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2024年12月後半
クリスマス感、年末感がないまま
過ごした半月。
神宮外苑の記録は寒い。心も身体も。無力だが沈黙はダメと思う。
友とのお喋りが楽しく私の生活はこっち、とも思う。
20241216 Mon.
お昼前に東京駅に落としたSuicaスイカを受け取りにいった。どこで落としたか、山手線に座った時にポケットから落ちたのか。そんなことを思いながら行くと、東京駅山手線ホームに落ちていたそうだ。手袋などポケットから出し入れしたときに落としたらしい。
それをどなたかが届けてくれたということ。ありがたいことだ。
■
東京駅は改札の中も外も飲食店が沢山あり驚くほど。呆れていたけれど、お昼時、ふらふらと目が吸い寄せられた台湾料理のランチに入ってみた。台湾料理がおいしくないことは、あまりない。注文は口頭で受けてくれたけど、QRコードから注文している人もいた。お店では、日本語のお喋りのほか、英語、フランス語も聞こえた。
ランチで900円,
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麺線とはそうめんのような細麺
旨いからこの店名にしたのかな?
■
会員制で購入できるハーブクリームを友達に購入してもらい、それを受け取るため横浜でお茶をした。あれこれお喋りさせてもらった。
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その前後、同窓会でかかわりのあった先生方3人に葉書を書いて投函。
実家で今日から二泊する。
20241217 Tue.
庭仕事。
3週間前に、ケヤキを見上げてこの葉っぱが全て落ちるんだな~と思ったことを思い出した。すっかり全て落葉している。ということで、庭の掃き掃除からスタート。
土がむき出しになった上に落ち葉が積もっているところは、一度落ち葉を寄せて、ハナニラが葉っぱを伸ばしていないかチェック。
いるいる。昨年頑張って沢山ぬいたけれど、単発で小さな株もいるし、ずいぶん丸々太った株もいた。ハナニラは決して絶えないんだよね。
木にからみついてそのまま枯れたツタ、カラスノエンドウ?なども取る。
木の上の落ち葉も揺すって落とす。
これでだいぶスッキリ。
母は、買ってきた苗を地植えにしたいのと、セリを茹でたいそうだ。夕方、鉄平さんのところでお刺身を食べる。その前に、整形外科にも行く。
それなのに、わりとゆっくり、寄り道しながら進めるので、私はタイムキーパーになる。
17時鉄平さん、そこからバックキャスティングすると、16時までに整形外科へ入る、バスは・・・間が空いていて15時頃。14:30には出かける支度がほぼ出来ていないと。いま13:30、まだ庭仕事していて大丈夫か?
ってかんじに。
影の仕事としてセリを洗っておいたりする。
14時頃、セリを茹でて、それを切ってタッパーに入れて、本当は冷凍したいが冷凍庫が一杯なので、まずは冷蔵。
■
最近脚の怪我で歩きにくいという母とバス停まで一緒に行き、乗ったところを見届けて私は歩いて脳神経外科へ。先々月、母が心配するために致し方なく受けたMRIの結果を聞きに行く。
MRI写真をスクロールして見せながら最近の梗塞の跡はない、脳血管にも瘤のようなものは見当たらない、年齢相応の血行が悪い部分が少し白くなっているが問題ない、と医師が説明してくれる。
親切に説明してくれるので、私は調子にのって島皮質について尋ねてみた。私の関心は、聞きかじったことから、島皮質が発達するとより複雑な感情を持つようになるというから、何か発達の程度が現れたりするのだろうか、ということだ。このへんです、と見せてくれて、とりあえず場所わかった。ここは言語とも関係があるとか、普通は右に言語中枢があるがたまに左にある人もいる。見ただけではわからないが、何か事故があったときなど、脳の損傷や、何か詳しいチェックをするとわかることがある、と教えてくれた。特に大きいわけでもない、らしい。
自分の脳に何か特徴があるか、とか、記憶を司る海馬の大きさが通常より大きいとか小さいとか、そんなことは分からなかった。まぁ、一般的ということらしい。
■
脳神経外科でのMRI説明が終わった頃、丁度良いバスがなくて、先のバス停まで歩いて行くことにした。裏道を通ると、家犬が窓から外を見ている家犬がいたり、昔小学校で同じクラスだった人の家がこのへんだったかとおぼろげな記憶が漂ったり、神社の階段が相変わらず急峻だったりして、短い間に異空間へ旅するような感覚だった。
鎌倉駅近く、母親が通う整形外科に行き、建物入口の椅子で15分くらい待っていたら母が出てきた。鉄平さんのところが始まるまであと15分ほど。
「" Key‘s" へ行ってみる?」
と、最近よくお店を閉めている洋服店へ。すると今日は空いている。迷わず中に入り、母と私とでそれぞれ物色モード。お店の人は「すみませんねぇ、いつも閉めていて」と、サボっていることを謝るような開口一番。
私は3着、母は4着、インナーやオーバーブラウスなどを購入した。
この10分くらいで、ずいぶんお店は儲けたぞ!
私はこの1年位の間で一番買い物したぞ!
ちょっと緩んでいるみたい。気分がおおらかというか。
■
17時予約のところ、17:15に鉄平さんのところへ到着。すでに奥に2人。私達は手前へ座る。カウンターに3組6人の席が用意されていた。私達は母親に香箱蟹を3年ぶりに味わってもらうことが目的。間の2人は大きなズワイ蟹をほぐしてもらっていた。気持ち良いくらいどんどん注文して食べていく。
私達はお刺身、クワイ素揚げ、香箱蟹(母のみ、私はすでに今季2回いただいた)、ぶり塩焼き、いわし塩焼きなど頂く。私達は18:45に会計をしたので、1時間半であっさりパクパク食べる、何ともいいお客さんだった。
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帰り、母と一緒にタクシーの列に並んでいたら、Key'sの袋を持っているからと見知らぬおばさまに話しかけられた。「今日は空いていたの?」
同じようなファンらしい。「いつも閉まっているのよ」と
20241218 Wed.
実家では新聞を取っている。
朝刊の一面を見て驚いた。
”原発・再エネ 最大限活用”
再エネはいいけれど、原発第一ですか?
