OL時代のドジ話5「旅のチケット」
昨日のバイト先でも小さなドジが重なり、よく私をつかってくださるなぁ有難いなぁと思う今日この頃。
若きOLだったあの日、机の上にメモを貼り、それぞれの事務作業をこなしていました。ふぅ、やっと終わった。と捨てた、そのメモには大切な一行がありました。
🍀旅のチケット持ち帰り
週末の旅の電車チケットは10人分ほどあったので、総務の金庫に預かってもらっていました。
事の大変さに気がついたのは帰宅後の電話。
旅の主催者である主任からチケットの確認でした。
主任は素早く総務の金庫係のお姉様に連絡を取り、はるばる会社まで出勤してもらい、チケットを受け取りに行ってくれました。
今、思い返せば、ヘラヘラとよく平気で旅に参加できたものです。21歳の若さって怖い。
その主任が率いる部員の皆さんは、優しい人ばかりで、チケットのことは笑い飛ばしてくれました。旅も楽しすぎて、その後もその主任グループで様々なところに遊びに出かけました。部署を突然、異動するまで。
もしかして、私のドジが治らないのは、きっと許してもらえるという安心感が心の奥にあるからかもしれません。
一年中、怒っている友が、愚痴を聞かされても動じない、ずっと彼女を心底愛し続けている旦那様がいるからこそ、自由に怒っていられるように。
皆それぞれが何かしらの安心に包まれながら、ありのままでいられたらよいですね。
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