はじめて車のボディカバーを買う
仲林工業のボディカバーを購入した。
屋根付きの車庫がないので、雨風を避けれるボディカバーが必須だった。
春は花粉がフロントガラスにこびりつき、夏は強烈な日差しが差し込む。
秋は台風で空気中のゴミが雨と一緒に降り注ぎ、冬は塵を巻き込んだ雪が降り積もる。こんな具合にカバーなどをしていないと、東京では一年を通してフロントガラスやボディが汚れるので、見栄えがあまりよろしくない。(黄砂がボディこびりついたのが雨で流されエンジンルームに注がれる、というのもなんか嫌だし)
といっても今まではそこまでボディカバーを気にしてこなかったが、いざ30年前のポルシェに乗るとなると気が気でしょうがない。
屋根つけたほうがいいのか、そもそも屋根付き車庫がないやつが買っていい車なのか930は...など。
ただ自宅の車庫を屋根付きにするのが現実的ではなかったので、実用的なボディカバーの購入を検討した。(下記リンクのような簡易車庫も検討はしたけど、なんか見てくれも手間を考えると個人的には設置する気にはなれなかった)
その際に参考にしたのがこの記事。
https://www.gqjapan.jp/car/series/20190329/ferrari-360-vol4
この方の連載好きでよく読んでいて、印象に残っているエピソードの一つ。
多分フェラーリをこんなふうにとめていいんだ、という気づきと少しの勇気を貰えたからだと思う。
そこで彼の記事中にもでてきた、仲林工業さんにボディカバーの注文をした。
何がいいかというと、様々な車の型を記録しているので(オプションの有無も含めて)自分の車にピッタリの専用カバーが購入できる。
自分の場合は930のカレラ、リアウィングがついているものだったので、
・911専用(930)カバー
+リアウィングあり(option)
+膨らみ防止通気筒(option)
+留め具裾絞り(option)
という内容で注文した。基本的にoptionの部分は推奨項目ではある(リアウィング除く)
通気筒とは、カバーの中に風が入ったときにカバーの膨らみを抑えるための通気口だ。内側からは外に風が出るが、外から内には塵などが入らないような仕組みになっているらしい
また留め具裾絞りは固定するために紐を引っ張ると、カバーの地面設置部が全体的にキュッと絞れるような固定するための仕組みだ。
大阪の企業さんの製品で、メールのやりとりなどもとてもご丁寧に対応していただいた。
なんかこういう日系企業さんに頑張ってほしいと思う。
実際に同じ930に乗っている方がカバーを作った時の仲林工業さんのブログを参考にしたのでリンク貼っておく
https://minkara.carview.co.jp/userid/841766/blog/38650249/
ボディカバーは年明けに家に届いたが、まだ肝心の車が届いていないので未開封。
実際に使用した際にも記録とっておこうと思います。