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akn1024
プラネタリウム
夜闇に一人寂しく街をふらつき
明りもないようなところへ
ふと見上げた空がとても綺麗で
寂しくて途方もないのに
なんでこんなにも心は震えて
星の明りを探り
夜を今追えなくなって打ちひしがれては
今更な気付きでも忘れてしまわないと
僕が綺麗と思った夜空の星を
全て集めて自分のものにしてたくて
でも星を砕くときにする
ノイズが騒がしく
街を起こしてしまいそうだから
それなら教会の鐘の音 鳴らしながら
誤魔化しては 集めていたよ
夜空を一人盗んで家に籠って
明りもないようなところで見る
盗んだ星はとても小さく
寂しくて悲しくなる
なんでこんなもの集めたのだろう
風の便りで聞いた
君が夜空がなくなって悲しんでいると
もし同じ感覚を持ち合わせているなら
君も綺麗だといった夜空の星を
全て集めて小さな箱に押し込めた
でもそれも闇の中でしか
綺麗に見れなくて
闇を作り出してまで一人で見るなら
手をつないだままで 独りじゃないと
想いながら 見上げていたい
君も綺麗だといった夜空の星を
空に返して昔の空に戻したよ
誰にも気づかれないように
真昼の間にさ
闇を作り出してまで一人で見るなら
同じ景色を知る 想い秘めては
眠りにつき 朝を迎えよう