おにぎりと私🍙

はじめに

私はおいしいものを食べることが好きだし、自分が食べたいと思った料理を作ることも好きだ。食にまつわる映画やテレビを見たり本を読むことも好き。
その由来は、ものすごく食いしん坊の父と食を大切にする母の影響からだと感じている。父も母も私が子どもの頃から、出先で出会ったおいしい食べ物を家族に共有したり、おいしいと感じた料理を再現して家族に振舞うのが好きな人たち。
そんな大好きな食と共に「あの日のあんなことやこんなこと」を振り返りながら自分史＆食物史を綴ってみたいと思います。

おにぎり
子どもの頃、運動会でお弁当にはいつも俵型のおにぎりが入っていた。三角おにぎりが主流なところ、わが家は俵型おにぎりであったのは母が関西出身だからなのかしら。具の定番は梅干しとおかか。これを食べるとどんな時でも元気がわくのは本当の話し。大人になった今でも「おにぎり」はmy favorite food BEST3に入る。
学生の頃半年間海外留学をしていたが、留学中に何度も夢におにぎりがでてくるほどのmy favoriteっぷり。帰国した成田空港で食べた「母」のおにぎりのおいしさは90歳になっても忘れないと思う。
病気になった時に固形物がのどを通るようになったときに一番に食べたいと思うのも「母」のおにぎり。ポイントは「母」の「おにぎり」というところで、これを超えられるおにぎりは生涯ないのでおにぎり史上1位となる。そして、居酒屋で食べる握りたてで、海苔がパリッとしたおにぎりが私のおにぎり史上2位となる。居酒屋でメニューにおにぎりがあると〆におにぎりを食べることを想像するだけで飲みの場が倍楽しくなるほどの力をもっている。そんなパワーフード、「おにぎり」。