完璧を目指すより、まずは前に進む―少しずつ動いて成果を積み上げるコツ
こんにちは、こちらは株式会社PORTEARTH(ポートアース)です。
あなたは「すべての部品が完璧に揃ってからでないと、行動に移せない」と考えてしまうことはありませんか? ところが、この画像が示しているように、最初は遅くても、少しずつ前に進んだほうが最終的にゴールにたどり着きやすいとされています。まるで最初から車を完成させようとするのではなく、まずはスケボーで進み、キックボードや自転車、バイクなどを経て最終的に車に到達するイメージ。
今回は、この「少しずつでも前に進む」重要性と、それを支えるPORTEARTHの考え方についてお話しします。
1. “完成品ができるまで動けない”の落とし穴
日本の企業文化では、よく「完璧を目指しすぎてスタートが遅れる」という課題があります。プロジェクトや新規事業において、すべての部品を揃えたり、全員の承認をとったりするうちに、市場のトレンドが変わってしまった―ということ、ありませんか?
すべてを揃えてから動くと、時間とコストが膨大にかかる
完成形を目指すあまり、初期のテストやフィードバックを活かせない
周囲の期待値が高まりすぎて、公開時に大きなプレッシャーを受ける
そうして、せっかくのアイデアが日の目を見る前にモチベーションが低下してしまうのはもったいないですよね。
2. 少しずつ前に進むメリット
画像の例でいうと、スケボー→キックボード→自転車→バイク→車というステップを踏むと、常に“今ある最低限の機能”で前に進めます。これには以下の利点があります。
ユーザーからのフィードバックを早期に得られる
スケボーの段階でも何かしらの反応がわかるため、次の改良につなげやすい。開発コストやリスクを抑えられる
いきなりフルスペックの車を作るより、スモールステップで改善したほうが失敗の影響が少ない。チーム全員がゴールに向けて手応えを感じられる
「少しずつ進んでいる」という感覚があり、モチベーションをキープしやすい。
3. PORTEARTH流の“少しずつ前に進む”アプローチ
わたしたちPORTEARTHでは、ECを中心としたAI開発、SNS運用、デザイン、補助金サポートなど多岐にわたる事業を展開しています。多彩なプロジェクトの中では、すべての準備が整うまで待っている時間はありません。
スケール診断(V・P・D・E)で役割を明確にする
まずは少人数でも動けるように、アイデアやプラン、ディレクション、専門知識を持ち寄って最低限の形を作る。MVP(Minimum Viable Product)の考え方
完璧なシステムやプロダクトをいきなり目指すのではなく、必要最低限の機能を搭載した段階でローンチし、実際の使い勝手や市場の反応を踏まえて改良を重ねる。フラットな組織で素早く動く
トップダウンにこだわらず、自発型のチームであれば「この部分だけ先に出してみる」「失敗してもすぐ修正しよう」といった柔軟な動きが可能。
4. “少しずつ進む”考え方があなたの成長にも効く
プロジェクト単位だけでなく、個人のキャリアにも同じことが言えます。「転職で一発逆転」「資格を一気に取ってスキルアップ」など、完璧を目指したくなるかもしれませんが、まずは簡単な案件や副業から試してみるのも一つの手段です。
小さな成功体験を積む
初めてのフリーランス案件や新しい業務を小規模から始め、徐々に自信とスキルを高める。フィードバックサイクルを回す
早めに取り組むほど周囲からの意見を取り入れて、自分の成長スピードを加速させやすい。大きな目標に近づく道のりを細かく分割
「いきなり車を作る」のではなく、スケボーから始める感覚。これが結果的に最短ルートかもしれません。
5. 日本の階級主義を超えて、新しい働き方へ
日本の企業文化は階級主義が根強く、「完璧な計画を求めてから一気に進める」といった風土がまだ残っています。しかし、世界はどんどんスピードアップし、試行錯誤しながら素早く市場に出すことが主流です。
スイミー組織のようなフラットで自発型のスタイルなら、誰が上司かではなく、誰が何を得意とし、最初の一歩をどう踏み出すかに重きが置かれます。スケボーから始める姿勢で、失敗を恐れずに前進し続けるのがポイントです。
まとめ
完璧を目指すより、まずは動く: スケボーからスタートし、キックボード、自転車……と段階を踏めば、実際の使い勝手を見ながら改良が可能。
チームでも個人でも有効: 小さく動いてフィードバックを得る手法は、プロジェクトだけでなく、自分のキャリア形成にも役立つ。
スケール診断&スイミー組織: PORTEARTHでは、V・P・D・Eの4タイプを把握し、それぞれの強みを活かしながら最小限の段階からプロジェクトを進める。
日本の階級主義を超えて: 階級の存在や完璧主義が動きを遅くするより、フラットで柔軟な組織運営でスピードを重視。最終的に大きな成果をつかむ可能性が高まる。
あなたもぜひ、「少しずつでも前に進む」考え方を取り入れてみませんか? すべての部品が揃うまで待つのではなく、まずはスケボーに乗って進んでみる感覚。きっと、その小さな一歩があなたのプロジェクトやキャリアを思わぬ未来へ導いてくれるはずです。
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