巨人・中川皓太投手の代役は誰か?【ケガで東京オリンピック辞退】
東京オリンピックに内定していた巨人・中川皓太投手が、ケガのため出場を辞退しました。
ケガは「左第十肋骨骨折」とのことです。残念ですが、ゆっくり直して欲しいですね。
気になるのは誰が代役として侍ジャパンに招集されるかです。
とりあえずTwitterでアンケートをとってみました。
ぜひアンケートにご協力いただけると嬉しいです。
さて、この記事ではアンケートについてではなく、個人的な予想を書きます。
筆者の情報
・野球歴10年(小学生〜高校生)
・野球観戦歴20年〜(10歳〜現在)
投手が選出されるなら「松井裕樹」か「宮城大弥」を予想!
個人的には「左投げの投手」の選手になると思います。辞退した巨人・中川投手が「左投げの中継ぎ投手」だからです。
予想としては、楽天・松井裕樹投手かオリックス・宮城大弥投手が本命です。それぞれ理由を書きます。
楽天・松井裕樹投手
松井投手は楽天の抑えとして今シーズンもまずまずの成績を残しており、侍ジャパンの経験もあります。
侍ジャパンに入ったとしたら、中継ぎも抑えも両方できるのが強みでしょう。
一方で、侍ジャパンとして出場した第1回プレミア12(2015年)では打ち込まれ、第2回プレミア12(2019年)では肘のケガで辞退しています。稲葉監督の印象もよくないのかもしれません。
ただし、今回選ばれた侍ジャパンの他のメンバーを見ると、稲葉監督は「今シーズンの調子よりも実績・国際経験」を意識しているように捉えられます。
その点、松井投手は選ばれてもおかしくありません。
オリックス・宮城大弥投手
宮城投手は2年目の19歳ですが、今シーズンからローテーションに定着し、圧倒的な成績を残しています。
オールスター投票でも先発投手として多くの票を集めており、人気も実力も急上昇の左腕です。
特徴はコントロールの良さとともに、その投球術です。フォームも肘を下げて投げたりプレートの位置を変えるなど、毎回工夫して投げています。
個人的に1番好きなエピソードは、「投げる瞬間に打たれそうだと思ってスライダーからカーブに変えた」というものです。宮城投手が投げる瞬間に打者の気配を感じ、腕の振りを変えました。もちろん、打者は凡退。
このような投球術をもつ宮城投手であれば、侍ジャパンでも活躍すると思います。
ただし、普段は先発ですから、辞退した中川投手が中継ぎ要員だったことを考えると、「稲葉監督が中継ぎとしての宮城投手の能力」をどう判断するかがポイントになるでしょう。
稲葉監督の傾向なら「今永昇太」か
東京オリンピックに選ばれた選手を見ると、「今シーズンの調子よりも実績・国際経験」を意識しているように捉えられます。
そのような意味で、プレミア12で活躍したDeNA・今永昇太投手の選出もありえます。
ただし、今永投手は先日復帰したばかりです。そのあたりの実践感を稲葉監督がどう捉えるかがポイントになると思います。
可能性は低いが野手選出はあるか!?サードが少ないので岡本和真か佐藤輝明はどうか
中継ぎ投手要員の中川投手が辞退したので、代役は投手が有力でしょう。
でも、代役選手は必ずしも「投手」でなければいけないわけではありません。大穴として「野手」を予想してみます。
代役選手は巨人・岡本和真選手か阪神・佐藤輝明選手を予想します。
理由は、侍ジャパンのサードの選手が少ないからです。本職がサードなのは
ヤクルト・村上宗隆選手
だけです。
他にも巨人・坂本選手、西武・源田選手も守れるかもしれませんが、普段から守っていないので、若干不安があります。
また、村上選手もサードとして安定しだしたのは今年からです。昨年まではエラーも多く、不安定でした。
そのため、サードとして守れる
・巨人・岡本和真選手
・阪神・佐藤輝明選手
を予想します。
岡本選手は守備もうまく、今シーズンもホームランと打点はリーグの上位です。
佐藤選手は打力も魅力ですし、サード、そして外野も守れるユーティリティさもあります。
野手選出の確率は低いと思いますが、野手で選ばれるなら2人のどちらかでしょう。
まとめ
本命の予想は楽天・松井裕樹投手かオリックス・宮城大弥投手です。
実績や経験で選ぶなら松井投手、今シーズンの調子や勢いで選ぶなら宮城投手だと思います。
ぜひ楽しみに待ちましょう!
*侍ジャパンについてのブログ記事も書いているので、よかったらどうぞ。
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