社の畜と、末期的思考回路。
私はナマケモノである。スキあらばエスカレーターを探しているし、何でも手に届く位置にものが置かれる事をもってして清掃が完了する。そもそも、2足歩行か四足歩行かの瀬戸際の珍獣が、働き者である確率の方が低いと思われる。
そんな私は、週末をこよなく愛する。
週末を愛する私は、基本的にスケジュールを入れない。理由は簡単で考えてしまうから。楽しいことであれ、そうでないことであれ、予定が入ってしまうと、空いている時間にその事を考えてしまう。脳内で会話のシュミレーションまで始まり、他人には決してわからないであろう疲労感に苛まれる。しかも、アウトプットしないので、蓄積される一方だったりもする。そんな理由でスケジュールを入れないものだから、長期連休なんていうのは本当に何もしない事になってしまう。
何かしようかな?(企画妄想で1〜2日消化)→ プランニング(実行妄想で2日程消化)→何かした気分になってゴロゴロ(何もしていないくせに振り返りまで行う) → とりあえず気になる仕事を進める(社会復帰) → 月月火水木金金が始まるよ〜♪
余談だけれども、私に何かを問いかけて返答が早いものは「いつも考えていること」返答が遅いものは「全く考えていない事」と理解してもほぼ間違いではなく。返答が遅いものに関しては5分、10分まったところで何の答えも出てこない。「三ヶ月くれ」が心の答え。
でも先週末は土日ともにお仕事があり、楽しい週末は人生の終末に。そんな暗い気分で東京砂漠をフラフラとしていた。
そんな終末トリップをしながら、ちょっと長い出張も終わり本日出社。
そうしたところ僥倖が!(僥倖:ぎょうこう 偶然得る幸せ)
なんと、明日の午前中にお休みが取れる!
お帰り週末。
これはお部屋掃除も出来るし、遅れている某省庁への提出書類もつくれる、いや、夜ふかしまで視野に入れれば某補助事業の事業完了報告もかけちゃうかもしれない!
僥倖!
休みが取れて遅れている仕事を進められるなんて、週末に働いたかいがあった。(末期)
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