2011年の東日本の話を忘れたのですか?
グラフから、再エネに重点をおいているらしきことは読み取れるが…。
実質2023年度で8.3%が原子力だそうだが、目標は20%。
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実家に来る朝刊では原発・再エネ最大活用が一面だったが、Web版に残る最終版はホンダ・日産の経営統合が一面に来ていた。はぁ、関心を逸らしているなぁ。
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■
納戸にしているところの窓に障子をはめている。障子紙の張り替えるか、窓に目隠しをつけたいそうだ。しかしその前に、タワーのように物が置かれている。
ダスキンのモップが5つ6つも別な袋に入れてかけてある。捨ててかまわない箱がある。タワーになっている棚を動かすと後ろから落っこちそうなボトル瓶があり、それが買い置きのお酢だったりする。以前使っていて、壊れていないけれど今は使わない、でも先々使いそうな電気ケトルも、ビニール袋に入れてそのあたりに置いてある。うーん、これは棚の上の方、手の届かないところに名札をつけて置くほうが宜しいのではないだろうか?
黙って片付けたり、ゴミはゴミで分別して捨てようとしたりするのだが、本題の窓対応まで行きつかない。
ああ、あまり言ってはよくないと思いつつ
「同じものは、1カ所か2か所に入れようよ」
と言ってしまったら
「あなたがこの家の持ち主になったら、やりやすいいようにして頂戴」
だって。夏より、母はレジリエンスがある。腹を立てるより、衝突を回避し、自分の主張はこのままでよいということを明確に述べている。
私も大きく入れ替えるつもりはないのだから、だいたいのことは黙って動かせばいいのだ。
でも、ほんとに、水のペットボトルがあちこちにあったり、まとめたと思っていた蜂蜜がまた新たに見つかりゲンナリしてしまう。
母がもし急に亡くなったら、この後始末は私がするんだろうなぁ。
業者に頼んで、私はてをつけない方法もあるけれどその場合何十万でも足りないのではないか。そう考えると、母が生きている間にやるのも、亡くなってからやるのも同じ労力だ。そして膨大だ。
となれば、同じものはまとめて置き、捨てて良いものは捨てるだけで、ずいぶんスッキリするのではないか?
■
実家から自宅へ移動。
そのために早く帰ってきたのに、17:30からのYeLLセッションは不成立。こちらは、システムにアクセスできないアクシデントがありそれを乗り越えるだけでもドキドキしたが、本人現れず。連絡なしキャンセルだ。
20241219 Thu.
朝ベイトソン読書会のあと、神宮外苑での記録へ出かけた。午前中を担当していたので、今日は少し風があり寒いが動き出す。
昨日、切り株になったスダジイの伐根作業が今日あるはず。
国立競技場の5階、空の杜から見ると、伐根作業が始まっている。
根の周囲を掘って、土を取り去ると根が出てきているのだろう。何度も重機2台が行き来しながら掘り返している。
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根っこを抜こうとしている
ちょっとやばい場所から撮影した。
決して危険ではないが、スタッフの人に見られたら危険だから止めてくださいと言われる場所。
かなり念入りに、根っこの周りをショベルカーで掘って、切り株を傾けて長く伸びた根っこをチェンソーで切っている。ショベルカーはここまでで、ハサミつき重機に交代。
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切り株と根っこを一気に引き抜こうとしていたけれど、抜けない。結局またチェンソーで切り株を幹と根っこに分けた。チェンソーでおそらく1分かかっていないんじゃないか。
幹部分をハサミで掴んで持ち上げる。
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その下の部分、根っこが四方八方に張った円盤のような部分を持ち上げる。
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前のトラックに細かい根や円盤状の根の塊を載せて、幹をつかんだ重機が後ろにつづいて、第二球場跡真ん中にある伐採木スペースへ運び、大きさに分類。
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概ね2時間くらいの作業。
よい映像・写真が撮れた。
だが、中身は本当に悲しい映像だ。
風で身体を冷やしながらそんな映像を撮っていることに意味があるのか、と思うと意味がない。悲しい場面を見続けることの無念さというか、哀しさというか、情けなさ。それを感じながら、よい映像が撮れたと思う。なんなんだ、これは。
動画をアップするにも、Googleドキュメントの容量がいっぱいで、うまくいかない。ついに容量を買ってアップするしかない。はぁ。
■
植え込みの外側に入り込んで撮影し、その隠れているさまが、『光の君へ』で清少納言ききょうと紫式部まひろが植え込みに隠れて、伊周の逃げ惑う場面を見てしまった映像と被る。
