【DTM】SONIVOX Big Bang Universal Drums 2ぶっちゃけレビュー!!
どーもこんにちは、ポロロンめがねです。
今日はひとつ、DTM関連の記事を。
2020年のブラックフライデーにていよいよフリーDTMerを卒業するきっかけとなったドラム音源の紹介です。
とは言っても最近はあまりセールになってないから、需要はあるのかしら?
ドラム音源の定番と言えば、Addictive Drums、Suprerior Drummer、BFD、MODO DRUM、Steven Slate Drumsなどが大手かと思いますが、どれも高い笑
はじめてのおつかいには手が出なかったんですね。一番の目的は総合音源のSampleTank4だったしね。
あと、あのブラックフライデーはおまけも魅力的だったので、それもコミコミで、ドラム音源をなにか一つとなったときに、コイツが候補に上がってきたわけです。
前置きが長くなりましたが、レビューを。
音の特徴
まずは即戦力系か作り込み系か。
結論としては、中途半端です笑
Addictiveのように無加工で使えるわけでもないし、BFDのようにサンプルした音そのままでもない。
音の種類
説明が分かりにくかったらごめんなさい。
まず、バスドラム9種類+スネアドラム9種類の中から、好きな組み合わせを選びます。
ただ、○○Trashとあるものは元々深い歪みがかかっており現実的に使えないので厳密には7種類ずつの中からの組み合わせということになるでしょうか。
バスドラム、スネアドラム共にトップマイクやボトムマイクの音がすでにミックスされたものなので、収録マイクごとの設定はできません。
タムはハイタムロータム、2フロアタムの4つです。
4つのタムはそれぞれ低位の調節ができますが、出力は一括となるので、個別にコンプやEQはかけられません。
そして、シンバル類に関しては一括で5種類のジャンルで選ぶことができます。
ただこれもTrashは同様の理由で現実的に使えないので、4種類ということになります。
あと、注意点としては3クラッシュ、1ライド、1スプラッシュ仕様で、なぜかチャイナシンバルが使えません。
上記が基本となりますが、それ以外にClassic Kitという別概念のキットがあります。
この中にはスネアのスナッピーをオフ状態にしたものや、ブラシ奏法に対応したものがあり、このClassic Kitのシンバル類だけなぜか2クラッシュ仕様でチャイナシンバルが使えます笑
音の編集範囲
MIDIマッピングの変更はできますが、各音色にたいして1鍵盤しか割り当てられないので、例えばF3とE3に並べてハイタムを配置するなどということはできません。
ADSRはあるので、例えばタムの余韻を調節したり、ミュートのような感覚で調整することは可能です。
各パーツのピッチ変更は簡易的ではありますが可能です。
実際に音を聴いてみよう!
お待たせしました。
サウンドデモを用意したので、まずはこの音源内で弄れる範囲で多少の調整だけをした殆ど素の状態の音です。
そしてこちらが、曲のなかに混じるとどうなのかということで、その曲の完成版です。
フルバージョンは下記リンクよりダウンロードできますので、もし気に入っていただけましたら、是非ともよろしくお願いします。
いかがでしたでしょうか?
ここのところ、MODO DRUMやMdrummerなどが$100を切るセールもやってはおりますが、なんたってこれと同メーカーのBig Bang Cinematic Percussionなどもセットで$10で手に入れたにしては十分すぎるクオリティです。
フリーの生ドラム音源はどうしても音色の幅が狭くて思い通りにいかないことが多いですからね。
というわけで、また今度!