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2021年BirthdayCamp
例年なら誕生日は、楽天野球団のファンクラブツアーの同行撮影を久米島で行っているのですが、567禍のためツアーは中止。今年は時間ができたので二泊三日でキャンプすることにしました。
場所は北部某所、最近のお気に入りの場所。海なのだけど、地形の関係からまるで山のなかにある湖畔のような雰囲気で、気持ちの良い場所なのです。
今回は新たに手に入れたTC素材のタープとハンモックの初張りも兼ねてのキャンプ。ついでにガスコンロ用のガードをリフレクター代わりに使用してみました。
どうです、湖畔みたいでしょ。この場所のこの雰囲気がたまらないのです。これで向こうに富士山が見えていたらなぁといつも思うのです。
初日はゆっくりと向かったので設営を始めたのは夕方近く。テント、タープ、ハンモックを設営終了後、まずは焚火の準備。ハスクバーナの手斧で薪割りして、ベアボーンズのナイフでバトニング。
ベアボーンズのナイフ、カッコ良いと思って購入。グラインド(刃のカタチというのかな?)はフラットではなく、コンベックスだともっと良かったなぁ。
って、ナイフのことを知らない人にとっては何のことだかわからないと思いますが……
焚火の用意が終わるころには辺りは暗くなっていました。フュアハンドのオイルランタンに火を灯します。静かに、それでいて心の奥から気持ちがグッと盛り上がっていきます。
沖縄も2月ともなればけっこう寒いです。暖を取るためにガスコンロ用のガードをリフレクターとして使用しました。けっこう効果ありましたよ。
焚火台はカナダのガレージ?ブランド、ウルフ&グリズリーのファイヤーセーフ。現行の焚火台のなかでは、あらゆることで一番のお気に入り。万が一に備えてスペアを買っておきたいくらいです。
下戸なので、いつも乾杯(と言ってもほぼほぼいつもひとりですが)はDr.Pepper。
夜のキャンプサイトもいい雰囲気です。
メインの灯りはキャンプテンスタッグのガスランタンM-7907。使わなくなったカメラ用の三脚がスタンド代わり。
この日が誕生日だったので、夕飯はご褒美にステーキ。焚火と鉄板で焼くとンマいんですよねぇ。
星のキレイな夜でした。星空を撮る写真家としては恥ずかしいレベルですが、iPhoneでの撮影なのでこの程度でご勘弁を。
二日目の朝はカルディのカレーパン。これ、マジでンマいです。
この日はのんびり。ハンモックがめっちゃ気持ち良い。これはハマりそうだ。今後ハンモック泊も視野に入れなければ。
本当にボーッとしていたので、気がつけばキレイな夕景。第二夜の始まりです。焚火台には薪として割れてしまった薪割り台を乗せているのですが、存在感が半端なかったです(笑)。
二日目の夜はホットサンドメーカーで餃子。焼くだけではなく、蓋をして蒸すカタチになるので、ンマさ爆発! よく見るとラーメン屋さんとかにある餃子を焼くヤツに似てませんか?(小さいけど……)
ちなみにトップバリューの冷凍餃子を使っていますが、このホットサンドメーカーにはサイズがちょうど良かったです。一気に全部焼けます。味でいうと味の素の冷凍餃子がンマいのですが、このホットサンドメーカーにはちょっとデカいのでギュッと詰めないといけなくなります。
それだけでは足りないなぁと思ったので、「肉出汁うどん」というモノも買ってきたのだが、肉うどんじゃなくて、マジで肉味の出汁スープの素うどんだった( ̄∇ ̄;)
スターウォーズや紅の豚を観ながら時が過ぎて行きます。
真っ赤に燃える熾火もまた、ずっと眺めていられます。
こうして二日目の夜も更けて行ったのです。
翌朝、朝飯用に火を焚きます。
最終日の朝はホットサンドメーカーで焼くピザまん。バターを垂らして焼くと、表面はカリカリ、中はホクホクで最高にンマい! ゆるキャン△の影響で肉まんを焼くのが有名ですが、ピザまんでもぜひ!
さぁ、撤収準備です。寝袋を乾かします。この寝袋、何年くらい使っているだろう? ヘタしたら2〜30年使っているかも……(そんなじゃないかな?) といってもそのくらい前に使って、ずっと仕舞っておいて、ここ2年くらいで使っているんですけど。
と言いながら、最後の最後までハンモックに揺られて喜んでいたのでした。
さて、次はいつどこでキャンプできるかな?