20241220 Fri.
朝読書会
ひとり欠席者がいた。欠席者がいると、これまではZoom動画をシェアしていたが見る時間がかかることもあり、最近AIサマリを試してみた。これがなんとも小憎らしい。よくまとめてくれるのだ。
3人参加した1時間のZoomまとめがこちら
ミーティング要約: 読書会 (12/19/2024)
■要約 この会議では、参加者が学校時代の思い出や同窓会、落とし物システム、文化の融合と変容について幅広く議論した。また、医療人類学や心理療法に関する読書会の進捗状況を確認し、次の章の読み方や新メンバーの参加について話し合った。さらに、新しい改札システムの導入やプライバシーの問題、異なる文化やシステムの融合に関する意見交換が行われた。
■次のステップ • Bさん: 来週の会議で5章を読むことについて提案する • 全員: 5章を読む • Aさん: ドン君に最初から本を読むことを提案するかどうか検討する • Cさん: 自分がどこまで本を読んだか確認する • Bさん: じいさんが復帰した際に、今までの読書の進捗状況を説明する準備をする(後日追記 #何も決まってませんww)
■要約
・小学校時代の同級生の近況 Bさんは小学校時代の担任の先生と最近会い、クラスメイトの近況について話し合う。文集作成の話題や、ヤクザになった同級生が刑務所から出てきて文集に寄稿したことが明かされる。Bさんは、小学校時代の方が社会の多様性を実感できたと振り返る。AさんとCさんも会話に参加し、チェックインを行う。
・文化圏の心理療法 Aさんは医療人類学者アーサー・クラインマンと東畑開人の著書「野の医者は笑う」について語り、ヘルスケアシステム理論とインテグラル理論の類似点を指摘する。Bさんは立川昭二の日本人の生死観に関する著作を紹介し、西洋的な学問体系と日本的な民話的アプローチの違いについて議論する。両者は文化圏によって心理療法やコーチングの実践方法が異なることに同意し、その導入や適用の難しさについて意見を交わす。
・JRの落とし物システム Cさんは、JRの落とし物システムについて体験談を共有する。彼女はスイカカードを紛失し、新しいQRコードを使用した問い合わせシステムを利用して報告した。このシステムは、チャット形式で詳細な情報を収集し、迅速に落とし物を特定して返却することができた。参加者たちは、このシステムの効率性と技術的な側面について議論する。 新しい改札システムの導入 Bさんは、GPSデータと準天頂衛星システムを使用した新しい改札システムについて説明し、約3~4年後に導入される予定だと述べる。このシステムにより、チケットを落とす心配がなくなり、高精度な位置情報が取得可能になるが、スマートフォンなどの通信機器が必要となる。AさんとCさんは、プライバシーや位置情報の管理について懸念を示し、JRの既存システムとの統合についても議論する。
・落とし物の回収と管理 Aさん、Cさん、Bさんは落とし物に関する経験を共有する。彼らは、スイカカード、パスケース、運転免許証、メガネ、鍵などの紛失と回収について話し合う。警察や交通機関での落とし物管理システムの進化が言及され、特にコンピューター化された検索システムの導入が強調される。参加者は、財布や現金は高確率で返却されるが、メガネなどの個人的なアイテムは見つかりにくい傾向があることに注目する。
・同窓会の思い出 会議の参加者は、学校時代の思い出や同窓会について話し合っている。Bさんは、卒業後に文集を作る珍しい試みについて言及し、Cさんは多様な背景を持つ生徒たちの話を共有する。AさんとBさんは、新人教師の経験や授業の進め方についての思い出を語り、教師にとって最初の担任クラスが特に印象に残ることを指摘している。
・読書会の進捗について Aさん、Bさん、Cさんは、読書会の進捗について話し合い、これまで読んだ章(イントロ、1章、2章、7章、14章、15章)を確認する。次に5章を読むことを決め、新しいメンバーの参加や本の読み方について議論する。また、Robert Kegan博士の新しい3部作の本について言及し、その構成と価格について話し合う。
・文化の融合と変容の複雑さ Aさん、BさんとCさんは、異なる文化やシステムが融合する際のトランスフォームについて議論し、テリヤキバーガーや日本式洋食を例に挙げて説明する。彼らは、完全な融合ではなく、異なる視点が残る「キメラ」的な状態が生まれることを指摘し、心理療法や餃子文化などの例を用いて、文化の融合と変容の複雑さを探る。
ちょっと小憎らしいまとめだ。
■
午前中は神宮外苑工事にはあまり進展が見られない。この後行われる工事へ向けた整地準備など地道な仕事が着々と続いている。ここで時々出会う人と少しお喋りした。
■
大阪で土地売買に関わる不動産会社の社員について取り調べをした刑事が法廷で問われている。本当に裁かれるべきなのか。そうかもしれない。でもその事件がもし安倍首相がらみの学校法人の土地売買だったら?
村木さんも検察の在り方を批判するコメントをしている。
どなるのは悪かろうが、のらりくらりと言い抜ける相手を落とす技は、検察として必須技だろう。
20241221 Sat.
冬至
午後から代々木八幡近くでワークショップに誘われて参加した。こういった集まりは久々。
関心毎・気になっていることを取り上げて、そのことについて色々思考しその背後にある感情や思い込み、自分で決めつけていることなどを探る。そのときに
VOJ Voice of Judgement
VOC Voice of Cynicizm
VOF Voice of Feeling
を探っていく。
自分にとって一番堪える思い込みを探していく。それらを消すのではなく、十分味わうことで逆説的に問題にならないように自分に馴染ませていく。
ネガティブな気持ちは、決して無くなるものではない。それを糧にして好きにならずとも、ひどく足を引っ張らない程度の「ちょっと困った友人」くらいに仲良くなれれば、だんだん思い込みから自由になり選択肢が広がり、柔らかな心になっていく。
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20241222 Sun.
