なぜNikonを使っているのか？

いま自分がメインで使っているカメラはNikonである。フィルムのころからNikon。はじめて自分のカメラとなったのがNikonだった。だからいまだにNikon(笑)。全てのカメラメーカーに互換性があったらキャノンとかFUJIとか使うんだろうけど、現実はそれぞれが違うので､一度揃えるとなかなかメーカーを変えることができない。

ではなぜNikonだったのか。自分がフォトグラファーではなく、コピーライターだった頃。まだまだアップルのQuickTake 100すら世の中にない頃で、まだカメラがフィルムの頃の話。

キッカケは一緒に仕事をしたフォトグラファー。その人がNikonを使っていて(たぶんF3)、そのシャッター音が最高に良い音だった。そう、なだフィルムだった時代、Nikonのシャッター音に惚れてしまったのだ。何というか、機械的なカシャ、という音が本当にしびれる音で、カメラを買うならNikonにしようと、まだカメラなど趣味の範囲を超えていなかった頃の自分は思ったのである。

で、購入したのはF50。当時のいわゆる入門機で、プラスティックボディの超軽いモデルだった。で、いざシャッターを押すと、なんか気が抜けるような軽い音だったと記憶している。それはそれはガッカリしたものだ(笑)。写真はいま持っているF4。いつかF3も手に入れたいなぁ。なんでF4買ったんだろう？(笑)。

とはいえ、ここからデジタルのいまに至るまでずっとメイン機種はNikon。いまでも何の不満はない…………とは言わないけど(笑)。最近CanonのチューナーであるPDA GALLOPの山下さんと知り合い、Canonユーザーは恵まれているなぁって､マジで思ったりして。ま、たぶんNikonを使い続けるだろうけど。

ちなみにいまはD5とD750を使ってま〜す。D5のシャッター音はまずまずですよ。でもいまだF3を越えるシャッター音には出会ってないなぁ。