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おきのえらぶ島滞在記no.00 -離島へ

今年(2021年)の2月、鹿児島県の離島、沖永良部島へ2週間ほど滞在しました。島に移住をした知人がSNSにアップしていた写真をみて、興味をもっていた島でした。

このブログでは、島の暮らしを知りたい人、のんびりとした観光をしたい人に向けて、なにか参考にしていただければと思い、旅の思い出を紹介します。


このページでは沖永良部島の大まかな特徴と行き方を紹介しています。

-沖永良部島(おきのえらぶしま)-

鹿児島市から南へ、552キロメートル。沖縄本島と鹿児島県のちょうと真ん中に位置しています。北には徳之島、南には与論島があります。(画像は鹿児島県HPより)

沖永良部島 画像


1.沖永良部島の規模感


島周は、一周約55キロメートル。島の面積は、東京でいうと青梅市よりも少し小さいくらいです。人口は14000人ほど。(2021年08月03日時点、鹿児島県ホームページより)兵庫県の甲子園は満席で4万7千人収容するそうなのですが、それよりもずっと少ない人口です。

2. さとうきび畑と、観光

沖永良部島の産業は農業が中心であるそうです。島ではさとうきび畑が多く見られるほか、ユリやスプレー菊の栽培も盛んです。

都市でみられるようなチェーンの飲食店はみあたらず、のんびりとした雰囲気を感じました。一方で、その自然を生かした観光業も近年徐々に盛んになっています。平成27年に設立された一般社団法人おきのえらぶ島観光協会の事務所にはコワーキングスペースがあったり、島でとれる魚介類を販売するため地域おこし協力隊を募集するなど、新しい動きも活発です。

3. 文化は琉球由来


鹿児島県に属する島ですが、文化は琉球の影響が強いそうです。例えば、15世紀の島主の墓は、琉球文化の影響を受けています。また、西郷隆盛が島流しをされた地という歴史もあります。2018年に放映された大河ドラマ『西郷どん』のロケ地にもなりました。

↓15世紀に島を統治していた世の主之墓。

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↓島流しにあった西郷隆盛さん像

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4. 行き方は?


島外から行く場合は、沖縄県または鹿児島県からフェリーまたは飛行機を使うことになります。

速さを重視するなれば、飛行機がおススメ。鹿児島空港からは約1時間半。那覇空港からは約1時間かかります。2021年8月後半に調べたところ、鹿児島県からの交通費は片道2万円代~。沖縄県からの交通費は片道3万円代~でした。

一方、価格を抑えるのであれば、沖縄県那覇港から出ているフェリーがおススメです。価格は4,300円~(二等席)7時間の船旅となります。

※鹿児島県からフェリーに乗る場合は、18時間の船旅となります。

私は、沖縄からフェリーで移動しましたが、体験したことのない揺れに、船酔いしました。慣れていない人は酔い止めをぜひ準備しておいてくださいね!

↓沖縄の那覇港からの船出は朝7時。海上で日の出をみることができました。

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また、島に直行する行き方のほかにも、鹿児島と沖縄県間をアイランドホッピング—中継地点の島も観光しながらたどり着く方法もあります。

●鹿児島県から
-飛行機で約1時間半。フェリーで(鹿児島新港から)約14時間。
●沖縄県から
-飛行機で約1時間。フェリー(那覇港)で約7時間。
 ※この情報は2021年2月時点の情報をもとにしていますので、正確な情報は各社ホームページをご参照ください。 

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