邦画最高峰のアクションーーザ・ファブル 殺さない殺し屋
近所の映画館に行った。
私は見たかったのだ。アマプラで見た映画『ザ・ファブル』の続編を―――
レイトショーなのにやけに混んでるなぁ、近くに座ってるおっちゃんなんだか臭うなあ、と、とりとめのないことを考えつつ、私はワクワクしながら上映を待った―――
結論から言うと、めちゃ面白かった―――
やっぱりアクションがすごい! これは映画館で見たほうがいいと断言できるほどの大迫力。こんな動きづらそうなところで、よくもまあこんな高度な戦いを繰り広げられるなあって感じ。途中で出てくる、名前も無いのになんかめっちゃ強いニーチャンとかいい味出してた。誰だろアレ。
岡田准一さんはじめ、キャストの方々の演技もいい。急に笑い出したり、真面目な顔で面白いこと言ったりする岡田准一。そのギャップに、近くに座ってた臭いおっちゃんもガハガハ笑ってた。
佐藤二朗さんの、その辺にいそうなオモロいおっちゃん感もすごい。大阪に大量にいそう、ああいうおっちゃん。知らんけど。
安藤政信さんにも感動した。なぜなら、彼を見たのがバトロワ以来だったから。
そして忘れてはいけないのは堤真一さん。『容疑者Xの献身』での身が震えるような演技を一度見てしまったら、もう目が離せなくなる。まさに主役を食うような存在感を放っていた。平手ちゃんに絡む様はもうほんとに気持ち悪かった。いい意味で。
あとアクションがすごかった。え?さっきも言った?もう一回言いたかった。それくらいすごい。あと観てる最中、椅子が硬くておしりが痛かった。大体そんな感じ。だからみんなも見よう!以上!終わり!
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