今日は盛沢山
□合唱
・ランチを合唱の友人と2人で
・その友人と一緒に古巣合唱団の演奏会
・終了後、演奏会に来ていた別な2人と落ち合い4人でお茶
□旧友
・移動して学生時代からの友人6人で中華会食
・パレスホテルのバーへ移動して一杯
・帰りの地下鉄降りたらホームでふらっと倒れた、ホームで休憩して帰宅
懐かしい人達との対話が多い1日だった。
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その日の夜にまんまと必要になった
■
ヴェルディ レクイエム
レクイエムゆえに、亡くなった方々のことを思う。それにランチ時にきいた話で友人がガン罹患していたといい、おもったより死は身近なんだな。
・今年2月に亡くなった小澤征爾、同じ月に赤松涼子さん、夏に松岡正剛さん、12月谷川俊太郎さん。他にも大勢いらっしゃる…。
・合唱仲間のお姉さん
・思い出せば、合唱していた仲間数名が過去亡くなっている
12/22 ヴェルディ レクイエム@東京文化会館
オケ 東京都民交響楽団
指揮 寺岡清高
合唱 ソニー・フィルハーモニック合唱団
ソリスト 木下美穂子(S)菅有実子(MS)樋口達哉(T)ジョン・ハオ(B)
ソリストの美声はえり抜き。
合唱は140名を超えてパート毎しっかりした存在感。
菅さんと合唱の存在感が曲を推進していく演奏会。
それができるのもオケのすばらしさがあってこそ。
ヴェルディは、ロッシーニ(作曲家)とマンゾーニ(イタリア国民的詩人)の死に関係してこの曲を構想し、生き生きとした語り、祈りの歌を通じて、怒りや悲しみ、深さと慈愛とを伝える。人間の声と楽器の音を対等に扱い、共に音をつくっていき、主に低音部が曲想の転換を促し数小節単位で色合いを変えていくさまが美しい曲。
ついアルトパートで口が動いたり力む一方で、あれ、こんなにアカペラ部分が美しかったかしら、など曲の展開に改めて浸るひとときとなりました。そして2月に亡くなった小澤征爾さん、友人、友人の親族、多くの命のことが思い浮かぶ。
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腹ごしらえは、文化会館2階にある上野精養軒。満席のため1階ロビーに近い中2階スペースへ案内され、開場後にここで食べているのが面白く(夏は響としてテラスと併せて営業)。そしてメニューはもちろんチャップスイ。懐かしい。地下楽屋食堂でも提供されるここの名物! ここに来たチャンスを逃すなとばかり食堂に並んだなぁ。地下より倍くらいの値段がするのは、海老のためなのかと昨日の比較写真で納得w
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楽屋では海老なし・タケノコ追加の野菜多め
上野文化会館は音響が素晴らしい。サントリーホールやミューザ川崎には負けるが、それでも温かい一体感のある音、上まで一気に上がる音が素晴らしい。そして建築全体がモダニズムで機能的、前川國男設計。楽屋には過去大勢の演奏者・ダンサーのサインがあらゆる壁に書かれていてお宝です。シートの色が異なる配置の座席はステージから見て楽しげ。耐震構造ばっちり。座席幅だけが今の時代狭いこと(昔の歌舞伎座より広く、今のサントリーより狭いので、お互いお行儀よく座るとよき)、上の階へのエレベータがないことが難点ですが建物を使い続けるなかでリノベできたら嬉しい。(エレベーターは諦めてもいいかも)
■
語らい
・ランチを一緒にした友達は、今年大腸がん(ステージ1)がみつかり手術したとききビックリ。これから5年経過観察。待ち合わせしたとき、少し老けたように見えて、似ている別な人かと思ったくらい。
・お茶をご一緒したうちのお一人は、86才で今年大腸がん(ステージ2)の手術をし、昨年大腿骨を折ってボルトを入れているがお元気そう。いつどうなるかわからないから上野まで出てきたと明るくおっしゃる
・お茶したもうお一人は、70代でお姉様を今年病気で亡くし、おそらく初の1人住まい。お寂しいだろうけれど、親戚と、これまで培ってきたお友達に恵まれていらっしゃる。だんだんと元気が満ちてきますように。
・夜ご一緒したメンバー総勢6人はみなことし還暦を迎えた人達。
■
学生時代の女友達達が揃って久々の再会したときは高級中華
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みんなふだんそんなところへ行くのだろうか。せっかくパレスホテルのバーに行ったのだからとマティーニを頼んだ。
濃い。でも一杯だけ。
その場では水を沢山飲みながら大丈夫だったのだが、帰り道10数分したら貧血のような症状に。
このまま地下鉄に乗っていたいなと思いつつ、最寄り駅で降りて、ベンチにでも座ろうと思ったら、ふら~っとホームに倒れてしまった。その瞬間は記憶がないというか、夢のなかにでもいるような感じだったが、「大丈夫ですか」と2,3人に囲まれてハッとした。「大丈夫です」といって立ち上がり、椅子を探して座る。しばらく座り、帰ろうとしたが、やはりまだ無理っぽいので、戻って座る。
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やっぱり何か飲み物を飲んだほうがよいかと近くの自販機に行ったら、昼間友達が話していた白湯を売っていたので、購入して飲む。やはりこういうとき、冷たい水ではなく温かいものがいい。しかしさっそく白湯を買うとは・・・。駅の外へ出て短い距離だがタクシーで運んでもらった。はぁ
倒れたのは不覚だが、あの瞬間けっこう気持ち良かったなぁ。
20241223 Mon.
・半日頭痛
・午後は友人のコンサートへ
・夕方のセッションのために帰宅したが連絡なしキャンセル
それを待ったり対応したり、パソコン作業などダラダラ、22時前に急いで食品の買い物、帰ってきてまたダラダラして就寝1時
■
友人のコンサートは、バラエティに富んでいて友人の多彩さ・才能あふれることがよくわかるのだが、聴衆側にはあれこれありすぎて疲れる、というのが正直な感想だった。
応援したいが、あれこれ出てきて、それらに友人の思う狙いがあるのでそこに結びつけながら鑑賞するのに疲れる。手放しで歌声を味わいたい、ということが出来ないのだ。
2時間半のうち正味2時間、いろいろなテイストに付き合い終わったら疲れていた・・・
■
電車にのって帰ってきて、セッションのスタンバイして・・・・
17:30 来ない。オンラインに入ってこない。
5分経過したらキャンセルにせよ、との事務局コメントをみて、先日のように15分待ったりせずに5分でキャンセルする旨、メッセージを送った。
なんだ?
間に合わせて帰ってきたのに・・・(ま、準備するのは当然のことだが)
