったら分かってくれると思ってたのに、なんで。なんで。。。

ってボクサーみたいに腫れた目👀(←ほんと衝撃映像、、w)

今ならわかる母の優しさ。
あの時は、私もなんでか分からんけど初めての産後の経験ってこともあってか、メンタルが不安定やったこともあって、正常な受け取りができんかったんやなぁ~って思う。


この日の経験からも、世の中にはたくさんのありふれている言葉たち。
誰かにとっては優しさでも、誰かにとっては不必要なものにもなってしまう。
世の中の争いのキッカケもそんな些細な言葉から始まっていることも少なくないだろう。


人が生きていく中で必ずしも必要とはならない言葉。
赤ちゃんが生きていくのに言葉がではなく、赤ちゃんを想う気持ちが伝わることが大切なこと。

言語が全く通じない国でも、言葉が通じない相手でも、言葉として届けるのではなく、想い(気持ち)が届くことが大事だと思う。

そんな世の中で、言葉ではなく伝えられるもの。
その一つがアート。

アートの魅力ってなんだろう。
アートの価値ってなんだろう。
そんなことを言語として表現するより先に、私の心がウキっとする。
それだけで十分なんかなって思う。

なんか元気がでる。なんか自然と笑顔になれる。
なんとなく温かいものを感じる。
なんか悩みとか ”まっいっか~”って思える。
誰かと一緒じゃないと不安だったけど、自分らしくていいやって思う。
誰かにとっては、
未来が不安で押し潰されそうで、生きることについて考えてしまってたけど、とりあえず生きてみよっかなって思えたり。
このアートは何を伝えたいんやろ?!って自分なりにアートの深みを探してみたり。
なんか、このアートは、大切な〇〇(家族、身内、トモダチ、知り合い)が好きそうやなぁ~とか考えてみたり。


アートには、答えもないから、人それぞれ、自由に解釈したり、自分本位でもプラスに受け止められることができたらそれでオッケ✌


私もアートに関しては、まったくの初心者。
絵画とかそういうものに触れあってきたこともほとんどない私。
学生時代に、有名な絵画とか授業で見たりしても ふぅ~ん って思うだけ。


アートについて、語るほどの人間でもないけど、なんか素敵ねん!!!って心がウキっとなれること。
アートが人生に与えてれる価値は、それだけ十分なのかもしれない。


『生きる力となる心に響くアートを創りたい』
『生きる力となる心に響くアートを届けたい』


一人でも届いてくれたらそれで嬉しい。
あなたに届けたい。
人生で少しでも心に寄り添えるような、そんな存在になれることをPORTU LA CAIは願っています。

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