障害があるからこそわかる理解しようとしてくれる人のありがたさ
今日は障害がある僕のことを知ろうとしてくれるありがたさについて書こうと思う
障害が無ければスムーズに行くことも気を回さなければいけないところがある
例えば友達とご飯に行くとき、むちゃくちゃオシャレな階段の店とスロープのついている普通の居酒屋だと、あとに出てきた方を選ぶこともあるし
近くにエスカレーターがあっても
遠くのエレベーターを探さないといけないし
正直ほんとに申し訳ないなと思った
ほんとにありがたいけどどうして僕を誘うのかわからない時期があった
自分のめんどくさい部分を知っているから
申し訳なかった
でも今はどうかと考えてみると
自分のできない部分や困っていることを伝えることで障害に興味を持ってくれる人も増えているように思うこれは本当にありがたい
逆に障害について触れてはいけないと思っている人もいる
もちろん触れてほしくない人もいるだろう
でも僕はどんどん聞いてくれたりすると嬉しいし、つい喋りすぎてしまう
障害を知ってもらおうと仕事で保育園に行ったときの話
ある一人の男の子が僕にこう言った
「お兄ちゃん赤ちゃんみたいだね」
僕の後ろを三輪車を漕ぎながら言った
ゆっくりつえで歩く姿がそう見えたのかもしれない
するとそれを聞いた先生は激怒してこう続けた
「そんなこと言ってはいけません、お兄ちゃんは好きでこんな体なったわけじゃありません人の傷つくことを言ってはいけません」
マジかと思った一番傷つくことを先生が言った
男の子は障害のことを知ろうとしただけのように見えたのでなんにも腹は立たなかったのにこんな人もいるのかと悲しくなったのを覚えている
こんなことが起きないように発信をできる限り続けて行きたいし
完全な理解は難しくても興味を持ってくれる人がいることに感謝している