面談から入居が決まるまで
2月2日 施設からの連絡
2月2日に申し込み受付の連絡があり、2月14日に本人面談の家庭訪問が決まりました。面談のほか、ケアマネさんと利用しているデイサービスに電話で普段の様子などのインタビューがあります。適切なケアプランを作るためだそうです。
健康診断書の作成には時間がかかるので、健康診断したほうがいいですか? と聞くと、「こちらから指示をするまではやらないで」とのこと。
一応、かかりつけ医には施設入居の見込みと、3月くらいに健康診断をするかも、と伝えると、4月に予定していた春の定期健診を前倒しして、そこから転用してくれることになりました。検査費用が保険適用になるので、ちょっぴりお得です。
2月14日 家庭訪問
2月14日、施設のスタッフ2名が家庭訪問にいらっしゃいました。
担当者さんとは何度もやりとりして仲良くなってきたせいか、初対面の犬もてろてろと甘えており、和やかな雰囲気もあって、母もいろんなおしゃべりに花を咲かせます。
出身地を聞かれた流れで、戦前の樺太時代の暮らしなど、私もよく知らない話を若いスタッフに延々としていました。
家庭訪問の目的は、本人の性格やライフスタイル、体の動きを見て、施設側の体制、部屋の設備を準備するためだそうです。この施設では、入居者の介護度や右利き、左利き、性格(活動的、会話好きなど)に合わせて、お部屋のタイプや居住エリア(レクリエーションが違う)を選んでくれるようになっています。そのため、空き室があっても条件に合わなければ待機になるのだそう。
2月20日 結果発表!
面談の情報をもとに施設で判定会が行われ、受け入れの可否が決まります。
20日に電話があり、入居OKとなりました。
入居日はまだわからないけれど、3月の中旬以降だろうとのこと。
都合の悪い日を聞かれたので、できれば週の後半がいい、と希望すると、
医師の回診の都合で水曜日にしてほしい、と。
「じゃあ、3月20日頃か、27日ですよね?」と返すと、
「いえ、まだわかりません」と明言を避けられるのがもどかしい。
施設内感染などで流動的なので、トラブル回避のためなのでしょう。
契約に必要な書類や手続きなどもこの時点ではまだ説明してもらえません。「ひとつひとつやっていきますので、お待ちくださいね。まずは、健康診断書の書式の書類をお送りしますので、書類の完成日がわかったら連絡してください」と言われました。
2月22日には、要介護認定証も届きました。要介護3、36カ月有効です。
調査員さん、お医者さん、ケアマネさん、ありがとう!
健康診断書の書類は2月26日に届きました。消印は20日、23日が天皇誕生日で土日が配達お休みだったためです。2024年問題ですな。
2月27日 健康診断と関係者会議
書類が届いた翌朝、病院へ検診へ。
受け取りは3月8日となり、施設とケアマネさんに電話で報告しました。
午後は、年に1度の関係者会議です。利用している介護サービスの関係者が集まり、ケアプランを作成するための情報交換をします。
施設入居まで1カ月あるので、一応やらないとなのです。
ケアマネさんとデイサービス、車いすのレンタル事業者さんがおうちにやってきて、「入居決まってよかったねー、おめでとー!」とお祝い&お別れ会になりました。お茶やお菓子はなしです。そういう決まりがあるようです。