2本のFenderJapanストラトキャスターを弾き音を比べる
せっかく2本持っているので弾き比べた。
ギター紹介
2006年に買った青いストラト
中学生の時に母親に買ってもらったギター。弾き始めて間もなくあまり音が好きじゃないことに気づいたが、とても思い入れがあるのでどうにかしてメインのギターにしたい。
スペックがはっきりとしないが、下記ページのストラトと非常に似ているので、おそらくST65-TXだと思う。
(おそらく)
ボディ: アルダー
ネック: メイプル
指板: ローズウッド
ピックアップ: テキサススペシャル
Fender Japan Extrad ST62-117
ある程度太い音が出せて高音が柔らかく鳴るようなストラトを探し、何本か試奏し購入。
Jシリアルなので、89 ~90年に作られたものだと思われる。当時パーツや木材等オーダーメイドすることができたらしく、金属類がゴールドの仕様になっている。(気にしてなかったので買った後気づいた。)
現在ピックアップは純正のものでなく、Custom Shop Fat '50sが付いている。(より音の太さが欲しかったことと、中域を多少すっきりしたものにしたくて選んだが、ここまで太くなくていいという気持ちになっている。)
(おそらく)
ボディ: アルダー2P
ネック: メイプル
指板: ローズウッド
ピックアップ: Custom Shop Fat '50s
音比べ
よく使う BIAS AMP 2 の '67 Blackface Duo を下記のように設定し出音を比較する。また、シールドは The NUDE CABLE "HOPE" を使用している。
ピックアップはネック、ミドル、ブリッジの順に弾いている。(ハーフトーンはセンターリバースかどうか等で変わりそうだったので除外)
2006年に買った青いストラト
Fender Japan Extrad ST62-117
どうでしょうか。録音したものをイヤホンで聴き比べたけど、なんか割と同じ!となった。
とはいえ、Extradの方が音が太いのは伝わるかと思う。スタジオとかで大きい音で鳴らすとこの違いをかなり感じる。ピックアップを変える前は今程は太くなく、もう少しモコモコしたような感じだった。
青いストラトはクリーンクランチの際に高音域の出方が金属感が強く感じられ、それが好きではなかった。ただコーラスの乗りが良く、かけると「結構ええやん」と思うこともあるので、使っていた際はかなりコーラスをかけていた。
また、それぞれ好みのピックアップ位置が違い、青いストラトではセンター、Extradではネック側のピックアップをよく使っている。
ちなみにコーラスをかけまくるきっかけとなった青いストラトの音が全曲で聴けるアルバムはこちらです。エンジニアの方に沢山指南して頂いたため、僕のギターも良い音になっていると思います。
Extradのネックピックアップで弾いた音源はこちらです。この音源でもBIAS AMP 2 の '67 Blackface Duo を使用しています。