【モル式】家庭教師の依頼時期とSAPIX活用法(成績下位:算数編)
副業プロ家庭教師のモルと申します。
桜咲く春がやってきました。
モルの青春時代は、桜のイメージは卒業式ではなく入学式でしたが、今ではすっかり「🌸卒業式🌸」となってしまいましたね。
さてこの時期は、家庭教師のご依頼が年間で最も増える時期でもあります。その理由は・・・
1.春は家庭教師のニーズが高まるシーズン
中学受験対策として通塾を始める年齢が低下しているのは、皆さんよくご存じかと。
そして通塾中学受験生で家庭教師のご依頼が非常に多いのは、4年生の夏まではいい成績だったのに、秋から急降下したので何とかしたい!と家庭教師を所望される新5年生と、同時期から急降下したけど受験が迫ってきたので、と依頼される新6年生。
どちらにせよ春休み前後に家庭教師のニーズが高まるのは、毎年の恒例行事です。
とすれば、賢明な読者の皆さんはもうお気づきのように、優秀な家庭教師を青田買いするには、その前にオーダーするのがベストです!
具体的には、中学受験が佳境を迎える12月~2月上旬まで、ですね。
プロ家庭教師の心境としては、この時期になると来年度以降の生徒さんをどうするか、と気になりはじめる時期ですので、まさにニーズとシーズ(需要と供給)がマッチしています。
2.通塾サポート家庭教師の費用対効果がMaxなのは?
さて、4年生後半から成績が振るわなくなったお話の続きです。
家庭教師を新5年生の春休みからオーダーするか、はたまた新6年生の春休みからにするか。
経費を最優先して、新6年生からを選ばれるご家庭が多いかもしれません。
しかし、じつはこの1年間の違いはとても大きいのです。
結論から言うと、新5年生の場合は可能性無限大!ですが、新6年生はすでに伸びる上限がある程度決まってしまいます。
それはなぜなのか?
4年後半から、塾は難易度・量ともに受験対策として内容が急に難化しますが、お子様の①意識(授業の集中度)と、②生活習慣が変化しないこと、が原因で成績が低下します。
新5年生の場合は、上記2点を春休み~4月中に改善できれば、GW以降は塾の波に乗って行けます。
※注:お子様の個性等により改善に時間がかかる場合もあります(汗)が、たっぷり時間があるので、受験にはじゅうぶん間に合います。
しかし新6年生の場合、(特にご令嬢は)思春期を迎える多感な時期と重なることもあり、上記2点を改善するのは非常に時間がかかります。経験では、受験まで改善ができないことも(泣)
モル的には、通塾サポートで家庭教師を活用されるお子様は、4年生の後半~5年生の間がベストだと思っています。保護者の皆さんは、塾と家庭教師の併用は受験時までマストだ!とお考えですが、決してそんなことはありません。
ほとんどの進学塾では、4年生後半~5年生の1年半で、受験に出る新出単元の基礎~標準的指導は終了しますので、この1年半を優秀な家庭教師がきちんとサポートすれば、6年生は家庭教師の力を借りずとも塾だけで十分にどの学校へも挑戦できるでしょう。
そしてもちろん、【上客】として塾から手厚いサポートを受けられますwww
さて、今回の記事では、泣く子も黙る中学受験進学塾の王座「SAPIX」に通塾しているが、いわゆる成績下位(A~Fクラス)の【お客様】に甘んじているお子様の、【モル式】SAPIX 活用法(算数編)を伝授します。
モルは今まで、SAPIX、四谷大塚、早稲アカ、日能研、グノーブル、ジーニアス、栄光ゼミナールなど主要受験塾に通うお子様のサポートを行ってきましたが、問題の質・進度・授業内容などを総合的に判断すると、SAPIXは現在の王位にふさわしい塾だと思います。
そんな中学受験進学塾の王位に鎮座するSAPIXで、成績下位に甘んじているお子様の、【モル式】SAPIX活用法(算数編)をご紹介します。
SAPIXの企業戦略から、成績が低迷するお子様とご家庭の現状を分析し、その改善法まで、お悩みを解決する糸口が必ず見つかる内容です!
以下の有料記事をご購読の上、最愛のご子息・ご令嬢の成績向上にお役立てください。
3.SAPIX活用法 ~成績下位:算数編~(有料記事)
まず最初に、これがいちばん大切なことですが、SAPIXは全国で5万人以上中学受験生がいる中で、最上位層が多数在籍する塾であることを、保護者の方に再認識していただきたいのです。
ですので、公立小学校ではトップの成績であっても、SAPIXでは底辺層となる、なんてことは当たり前wwで、SAPIXで下位クラスに甘んじていることを悲観する必要は全くありません!
わたしがなぜ、こんなことをお伝えするかというと・・・
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