人を撮りたい、と思うようになったきっかけ
人の写真を撮りたい、その思いが最初に芽生えたときの写真がこの一枚。
いつ頃の写真かな? たぶん西暦2000年前後かな?
まだデジカメが出回りはじめたばかりの頃だと思う。
使っているカメラはFUJI FINEPIX。150万画素くらいのカメラかな?
下北沢でウロウロしている頃、「るちゃ」というカレー屋さんがあって、たまたま店主の友人が生まれたばかりの子供連れて遊びに来ていた。ちょっと肌寒い日で、お母さんは子供を抱いままポンチョ?のようなものを巻いていた。その姿が店舗の感じと合っていて、灯りの色もいい感じ。なにより子供を抱く姿がとてもステキだった。
「あ、写真を撮らなきゃ!」、そう思った。
この頃はデジカメの性能も低かったし、カメラ任せであまり考えずに撮っていたので、技術的には決して良い写真とは言えないかもしれないけど、お気に入りの一枚になった。
で、これをきっかけに人を撮るということが楽しいと思うようになり、以降被写体のメインが人へとなっていったのである。
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