連続2回目。
なんなんだ。
20241224 Tue.
朝のラスキー読書会
弁証法とか、AかBかの選択肢があったとき、どちらも充分にフィットしないとしたら、別次元で考えてCという選択肢にたどり着く。そのように問題解決したり、こころのなかで折り合いをつけたり、状況を理解したり、思考を進めたりする。
そのような思考の働きが、どのように実際に起きているか、体験しているかをメンバーと検討していて、瞬間的に起きる場合もあるが、時間をかけてこれといった瞬間があるわけでなく“そこに至る”という感覚になる場合もあるね、という話になった。
いずれにしても弁証法的思考は使えるにこしたことがない。
■
神戸市はウクライナと復興計画を結んでいるって、これすごいな
兵庫県もこのようにサイトに掲載している。
神戸市による現在のウクライナ支援、具体的な様子はこちら
■
動画『共に生きるとはどういうことか?』
ドイツでの難民支援
難民に限らない親子サポートの状況
『植物考』やバウムクーヘンの本を書いた人の指導をしたということで藤原辰史さんファンの私にレコメンドされてきた動画。とてもよかった。登場する4人それぞれがいい発言をしていた。
親カフェ:親が食べられる食堂
親がつくって親が食べる そこで話しながら何か悩みがあればその場でサポートにつなげられる(相談所ではない)
子どもが準備して提供する食堂もある
自然な対話が生じる場があること、そこで話せることって必要。
難民であってもなくても
ふだんの生活において
一見幸せそうに見えても
誰にとっても必要。
個人的に気になったワードをメモ
■
実家へ移動中、目の端っこにクリスマスケーキの路面販売が見えるのだが・・・まずは見ないように。そしてついに見てしまったけれど、値段チェックに収めて・・・。もう一度見て・・・
「いやいや、出来心で太っている場合でない!」
と購入を断念してスタスタ歩いてバスに乗った。
それなのにだ。
母とお墓掃除にいってお参りした後、お茶でも飲もうといった場所がケーキ屋さんで、母が
「あなたもこれ食べなさい」
とレモンタルトを注文してくれた。というか、うーん、ここのケーキは好きだし、レモンパイ好きだし、そりゃ食べるよね。
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坂道や階段を通って(下りだけど)、母のペースに合わせて進み、それなりに疲れた。だからご褒美。
ま、いっか。
ちゃんと動こう!
それしかない。
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■
17:30からYeLLセッション。
昨日、2回目の無断キャンセルだったのだが、夜のうちに連絡が取れて今日を設定できた。
ルーズなのか、セッションにあまり乗り気でないのか。
1回目はまともで、むしろ感じよいくらいだったのだけれど。
そしてなんと、今日は3回目の無断キャンセル。
時間過ぎてもオンラインに入ってこないので、まさか3連チャン?と思ったら本当にそうだった。
一体、私が問題なのか、セッション自体がやりたくないのか、他に問題があるのか。何なんだ?!
本人にその旨と、次回やるなら候補日という連絡をして
事務局には、3回無断キャンセルに対する対応をいかにすべきかを相談した。
不可解・不可解(実資風に)
■
世界の木造遺産という番組。
木造で作られた建築物が文化遺産として残されている。
その紹介番組のなかで、各地域に樹木信仰があるとの紹介していた。
日本の山岳信仰や御神木にあたるような派内だ。
ドイツのトウヒ
スロベキアのニェツ
いまも樹木信仰の対象だという。
ギリシャ神殿は木を伐りすぎたので全て石造りになった。その前は石と木材を組み合わせていた
モミはルーマニアだったか。
ロシアに、木造のあの玉ねぎを20個も据えた教会があるとか。
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木の力を信じる。
各地にこれだけあると知り嬉しくなる。
20241225 Wed.
朝読書会があったけれど、肝心の本を持ってくるのを忘れた。
どうしよう。
案1.電子書籍もあるのでそれを買って参加する
紙の本と同じ値段 1700円、まぁ持っている紙本は
古本に出して、スマホで読みかえすかもしれない。
案2.本を忘れたと仲間に連絡して写メで読書範囲を撮影して送ってもらう
20ページくらいなので不可能ではない
案3.今日は欠席する
もともと毎回出られないかもしれないと伝えてあった
考えを巡らせて結局欠席することにした。
7:30から9:00。朝食と重なる時間なのだ。
少々頭痛もしてシャッキリしていなかったので欠席することにしてほっとした。朝ごはんを母と食べて9時過ぎには片付け始めていた。うん、今日は欠席して正解かも。
■
今年の年末掃除は拭き仕事に徹しようと決めていた。まずは窓ふき。
スクイーザーが一番簡単にきれいになるのに、自宅から持ってくるのを忘れた。仕方なく新聞紙だけを使うことにした。リビングの窓は内側も外側も結構汚れている。霧吹きの水分で汚れを浮かし、新聞紙でふき取る。細かい汚れを拭きとる。
スクイーザーがないぶん、拭き後が残ってイマイチ。そこをまた拭く時間がかかり、完全には消せずに仕上がらない。適当なところでやめる。
レースのカーテンも結構汚れていたので、洗濯することに。
庭に出る扉もガラスなので拭く
玄関の鏡、
トイレの鏡、小物を置く台、
玄関内側の引き戸、玄関扉、
リビングに戻り
テレビとその周辺
食器棚のガラス面、棚の木製部分
壁や天井にうっすらついている蜘蛛の巣
これで半日。あまりサクサク進まなかった。イメージではもっとあちこち出来るつもりだった。
遅めの昼ご飯を食べて15時前に実家を出た。
次回は、ソファや椅子、他の部屋の拭き掃除をしよう。
それと今回行わなかった庭の掃き掃除。どうせ落ちてくるから次回にまとめた。
■
古巣の職場の人が数人、忘年会をした様子がSNSに出ていて、無視するのも変だし、♡マークをクリックしておいた。そしたらそのうちの1人から連絡が来て、一緒に抹茶を点てようという。
あれ、♡マークつけたので誘わなきゃと思わせてしまったのだろうか。
触れずにいたほうが良かったのかしら。
2つ候補日があり、片方しか都合がつかないので、そちらだったら伺えますと返事をすると、その日になった。Acceptされた感じ。じゃ、行くか。
声をかけてくれたことに感謝でもあるし、もう職場を去った人に気を使う必要はないと思うから気遣われていたなら申し訳ないと思う。
単に友達として声をかけてくれたなら、それが一番嬉しい。
■
ここに書くことで、ひとつひとつの出来事を咀嚼したり、自分なりに振り替えることができる。
その日何があったか、何を思ったかの記録になる。
だけど、いまひとつ代わり映えがしないのはどうしたものか。
あまりに自己中心的な書き方をして、これでもなるべく人様が読みうる(+将来自分が読んでもわかる)ようにしたいと思っている。もう少し書き方をブラッシュアップするのも一つ必要なことだ。
レビューを入れるのはひとつ方法としてある。
家族の物語、瞬間の記憶、そんなことも書きたい。
自分の衝動が動くことを、さっさと実行しよう
すぐ実行できないことは、予定を入れるとか、そのための準備を行おう。
□
部屋はきれいにしておこう。これが難関だ。
さっと行動に移せない理由のひとつにこれがあるように思う。
500時間費やすとかなり出来るようになる。というけれど、ここに3年書いて来たのは、12×2×3=72回 1回ごとに7-8時間はかかっているからすでに500時間を超えている。
最初より
・書くことに抵抗が低くなった
・一人称で書きつつ、他人の目を意識しながら書く程よい塩梅が何となくわかるようになった(自分比)
・どういうことを書きたいか、モチベーションが高まる題材が出てきた(それが家族の話、瞬間の記憶など)
・パターン化、マンネリ化?
