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優しさと思いやりだけで相手の気持ちなんて分かるわけがなかった

※これは12月の#20代マーケピザ養成所定例会の学びと、2019年振り返りnoteです。

12月の#20代マーケピザ養成所 の学びポイント6選


前半、箇条書きでサクッと行きますよ!

①自社の方程式を考えよう できる限り掛け算で。

問い合わせ × 単価 × 受注率 =売上
売上が上がらない時に、前半部分に注力しがち。このケースだと問い合わせ。何故か。努力で何とかなりそうだから。
しかし、量を増やすと質が劣化して、受注率が下がる。
なるべく後半部分を上げるように努力すること。

②提案するときは状況マネジメントが鍵
セールスの場合、提案はコスト。やみくもに提案すると失注率が上がり、コスト増に繋がってしまう。勝負する前から勝敗は決まっていると心得よ。

③リーダーの素質は良いヤツでいること
能力高いやつは自分のやり方を押し付けて失敗しがち。(あるある...)

④の単価をあげる
自分の知識やできるようになることに投資をしよう。そのために、プロに学ぼう。

⑤セールスとマーケティングの視野の違い
セールスの仕事は目の前にいる人を見ている。
マーケは本来使ってもらうべき人を見ている。
セールスは既存顧客バイアスがかかっているので本来使ってもらうべき人を見られない。難しい提案になるから。そこをマーケは素人の目で見る。

⑥打席に立って初めて本が役立つ
打席に立って、上司や経営者へ恐れず提案しまくろう。提案するときは上司の視点に立って。相手の目から何が見えているのか考えよう。相手のロジックに合わせ、相手が分かる言語で伝えよう。

マーケティングの1番素敵なスキルは相手の立場になって考えられること

今回のすがけんさんのフィードバックの中で1番響いた言葉です。
PRやキャンペーンは全て企業目線。
お客様からどう見られているかが大事。

私は家事代行の会社で働いてもう7年目なんですけど、セールスもカスタマーサポートも、なんなら家事スタッフとしても働いてお客様に接し続けてきたので、すっかり現場のこと分かってる!お客様のことなら知ってる!って信じてたんです。

ところがこの1年、お客様としてサービスを実際に使ってみたところ、今まで見えていなかった景色が見えるようになり、衝撃を受けました。
(これを「解像度が上がった」と言うんですね。)

私は何も分かっていない。いかに企業目線に染まっていたか。
とてもショッキングではありましたが、気づけてよかった。
こんなことにも気づかない奴がCXとかUXとか語っちゃいけないと思いました。

相手の気持ちを知る・考える方法について、本を読んでも分からないし、ひたすら解像度を上げる以外に方法は今のところわかりません。

とりあえず筋トレみたいに日常生活で相手の気持ちを考えようと思って、一緒に暮らしている子どもに対して、今どんな気持ち?を考えて接するようになりました。そうしたら、子どものことを叱る数が激減しました。

子どもの気持ちを考える仮説検証プロセス
1)今どんな気持ち?どうしてくれたら嬉しい?を考える
2)上記を元に実際に声がけ・アクションしてみる
3)子どもが喜んで行動する
→成功

2019年、私の1番大きな学びは 優しさや思いやりだけで相手の気持ちなんて分かるわけがなかった ということです。

それでは皆さん、良いお年を!

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