【アドバンス】 リンクウッド採用スノーフェアリー
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構築と基本の動き
構築
基本の動き
1.2t目に《エスメル》《ステップル》《サエポヨX》のどれかを出す。
2.ここからルートが分岐する。
a.前のターンに《エスメル》《ステップル》を出していた場合は《お前の相手は俺だザデッドマン》をプレイして《ボアロアックス》を経由して《エリカッチュX》を出す。
《エリカッチュX》を出した後は《ボアロアックス》の攻撃時効果や《エリカッチュX》の効果で展開して《マリニャンX》でのロックを目指す。
b.前のターンに《サエポヨX》を出していた場合、《イザナイオーロラ》を出して《サエポヨX》のハイパー化を使い《イザナイオーロラ》をタップして光臨を発動する。《エリカッチュX》を踏み倒し、あとはaと同様に《マリニャン》が出るまで展開する。
c.《マルル》を出して盤面のスノーフェアリーとマナの数を増やし次のターンに《ハラグロX行っくよ》や《エリカッチュX》から展開してロックを狙う。
各カード解説
(メイン)
《エスメル》×4、《ステップル》×4
メインの動きに繋がるブースト初動。
ぼちぼち程度に受けがあるデッキなので、盾受けを狙って《エスメル》ではなく《ステップル》を使うことも。
《ステップル》は破壊される時に《エリカッチュX》の効果でマナに送って破壊時効果を不発にできるので他のデッキより破壊時デメリットが目立ちにくかったりする。
《サエポヨ》×4
唯一《イザナイオーロラ》に繋がる軽減初動。マナから召喚できる効果があるので《ステップル》や《エリカッチュX》でマナを燃やす時は召喚しそうなやつを残していく。
《マルル》×4
どの初動からも繋がる中間択。これで初動を捲った場合実質2ブーストなのでそこまで悪くない。
唯一《エリカッチュX》から2体スノーフェアリーを展開できる手段なのでこれで無理やり《マリニャンX》のロックを起動させることも多い。
《イザナイオーロラ》×4
相手より先に動いてる場合、《エリカッチュX》を出す。先に展開されてる場合は《シラハ》や《コユキ》などで対応していく。
《サエポヨX》としかくっつかないので無理にキープする必要もないが、ある程度展開した後に《マリニャンX》《コユキ》を探す為に出すこともある。
《リンクウッド/お前の相手は俺だザデッドマン》×4
最初の説明の通り、下面で呼び出した《ボアロアックス》での暴れを狙っていく。赤11枚で撃つのは不安定に見えるがどの道《エリカッチュX》がマナにいないと撃たない。逆に大丈夫。
上面がほんとにゴミなのが可愛い。《マルル》から捲れてしまってスノーフェアリーが5体にならないし、相手の《ハンプティルピア》で抜かれてコスト2を参照して盤面を潰されるしで酷い。
《マリニャンX》×4
メインコンセプト。早期に《ボアロ》から出して【ファイアーバード】や【ドリームメイト】の小型を叩く動きも強い。
相手のマッハファイターや殴り返しでクリーチャーを減らされてロックが外れるシーンもあるので、《エリカッチュX》や《マリニャンX》を複数立っている状態を目指す。
《エリカッチュX》×4
メインコンセプト。ジャストダイバーで2ターン生き残ることが確定してるので最低でも2回、だいたい3回ぐらいメクレイドできると思っていい。
破壊置換のマナ送りも強力で、ある程度の破壊であれば再展開して《マリニャンX》のロックを継続することができる。
これを複数ならべて《ドギラゴンX》を構えれば《革命の絆》なんかも楽に突破できる。
《プリンセスパーティシラハ》×4
除去札兼受け札。ロックを完成させても既にある盤面を触る手段に乏しかったので《エリカッチュX》からきちんと出していく為にも4枚採用。
リリアング入りの【bakuonsooo】に踏ませたけど殴り殺されたことがあるので、あんまり防御力に期待しないように。
《ハラグロX行っくよ》×3
盤面0から再度展開する手段として採用。盾からのカウンターとしても中々で、《エリカッチュX》が出ていればそのままリーサルを押し付けることなんかも可能。
マッドネス効果も【ゼナーク】に対して有効というには心細いが、《シラハ》を捲れば嫌な顔にできる。おもろい。
《コユキ》×1
《イザナイオーロラ》から投げて相手のアタッカーを止める人。1枚だと盾落ちしたら出せないが、盾落ちしてるということは盾にいるのでトリガーとして出てくる。えらい。
(次元)
《ドギラゴンX/レッドゾーンバスター》×2
主に《エリカッチュX》をチェンジ元に《ドギラゴンX》を使う。ブロックされない効果は勿論、パワー13000もこのデッキでは重宝する。
《ジャンヌミゼル/ダルクアンシエル》×1
ロックを完成させた後にアタッカーを止める役割として採用。《レッドゾーンバスター》が乗るのも忘れずに。
《ガイハート/ガイギンガ》×1
打点増強手段。《ドギラゴンX》と同じくパワー13000の殴り返し要因としても強い。
《デッドアックス》×1
相手のクリーチャーを起点にドラグハートを展開できる。青単や黒単のクリーチャーを叩くケースは少ないので敢えてそれらの色のドラグハートを採用する必要はなし。
《ガイアール》×1《ガイオウバーン》×1
《デッドアックス》から呼び出す除去。《ガイアール》を先につけてから《ガイオウバーン》を装備すると装備したクリーチャーのパワーを高く保てるテクニックはこのデッキだとやりがち。
《ボアロアックス/ボアロパゴス/ヴェロキボアロス》×1
コスト5以下の緑のクリーチャーをいっぱい出す人。一発目の展開で相当マナを枯らしてしまうので、その後の展開に繋がる《ボアロパゴス》への龍解ができるかどうかはかなり大事。
採用を検討したカード
《同期の妖精》
《マリニャンX》を除去から守る為のカード。受けにもなって弱くないが、《マリニャンX》が処理されても《エリカッチュX》で再展開すれば再度ロックをかけるのは簡単だったので採用見送り。
《カルマインカ/オキヨメ水晶チャージャー》
上面が《バトガイ刃斗》やメクレイドでの展開を咎めることができる。が、ドラグハート装備は許す為《モルトDream》に《グリージーホーン》を付けられてぐちゃぐちゃにされて没に。
最後に
いかがだったでしょうか。
イラストはゆるふわ、実は動きがハマるとえげつない、でもちょっと脆くてやっぱり可愛い妖精さんたちでした。《テック団》を撃たれて盤面が全部飛んだり、《ブルー・インパルス》があると盤面が飛ばされ続けたりとか、もうほんとに可愛い。
少しでもスノーフェアリーという種族に興味を持ってもらえれば幸いです。
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