ch.1 ダンスとの向き合い方
おはようございます!
初投稿にたくさんのハートやコメントをいただいて、
楽しくなってしまった模様です。
何をどういう順番で書いていこうかなーと考えていましたが、
やっぱり私を語るにはダンスしかないので、
私とダンスの長----い付き合いについて語ります。
好きな音楽をBGMに流しながら、ゆっくり読んでください。
ch.0で、3歳からダンスを始めたことや挫折を経験したことなど、ざっくりと話しました。
まだ読んでない方は是非。
結論、「なんで20年間もダンスを続けているの?」というと、
楽しいから
中毒だから
生きている心地がするから
誰かに伝えたいから
こんなところですかね。
自分の踊りと向き合うことって、メンタルトレーニングでもあるなあと感じていて、就活のいわゆる自己分析と同じかと。
踊りは真似っこ
踊りが上手くなる人の特徴は「真似」が完璧に出来るか否かだと思います。
(私統計)
私が思うに、以下のプロセスが踏めない人は成長しません。
振付師の踊りを「完璧に」真似する
自分の踊りと照らし合わせて分解・分析を繰り返す
最終的に自分らしさを付け加える
ブラッシュアップする
ダンス自体は誰でも楽しめるもの。
非言語コミュニケーションと言われています。
「完璧に」の意味は、言葉の通りです!!!
振付師の足先から手先、頭の先まで、形・角度・ちょっとしたニュアンス・力の入り具合など…
完璧に真似するんです。
真似が出来る人は五感(特に視覚と聴覚)で動きを感じるセンスがあり、かつ、これは継続するとどんどん鍛えられるんですね。
踊りが上手い人=覚えるのが早い、という理論と同じような気がします。
ちゃんと見てる!?
1つ1つ分解して比較して分析してる!?
と、教えるときやフィードバックするときによく言いますが、
やってるけど…と言い返す人は、やってる風なだけです笑
(厳しいところ出てますね)
どれだけ時間を費やして自分と向き合えるかなのです。
ダンサーでも何でもないぺーぺーの私がこんなことを言うのはどうなんだろうか?と思いますが、少なくとも子供たちを教えたり作品を出したりと色んな人に指導してきた中で思ったことです。
ただし、1つだけ。
嫌になったら距離を置いていいと思います。
恋愛と一緒!
否が応でも向き合い続けることが近道ではない。
一度離れたとしても、ダンスが好きだという心が奥底にある人は80%くらいは何年経っても戻ります。
大丈夫です!
誰もが一度は持つ夢
「ダンスの世界で食べて生きていきたい」
私は中学生の時点でもう諦めてました笑
現実主義なので。
お金にならない仕事は一生続かないし生活できないだろって。
プラス、私は生まれつき股関節の形成不全を患っていて、上手く機能していなかったんです。
その影響もあって成長は遅く、負荷が掛かって色んな所を痛めていました。
「激しい運動はあまりしないようにね~」
そんな先生の言葉には耳も傾けずに、痛めてサポーターとかしながら毎日のように踊り続けていました。(先生ごめん)
思考的にも身体上のハンデ的にも、この世界で生きる夢は早いうちに消えましたが、世界中にごまんといるダンサーやダンサーを夢見ている子供たちからするとこの話はまあ耳が痛い痛い…
ただ、現状、10年前と比べたらダンス市場は考えられないくらい盛り上がっていますし、ダンス人口も急増しているので当たり前のことでしょう。
先日、公演やイベントの舞台監督を何十年もやっている方と飲みました。
まさにこの現実を突いた話がありましたね。
常に現場の最前線で、しかも舞監という最も客観的な立場で見ている方が、一本でやっていこうなんて考えている人はダメと仰ってました。
くぅ~現実きびしぃ~
また、
ch.0の投稿を母が見たらしく、LINEが来ました。
「見極めが悪かったか?」
「早く辞めさせれば悩まずに済んだ?」
って言われました笑
ちゃうわ!
私は結論、ダンスの世界で生きていく道をあきらめましたが、今でも変わらずダンスを好きで続けられているのは、ずっと支えてくれた母の尽力があってこそなのです。
もちろん、金銭面の大黒柱は父です。
ただ、いつだって私の行動や心を導いてくれるのは母。
0:100人間で結構偏ってるので面倒な時もありますが笑
中学高校で悩んだあの時期が、本当に人生の糧になっていると感じます。
この世界で食べていくことはできなくとも、生涯現役でダンスを楽しむ道を見出すことが出来ました。
だからこれで良かったと思います。
結果オーライでしょ!(母へ)
社会人ダンス市場盛り上げていこう!
近年、大学ダンスサークルのOBOG団体の活動がアツいです。
私もそこに所属している1人で、今年の10月に大きな公演を控えています。
現在、そのOBOG公演の幹部として、公演を打つために仲間と共にゼロから全部考えて創り上げている段階です。
大学生のときに初めてOBOG公演で社会人の先輩たちが踊っている姿を見ました。本当に全員楽しそうに踊っていて、みんなまじでダンス好きなんだなって心の底から感じて震えました。
大学院・会社・OBOG幹部と、マルチタスクで実際体力削れているときもあります笑
でも、楽しいからやります。
たまに弱音は吐かせてください(母へ)
誰かが用意した舞台にちょこっと便乗することは簡単ですが、こうやって自分が制作側となって裏を動かすのって本当に興味深いです。
10月の公演に向けて、突っ走るのみです。
頑張りましょう~!
結論、
ダンスが大好きです。