授業時間のアウトソーシング

中学校の授業時間は、本当に50分でしょうか?
帯学習や、振り返りをしていたら、教科書を進める時間がない?

発送の転換をしてみましょう。
1分間でWPMが算出されるタイピング英単語をさせていみると、生徒はスコアの更新が楽しくて何度も挑戦します。
結果、セットされた数十語の英単語を完全暗記するに至ります。
授業で単語練習をしたことは一度もありませんが、勝手に満点とっていきます。
スローラーナーでも、いきなる8~9割達成します。
なんなら「タイピング英単語と出題順がちがうよ」とツッコんできます。
学習を勉強ではなく遊びやゲーム感覚でやってるから、それは彼(女)らにとって負荷ではなく娯楽の時間です。
一つ前の授業が終わり次第タブレットを開いて自学を始めているし、授業が終わってもそのまま自学を続けています。
これは50分授業ではなく、70分授業といえると思います。

またタイピングで訓練すれば、一見めんどうな単語テストでも満点近く取れることを知ると、自学の中で単語テストに挑戦するようになります。
授業で単語テストはしてませんが、誰が何割達成かという自学の成果がデジタルポートフォリオに記録されていきます。
宿題を出したことはほとんどありませんが、自学だけで勝手に高水準に達していきます。
タイピングで自学にハマって、毎日数時間自学するようになった生徒もいます。

うまく仕掛けて、授業時間以外に生徒の学習をアウトソーシングしていきましょう!
教科書の呪縛から解き放たれて、本当にやりたい授業に取り組めるようになりますよ!

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