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平等主義のチカラ―日本の階級意識を変えて、チームがもっと強くなる理由

こんにちは、こちらは株式会社PORTEARTH(ポートアース) ライターの明山です。

あなたは職場で、「上司の言うことが絶対」「年功序列で意見が言いにくい」と感じたことはありませんか?

実は日本は、世界的に見ても階級主義(トップダウン型)の色が強い国だといわれています。今回の画像でも、日本はマトリクスの“階層主義×合意形成が遅い”端に位置づけられています。
しかし、私たちは平等主義の組織運営こそが、チーム全体のパフォーマンスを引き上げると考えています。どうしてなのか、そして日本の階級制度がもたらす問題点を見直すきっかけにしていただけたらうれしいです。



1. 世界の中で見た“日本の階級主義”

マトリクスを見ると、アメリカや北欧諸国が比較的平等主義に近く、意思決定が速く自由な風土があります。一方、日本は階級主義が強く、意思決定に時間がかかりやすい傾向があるのです。

  • トップダウンが強い:上位の指示を待ち、下からの意見が通りにくい。

  • 年功序列や上下関係:縦のラインが厳然とあり、若手や新参者の意見が埋もれがち。

本来、現場でこそ生まれる革新的なアイデアや、若い世代の柔軟な発想が取り入れられないまま、組織全体がマンネリ化してしまう危険性もあります。


2. 階級制度の良くない点―日本企業が抱える課題

  1. イノベーションが起こりにくい
    上からの命令に従うだけでは、下の人材のチャレンジ精神が育ちにくい。

  2. 優秀な若手が離れやすい
    「自分の意見が反映されない」「年齢で評価される」環境に嫌気がさし、海外やベンチャーに流出してしまう。

  3. スピード感の欠如
    上層部の承認を待つ必要があるため、海外市場の変化に迅速に対応できないケースが多い。

こうした状況を放置すれば、日本の企業が国際競争で立ち遅れてしまうかもしれません。しかし、希望もあります。平等主義的な組織運営を取り入れることで、この状況を大きく変える可能性があるんです。


3. 平等主義が生むメリット

世界中の企業を見渡せば、GoogleやNetflixなど、多くの革新的企業がフラットな組織で自由に意見を言い合う文化を大切にしています。そこには、以下のような利点が存在します。

  1. 意見の多様性が保たれる
    誰もが対等に発言できるからこそ、新しいアイデアや複数の視点が交差し、革新的な解決策が生まれやすい。

  2. リーダーシップが分散する
    ある場面ではAさんがリーダー、別の場面ではBさんが指揮をとるなど、得意に応じて自主的に役割を変えられる。

  3. スピードが上がる
    階層をまたぐ承認プロセスが少なく、目の前の課題に対してすぐ動き出せる。


4. PORTEARTHが目指す“自発型・平等主義”の組織

わたしたちPORTEARTHは、あえてトップダウンや年功序列を強化しない形で、さまざまな人の得意分野を活かすチームづくりを行っています。

  • スケール診断(V・P・D・E)
    メンバー一人ひとりがどの領域で力を発揮するかを明確にし、互いの強みを尊重。

  • スイミー組織
    得意な人が自然とリーダーシップを取り、苦手な部分は他のメンバーがフォローし合う。

  • ECを中心に多角的な事業展開
    AI開発、SNS運用、デザイン、補助金サポートなど、メンバーの得意領域が幅広く結集するほど成果が大きくなる。

具体例:海外エリートも参加

海外の有名企業で実績を積んだエリートが参画することで、グローバルで培った知見がチームに加わります。上下関係に縛られず、お互いを平等にリスペクトする環境だからこそ、多様なバックグラウンドの人材が集まり、才能を発揮しやすいんです。


5. あなたにもできる“平等主義”へのシフト

「自分は年下だから」「立場が下だから」などと萎縮せず、ぜひ自分の得意分野やアイデアを発揮してみてください。もし今の職場が階級主義的で動きにくいなら、外部のプロジェクトやフリーランス的な活動で“平等に働ける環境”を試すのも一つの方法。

わたしたちPORTEARTHも、フリーランスや副業の形で参加する仲間を歓迎しています。むしろ、そうした方こそ縛りが少なく、能力を存分に発揮できる場合が多いです。


まとめ

  • 日本は世界マトリクス上で“階級主義×合意形成に時間がかかる”極端な立ち位置にある。

  • 階級制度が強すぎると、若手のモチベーション低下やイノベーション不足、スピード欠如などデメリットが目立つ。

  • 平等主義的な組織運営では、多様な意見を取り込みやすく、リーダーシップが分散し、スピード感がアップする。

  • PORTEARTHは“スケール診断”と“スイミー組織”で、トップダウンに依存せずメンバーの得意を掛け合わせ、世界でも通用する成果を生み出す体制を構築。

  • もしあなたが「もっと自由に働きたい」「自分の意見や強みを発揮したい」と感じているなら、平等主義の価値観を取り入れた職場やプロジェクトで才能を試してみるのがおすすめ。

階級主義でがんじがらめにならず、自分の得意を発揮できる場所こそが、これからの時代に必要な働き方ではないでしょうか。あなたも一歩踏み出して、PORTEARTHで新しい組織スタイルを体験してみませんか?

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