・書きにくいテーマは依然としてある。内面的なこと、理論と結びついた直観については全てを説明しにくい
■
いま死ぬと後悔しそうなこと、命の期限が決まったら死ぬ前にやりたいことをリストしてみよう。
そのなかで年齢や体力が必要なことは近い将来での優先順位が高まる。
それからやれないと思うけどやってみたいことを考えてみたらどうだろう?
■
頭の中を巡るのは、
これまでどうだっただろう、これからどうしていこうか、
ということばかりで、クリスマスらしいことをあまり考えていない。
そのわりにSNS上の幾つかのグループで、メリークリスマスを呼び交わした。何かコミュニケーションを取りたいようでいて、リアルにはそうでない。でもほっておけない。
うん、ほっておけないという感覚が一番近い。
いつもお正月に渡す母と妹のクリスマスプレゼント、まだ準備できていない。どうしよう。
年賀状、少しは出す。どうしようか。
なんだかあまりクリスマスっぽくない1日だった。
20241226 Thu.
■
世界で起きていること
1. 水問題 PFAS 途上国の水供給 >北九州市が東南アジアで
2. 孤立化した人 戦争で・搾取で・貧乏で・見た目恵まれていても…
3. 戦争 ウクライナ・ロシアがまもなく丸3年/ガザ・ハマスへのイスラエル攻撃/イスラエルがシリアにもちょっかいを出す/中国が台湾へ圧力/中国とロシアが日本へ恣意行動/北朝鮮が戦地で攻撃活動/
4. 天変地異 洪水などの水害(能登・あめりか・バヌアツ) 火事()地震(台湾東部の花蓮県沖M7.7)
5. インフラ事業の弱体化 水道・道路・配電などのトリアージュ、トヨタでも不正、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリ2機が墜落 (2024年4月20日)、1/2自衛隊機と日航機の追突炎上、管制官のミス
6. 基本的人権が損なわれている人がなかなか救われない(衣食・医療・精神的ケア、虐待や搾取を受けない、いきなり殺される)
中国で日本人小学生
九州のマクドナルドで中学生
7. いたずら坊主のような国家元首が各国に。
複数の犯罪(わるいこと)をしても強ければそれがまかり通り、人々はそのひとにリーダーシップを感じる。銃撃されたトランプは返り咲き、習近平、プーチン5選、バイデンの息子の恩赦など。番外関連)東京都知事選および小池都政が進めている施策への疑義・反対があるにも関わらず本人は沈黙。
8. 被団協が受賞し、日本にとって二度目のノーベル平和賞。
その前の日本のノーベル平和賞を受けたのは非核三原則をまとめた元首相の佐藤栄作。日本は非核という軸が定まったも同然ではないか。
9. 海外で活躍する日本人 大谷翔平、真田広之、
10. 事実がわからない
兵庫県知事選挙
シリアのアサド政権の転覆とその後の体制
■
朝の読書会のあと、神宮外苑の観察・撮影
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それを大きな袋にいれていく。産業廃棄物になるのか。
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30分ほどで草地から土にかわった
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年明けから工事に入る準備が整ったように見える
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(右) 二列18本の銀杏は伐採予定。でもここは西に向かっていて、夕日が間に落ちる。なんとか残そう。
■
夜読書会『マザーツリー』
ギンリョウソウとギンリョウソウモドキ。本のなかにギンリョウソウモドキが出てきた。私ともうひとりの参加者はギンリョウソウを見たことがある。
似ているが違うらしい。咲く時期や形態が違う。だけど同じなのは、自分自身は葉緑素を持たない故に養分を作れないが、菌から養分を受け取っているということだ。
ギンリョウソウ達に限らず、菌が媒介して養分を受け取る樹木がある。
20241227 Fri.
午前中洗濯。掃除する? 窓ふきする?
午後お茶会がある
■
発明してもらいたい
1. 落ち葉を吸い取る塵取り袋
2. カーテンの両脇は磁石と可動式コマにしてもらいたい
3. 救急車両がどの方向から来ているのか、各車が把握できるアラーム
今日はとりあえずこのくらい。
■
知人が都立大学で茶室をお持ちの先生宅で、お茶会の真似事をやるというので、お呼ばれして行ってみた。前職の知人なのでお声をかけてくれたことに感謝。
もう5,6年お茶とやっていないので、かなり忘れているが四畳半の茶室に入るとそれなりに思い出す。それが茶道のすごいところだな。身体で覚えたのものは頭で覚えているのと違い、手がかりがあると芋づる式に思い出されてくる。
茶室は炭がしっかり湯を沸かしていて温かく、知人は重ね茶碗というお点前を披露してくれた。まずは濃茶。そのあと薄茶。薄茶のときには色々お話しながら。
もうひとり一緒に仕事していた人と2人でお客役。3人寄ればなんとやらで、さっきまで静穏に包まれていた茶室に、お喋りのさざめきがひろがる。
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帰り道、駅の上りエスカレーターを歩いて登っていたら、左つま先をひっかけて転倒しそうになり、とっさに右手をついて事なきを得た。先日、駅でころっと倒れたのに続き、やってるなぁ私。
■
帰りがけに、郵便局で年賀はがきを買い、渋谷ロフトへ寄って年賀状用にシールを買いに行った。沢山のスタンプやシールが並んだコーナー。
外国人比率が8割。カップルや女性同士、ヒジャブをつけた人、子供連れ、みんなが楽しそうに選んでいる。和風・アニメ、パステル・キラキラなど様々なシールがあり見飽きない。
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20241228 Sat.
