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ストレングス・ファインダーの効果と危険性

noteってもしかしてスクラップボックスみたいな感じで色つけたり文字大きくしたり出来るんだろうか、という疑問を持ちつつ、今日は別のお話。

ストレングス・ファインダーを行う事で良かった点。

生きるのが楽になった、なんとなくコレ感じます。多様な人間が世の中にはいて、自分はその中の一つである、という理解が出来ること、そしてこれを「肯定」をもって展開していくストレングス・ファインダー。イイネ。

人間は褒められるのが大好き。やればできる子なんです。

ストレングス・ファインダーが世の中に存在して危険だな、と思った点。

上っ面だけの分析で、人間をわかった気になること。これは非常に危険で、チームビルディング研修でも「それは危険ですよ〜」というお話があったが、これが実に「危険な行為」である。

危険性 について。

例えば、「戦略性」という項目をもってして、あの人は戦略性が高いから、社内でだれよりも良い戦略を立てられる という誤りが起きやすい。上位5位までしか開示されないもの(低価格な分析)を見たとき、6番目に戦略性を持っている人が相対的能力が高く、一番良い戦略を考える事が出来るかもしれない。また、そういう可能性は非常に高い。また、コミュニケーションが高い人間が「コミュニケーション能力がある」と誤解されたり、相対的に「実行力」が高いから営業が向いているのではないか?という誤った判断が行われやすい。この分析、おそらくは、「資質」の示唆であってそれが「開花」しているかの話ではない。なのでこれをもってして、「あの人はxxxだ」という認定は非常に危ない。そして資質だからこそ、自分で理解することで「楽に生きられる」のかなとも思う。

簡単に例えるなら、「一流大学を卒業して、一流企業に勤めていた。だからあの人の話は間違っていない」そんな間違いとニュアンスは同じ。

ストレングス・ファインダーは凄く良いものだと思うので、自分でもうっかり運用を間違わない為の戒めを込めて。

運用については、確率・統計の概念と似ているかもしれませんね。期待値ではスロット勝てませんしね!!

思えば高いところへ来たもんだ。

「Aタイプでこんなん、ありえへんやん。化け物Aスロ半端ないって。」

これも4万円ほど飲み込んでいるので、「ストレングス・ファインダーの誤用」並みに危険です。


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