[開発ストーリー]vol.6販売にいたるまで
★★★皆様の暖かいご支援により、プロジェクト目標額達成いたしました!
ありがとうございます!★★★
今回は開発からクラウドファンディングでの公開(販売)までのことを、お伝えさせて頂きます。
前回までのお話で、デザインや機能、素材の方向性が固まった話をいたしました。
自分の中の欲しいもの、作りたいもの、が固まり、それを作るにあたり量産工房に話を持っていく必要がありますよね。しかし、その前に、デザインサンプルを製作しなければいけないと思いました。
まず自分の中のイメージやスケッチを、形にして、話を進めなければきちんと量産ができないと考えています。
そこで、縁あって、銀座にあるオートクチュール工房さんに依頼をさせていただくことに。
当初コンセプトだけだった企画に対して、細かいところをケアして頂いた上、商品の試みを面白いと言ってくれたことがとても励みとななりました。
そして、サンプルが完成。イメージやスケッチだけだったものが、この世に実際に生まれたことが、本当に嬉しかったのです。
その後サンプルを持って、量産を引き受けてくれる工房を探しまわりました。5,6社連絡をしたのですが、そのほとんどがメールだけでお断りという形でした。
唯一、とある工房さんが、ぜひ見たいと言ってくださって、実際にお会いして相談させていただくことに。
そこで革の種類の提案や量産しやすい改良提案等々、日本人の工房だからこそのとても親身なアドバイスや提案をしていただきました。こちらの工房さんの量産実現の協力がなければ、今の製品はありませんでした。
そうして製品の準備を着々と進めるのと並行し、ローンチ方法を検討。
結果、今回はクラウドファンディングに挑戦することにしました。
製品の質への自信。そして何より、フラップ×ファスナー という他には無いアイディアで勝負をしたい。そういったことへの感度の高いMakuakeでチャレンジしました。
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