フィンランド
首相が来日して、外国人記者クラブで会見していた!
フィンランドは長く中立的というか、NATOに入らず、ソ連(ロシア)からも距離を置いていたが、2023年NATOに加盟した。軍備だけで防衛準備するのではなく、社会が防衛する必要があり、その準備は出来ていると首相はいう。他国に対してそのアドバイスはできると話していた。
やはり
国防は軍備だけでなく社会の強化が必要。そう思って来たけれど、ますますその必然性が高まっている。
地震や津波のときに助け合うことと重なっていて、そのようなつながりがあると異常に気付きやすい。それが社会の強さになる。とはいえ、過去の五人組にしないフレキシブルさでやるべきだろう。
そして多目的、時限的。
防衛といえば戦争だけでなく、災害も。平和なときの祭りも。
政府や自治体任せでなくて、人々がそれぞれ自発的にやれることがある。
民間国防を意識した本を以前読んだスイスの防衛の本。
それを模して作った東京都の防災の本。
どちらも意識変革になる。
そして『日本版 民間防衛』という本も出ているのか。
スイス版
東京都版
上記2冊を受けた日本版 2019年発行
自治体がやってくれない、国がやってくれない。
そういうときは、きっとある。
自分で何ができるか。
快適性をキープできるか
衛生をキープできるか
その環境をサバイブできるか
人を助けられるか
キャンプや野宿できる知恵は直接役立ちそうだけれど、それだけではない。だからこの本を読んだり、フィンランドやスイスの人達がやっていることを学ぶのは大きなヒントになりそう。
■
Youtubeを見ていたらこれが出てきた。
これは一冊の書籍を読む以上に、コンパクトに必要なことを教えてくれる。
部長や部門長、なにかと長がつく役職についている人に直接役立つ。
それだけでなくその下につく人にも役立つ。
一般ピープルとしてチームに参加している人にも役立つ。
45分の動画だが、早回しにする必要はない。
とてもテンポがよいから。
そして2回観た方がいい。
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■
辛うじて、全ての床を水ぶき・空ぶき。
ベランダ掃除。
鉢植えの整理。
夕飯は、お刺身のタイムセールをゲットしたので、それを堪能。
切り立てで美味しそうだなと。
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納豆・小松菜胡麻和え・大根ぬか漬け・赤カブ
20241229 Sun.
朝起きた時に、右胸内側の違和感
何かと感じる。
これほっておいていいのか?
先日、エスカレーターで転びかけてとっさについた右手。そのときに右胸がピキッとしたのは、腱なのか、肋骨のヒビなのか?
年末の日曜で、どこも整形外科は開いていない。
お正月に悪化したらいやだなと思いつつ放置しかないのか。
仮に骨折やヒビだとしても、肋骨は温存するしか手立てがないという。だから焦ってどこか受診しても何もできないのだろう。
でも何かあったら嫌だな、とか、母や妹に何か言われるな等めぐり、区内の休日診療病院を確認してみた。どれもガチな救急病院。これは#7119と同じくらいつながらないだろう。結局2か所に連絡してみたが、受診には至らず。腰痛ベルトのようなものを胴体にまきつけて安定させることにした。
■
神社へ出直し。昨日午後寄ったものの、受付が混んでいたのだ。
改めてお詣りしてから大祓のお願いをしてきた。あの人型に息を3回吹きかけてお祓いしてもらう、あれだ。
いただいた柚子とレモン。無農薬できれいだったので、柚子大根とはちみつレモンを作った。別な友人から便利グッズをもらい、レンジで焼き豚も。
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■
オリビア・ハッセ―が亡くなった。
『ロミオとジュリエット』のジュリエット役、本当にかわいくて美しかった。そして布施明と10年弱結婚していた。二人がコマーシャルで出会ったのち結婚するというニュースをきいたときには、布施明スゲー、頑張ってるなと印象的だった。
20241230 Mon.
お昼時までに実家へ帰ろうと思っていたが、8-10時にオンライン『未来手帳ワークショップ』へ出たのち、食品の片付けなどしていたらもう11:30。夕方までに帰ると改めて実家に伝えた。
スーツケースひとつに、着替え、パソコン、しらたき4袋、茹でたほうれん草と小松菜、ゆずを入れる。
かばんには、年賀状セット、手帳、本、プレゼントにするカレンダー。
よし、これで出発。
途中横浜で、母と妹のプレゼントを探した。高島屋で思っていたアクセサリー屋がなくて、一旦、カフェで休憩。困ったなぁと相鉄のモールでを物色。で、母がもうひとつマグカップがあるといいんじゃないかという話をしていたのを思い出し、母親にぴったりなムーミン柄があったのでそれ。妹には、日々結構大変そうな日々を過ごしているので、フランス風ボーダー模様がきれいなスリッパと便座クッション、同じブランドが作った横浜マリノス応援柄のタオル。
家についたら15時過ぎ。
庭掃除。やり始めたら仕事は増えていく。植木の上に落ちている葉っぱを落としたり、枯れた草を抜いたり、からみついたまま枯れたツタを取るなど、仕事が横展開。母親は後から来て穴掘りして植木鉢の木を地植えするという…。
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ふーん。でももうそれは手伝わない。自分で始めたことをやろう。葉っぱを集め、袋に入れ、20-30cmの枝はビニール袋を突き破らないようにボキボキ折って。
そのうちに夕焼けがきれいになってくる。もう16:30だ。
「夕焼けがきれいだよ」
妹がまだ帰ってこない。
何時になるんだろうね?と話しながら、サラダやスープを作る。
お皿やフォーク・スプーンを並べる。
LINEをみると、最寄り駅まで来たとのこと!
じゃ、骨付きラムを焼きはじめよう!
焼き始めて妹が到着し、いい香りがしてくる。
ささ、食べよう! 19:20!
