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【モル式】体験授業での家庭教師の見極め方


はじめまして。副業プロ家庭教師のモルと申します。
お越しいただいたあなたは、家庭教師の依頼を考えているようですね。
その理由は、お子様の集団塾での伸び悩みが多いのではありませんか?

家庭教師は、そのお悩みを解決する「駆け込み寺」になる!はずです。
そのためには、帰宅にとって最良の家庭教師を見極めることが大切!

この記事では、信頼できる【モル式】家庭教師の見極め方を伝授します。

1.塾業界の人材は、社会人として「残念な人」が80%

塾業界とは全く別の業種をずぅ~と本業としているモルは、副業としている塾業界の実態を俯瞰的に見ることができます。

なぜなら、家庭教師をしなくても、おかげさまでなんとか暮らしていける程度ですが安定した収入を得ているから。そして、社会人として仕事に対する責任の重みを実感し、しがない中間管理職として試行錯誤をたくさんしているから。

もちろん塾業界に従事する人の中にも、信頼でき社会人として優秀な方もいますが、残念ながらその80%は社会人として「?」です。

その原因はズバリ、塾という学生時代に慣れ親しんだ狭い世界の延長にずっと身を置き、『教育=収益の糧(お金)』としているから。

中学受験ブームが全盛となっている昨今、集団塾で成績上位層は【上客】、中堅以下は【お金】とみなされ、成績が振るわない生徒は【飼い殺し】状態となります。
とある有名進学塾の教室長が集まる定例会で、社長が「飼い殺し生徒の必要性と対応」を教育者の皮をかぶった経営者として講演することも・・(苦笑)

そんなヤ〇ザな塾業界の中で、あなたは【上客】になれますか?

2.名プレイヤーは名監督にあらず

派遣会社、個人契約どちらも、その多くが家庭教師の高学歴を売りにしています。またそれを求める顧客(ご家庭)が多いのも事実です。

ちなみにモルは、中高一貫男子校を卒業して某旧帝大理系志望でしたが、本番でチョンボをし、結局お札に描かれている方が創設した某私立大学を卒業しました。
世間的には「高学歴」と言われるようですが、中学受験生の指導において、その学歴が生きたと感じることはほぼありません。あるとすれば、それは採用時の顧客の安心感を増すことだけかもしれませんw

むしろ高学歴な家庭教師は「無意識のうちに」勉強ができるようになった場合が多く、生徒がなぜできないのかを分析することなく、できない生徒をできる生徒にするために自己の成功体験を押し付ける場合が多いのです。

特に社会人経験のない高学歴大学生は、この場合がほとんど。しかも、中学受験問題は3年のスパンで劇的な変化を遂げますので、中学受験を経験した大学生が自身の経験を踏まえて対応できる問題には限界があります。

信頼できる【モル式】家庭教師とは、豊富な指導経験をもとにした指導方法の引き出しをパターン化して複数有し、毎年最新の中学入試問題を分析して志望校別トレンドを把握していることが最低条件です。

そのうえで、お子様の性格を把握しモチベーションを向上できる指導方法を自覚し実践できなければなりません。

端的に言うと、これは会社における中間管理職が行う人材育成方法と全く同じです。社会人経験が少ない塾業界従事者の中で、これができる人がいかに少ないか、勘のいい皆さんはもうお気づきですねww

3.派遣会社だから安心!は間違い

派遣会社に登録する家庭教師は事前の審査を通過しているから安心!と思っていませんか?

確かにほとんどの派遣会社は、採用時に簡単な学力チェックを行います。
でも私は、それで採用されなかったという話を聞いたことがありませんw
派遣会社としては登録家庭教師も増収のためのコマのひとつにすぎません。よっぽど問題がある場合を除き、採用しないことはありません。

また、家庭教師と本部のダブル担当制を謳う派遣会社も多いですが、本部担当者は営業とクレーム対応要員で、決して指導のプロではありません。

家庭教師の視点からすれば、保護者の対応をしなくて済むからという理由を挙げる人がいますが、これが【モル式】見極め方の重要ポイントです。

中学受験生はまだ幼いお子様です。成績が伸び悩んでいるのはお子様の能力ではなく、お子様の生活環境や生活習慣によるところが100%!!

つまり、成績をあげるための最短要因は、保護者(特にお母様)を意識改革し、お子様に対する接し方をコントロールするマネジメント力なのです。

ここに注力できない家庭教師は、【モル式】プロ家庭教師ではありません。この見極め方は意外と簡単ですww

お子様の指導後、積極的に保護者の方としっかりお話をし、お子様の現状を把握するだけでなく保護者の方に接し方のアドバイスができる家庭教師であることが、プロ家庭教師として当然の責務なのです。

派遣される家庭教師が考えるの唯一のメリットは、安定して紹介案件が来ることだけ、といえますねwww

4.個人契約の落とし穴

では、個人契約のほうがいいのか、というわけではもちろんありません。安心感でいうと、コンプライアンス重視が(過剰に)定着したネット社会の現在においては、派遣会社にお願いするほうが少しは安心できるでしょう。

しかし、【モル式】プロ家庭教師の視点からすると、派遣であろうが個人契約であろうが、指導に関して大きな違いはありません。

唯一の違いは、派遣の場合は中間マージンが発生するので収入が減ってしまうことですが、それを広告宣伝費や経理的処理費用として考えれば、費用対効果は十分に賄えると思います。

つまり個人契約の家庭教師を見極めるポイントは、最初にきちんと契約書を用意しているか、につきますね。

派遣の場合、担当生徒を紹介されるたびに個人事業主として派遣会社と結構細かな規約に基づく個別の契約書を締結します。個別契約でも、ご家庭ときちんと契約を締結している家庭教師は、経験があり信頼できると思っていいのではないでしょうか?

半面、家庭教師側から契約書締結の話が出ない場合は、どんなに優秀だと思ってもお断りするほうが賢明です。

ではいよいよ、【モル式】体験授業での家庭教師の見極め方です。
今までお読みいただき、共感されましたらぜひ以下の有料記事を購読してみてください。

体験授業時の見極めチェックポイントが明確になり、帰宅にとって最良の家庭教師と巡り合うことができるでしょう!!

5.体験授業での家庭教師の見極め方(有料記事)

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