【やりたいこと やりたくないこと】
たまに会う姪っ子。
「テレビ見たかったのに、見れなかった!!」と
よく怒っている姿を見る。
でも、
意地悪でテレビを見せなかったのでもなく、
親の余裕がなかったからでもなく、
宿題を終わらせなかったからである。
「宿題が終わったらテレビ見てもいいよ」
という話だったのに、
宿題をせず、遊び、
結果、時間がなくなり、
寝る時間になり、テレビが見れなくなった。
というだけの話だった。
大人だから、
淡々と事実だけを見てこう言えるけど、
子供にしたらまだわからない領域なのかもしれない。
人は、
やりたいことのために、やりたくないことをやらないといけない
ことが多々ある。
今回の話でいけば、
やりたいこと→テレビを見ること
やらないといけないこと→宿題をする
だった。
宿題をやりたくないと思いながらも
やってしまえば、
テレビは見れたのだ。
「会社に行かず、お金の心配もなく、
自由気ままに暮らしたい」 と思っていたとする。
そのために、
資産をつくる、
自由気ままに暮らせる仕組みをつくる
など、やりたいことのためにやらないといけないことが
あるが、大半の人がやらないといけないことをせず、
やりたいことがやれないと思っていると思う。
やりたいことのためには、
やりたくないことをやる方が割合は大きい。
それが事実。
やりたいことがあるなら、
そこに向けてやらなければいけないことをやる。
ただ、それだけなのかもしれない。