今日の全員集合ディナー
クラムチャウダースープ
サラダ(レタス・キュウリ・かぶ・リンゴ・クルミ)
骨付きラムチョップ ほうれん草・小松菜添え
妹は1年ぶり。
3人で食卓を囲んで、ああだこうだと話しながら、美味しい・美味しいと食べる。
平穏な一日だ。
母は珍しく、もう眠いと21時頃お風呂に入って寝床に入った。
妹もそれに続いて寝床へ。
私は母のあとにお風呂に入り、いつものようにふろ掃除をしてから、ついついダラダラしていた。石油ストーブがついていて温かいもんね。
20241231 Tue.
ゆっくり寝たなぁと思ったけれど、気づいたら10時過ぎていた。7時頃お手洗いに行ったが、そこからたっぷり寝てしまった。同じ部屋に妹が寝ているからだろうか。
読書会仲間の家が出てくる夢をみた。ワークショップなのかみんなで街歩きをしていて、道沿いにある家に入ってくるとその友達の家。シンプルで、一間は六畳くらいで何もなく畳の目がきれい。すっきりしていてすごいなぁ。別な間に寝ているらしきベッドのある部屋、もうひとつ洋服がかかっている部屋。それだけ。
つづいた先に食事スペースがあるのだけれど、そこからは商業スペースで、NPOか誰かのお店。少しオープンな空間になっている。
シンプルさと、ゆるやかな他者とのつながりが印象的。
目覚めて台所へ行ったが、妹はまだ起きてこないので、朝ごはんのフレンチトーストを焼くのはどうしようか、もう少し待とう、ということになり、みかん・紅茶・ヨーグルトを食べ始める。
11時まわって、妹が起きてきた。
「8時から二度寝したら、ぐっすり寝ちゃった」
と。働いているとそうなるだろうなぁ。もしかしたら都内の家ではぐっすり眠れていないのかもしれない。きいてみると、都内は外の音や声がするときもあり、ここは静かでよく眠れるそうだ。
フレンチトーストを昨日から浸けてあったあったみたいだけど、液にしっかり浸っていなくて、うーむ?と思ったが、母が自分で焼くというのでお任せしたら、ずいぶんふわっと上手に焼いてくれた。バター・はちみつ・煮リンゴとで食べる。おいしい。
紅茶も飲んで落ち着いたら、まずは物置におせち料理を置く場所を作る。そのために物の配置を整理して、同じものを集めておく・ゴミをまとめる。物置ゆえ、わりと適当に置いてある…。
障子貼り。先日、障子を外したが、貼ろうと母が思っていたロールが障子紙ではなかった。なのでAmazonで障子紙を発注。最近はアイロンがけで接着できるそうだ。妹に手伝ってもらい、説明書きを読みながら、おおまかに障子紙を切って、四隅をアイロンで張り付けて、桟に沿ってさらにアイロンがけ。ずれたりたるんだりしないように、またバランスを崩してアイロンや自分の手で穴を空けたりしないようにすれば、単純な作業。
取付場所は、物品がタワーのように置いてあるところなので、それを移動させながら枠に2枚はめて無事完了。腰から上の半分のサイズの障子なので、カーテンなどよりも狭い場所でも障子を持ち上げてなんとかはめることができる。
一仕事終えた気分だ。夕飯までおなかが空きそうなので、ここでティータイム。お菓子や漬物をつまんでお喋りして、また物置掃除へ。妹はまた寝に行った(笑)。
祖父もよく寝る人だった。年を取ってからも「わしゃよう眠れる」といっていつも眠いと話していた。今思えば、胃がんを長い間おとなしく飼っていたので、戦いながら眠かったのだろうなぁ。
物置のつづき。とりあえず目についた似たもの同士をおなじ場所に集め(台所用漂白剤・衣類用漂白剤・洗濯洗剤・クリーニング洗剤など、殺虫剤・庭木肥料・木酢液など、軍手)、戸棚の場合はラベルをつけて、行方不明だったキッチンバサミを見つけ、段ボールを縛って、ゴミを分類。片付けきれないが、ここで一区切り。
この時間になると、16時近くになっていて、夕焼けがとてもきれいだった。家のなかで唯一富士山が見える小さな窓に行ってみると、本当にきれい! ここから富士山が見えることを、家族のだれもあまり意識していないので、今日は見た方がいいよとしつこくいって、母と妹に見に行ってもらった。
母は、煮なますをつくり、ミートローフにしようと思っていたひき肉を結局ハンバーグにして、満足していた。よきよき!
ネギを刻んで、三つ葉をきって、そばつゆをつくって、そばを茹でて、買っておいたかき揚げをトースターで温め、直前に焼きのりを出してきて、母と妹と私がいるからそれぞれ適宜動いて準備。年越しそば!
ああだこうだいいながら、紅白をみたり、チャンネルザッピングをして、お風呂に入った。今日は24時にならないうちに寝てしまうかもしれない。
平凡で、平穏な大晦日。
寝ながら除夜の鐘が聞こえるだろうか。
なぜか今年は、年末感がなく大晦日を迎えてます。
他にもそういう声をちらほら聴くのはなんなのでしょう。
いまテレ東で東急ジルベスターコンサートを聴いている。
ヴェルディ作曲『アイーダ』から凱旋行進曲。重厚で、行進曲だから推進力がある。ききながら2025年に突入!
2025年もいろいろあるだろうけれど、
元日の地震はナシにして、
人々が自分の気持ちを大事に、隣の人の気持ちにも気づき、
大変なことがあっても →なんとかなる
いいことがあったら →ありがとう
自分を大切に生きて、何かの権威のため・正義のためでなく
自分の生を大切に生ききる一年になりますように。
うん、私もそうする。
最後まで、ありがとうございます。
続けて読んでくださっている方、そしてたまたまここに寄ってくださった方、読んでくださり本当にありがとうございます。
日々色々なことがあろうとも、自分が感じていることを大切に、そこに嘘はないです。自分を大事に、隣の誰かを大事に、一瞬すれ違う人を大事におもって2025年も生きぬいていっていいんです。そうでしょ?