私の副業の経験~物販⑥~
前回のおさらい
最高月収を達成した2月度。国内・国外で月商260万円を売り上げました。ただし、心落ち着かない状況にありましたね。商品が届かないや違うものが届くなどお客様対応に追われる日々。輸入物販の大変さを思い知らされるのでした。さあ3月度はどうなったのでしょうか?見ていきましょう
売り上げは維持
3月の売り上げ自体は少し減ったぐらいで維持できていて、国内で60万円、国外で50万、合計で110万円ほどでした。利益率は大体30%~40%といったところでしょうか。順調に売上があった一方、怖い思いもしていました。本日は怖い思いについて深堀していきます。
アカウントがレビュー状態になる
「アカウントがレビュー状態になる」とは、Amazonのアカウントに審査が入ることをいいます。※ちなみにアカウントが停止されると売上金が引き出せなくなり、商品を出品することもできません。
2020年3月といえば、新型コロナウイルスが流行りだした時です。あのときは、マスクや消毒液が不足して大変でしたよね。マスクが1箱4,000~5,000円もかかっていて転売も横行していました。大手プラットフォームでも転売が行われていたため、マスクや消毒液の出品を厳しく取り締まるようになります。その時、過去にマスクや消毒液を扱っていた出品者に審査が入るようになったんですね。それも、ランダムに...「今扱ってないのになんでだよ」と思いつつ、審査をパスすべく対策を考えていきます。
意地でも審査を通すべく奮闘
私には意地でも審査に通さないといけない理由がありました。それは、4月10日までにクレジットカードの引き落としが120万円あったからです。万が一、アカウントの審査が通らず停止になると、売上金が引き出せず大損してしまいます。なにより、そのアカウントで販売ができなくなるのが一番痛かったんですよね。(苦労を共にした思い出のアカウントだったので)
審査には、改善文が必要になります。この改善文を作るのが本当に億劫でした。「この商品は二度と出品しません」では足りず、なぜ出品してしまったのか、今後の対策はどのようなものかを5w1Hで事細かく記載していきます。なにせこの文章一つで120万の支払いがどうなるか決まるので、もうドキドキです。
スクールの講師の方にもチェックいただきながら、レビュー状態になって3日後に提出しました。
一発で審査をパス
レビュー状態になって3日目に改善文を提出。結果は、メールですぐに返ってきました。メールに記載された「アカウントを再開します」この文字を見ただけで「よっしゃーーー」とガッツポーズしましたね。これで無事にクレジットカードの120万円を支払うことができたんです。
しかし今回の経験で物販の恐ろしさを思い知らされたのです。プラットフォームに依存し、何かあればアカウント停止になる。売れていても心の余裕がまったくありませんでした。さらに一度レビューが入ったアカウントは傷物とされ、再度審査に入られやすくなるんですよね。
この経験があって物販を止めることを決意しました。
これにて物販については終わりになります。最後までご覧いただきありがとうございました。