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初めての海外旅行はニューヨーク一人旅①
2025年はニューヨークに行くことになりそうな流れが出てきました。
まだまだ可能性の段階ですが、本当に行くことになれば4回目のニューヨークです。
初めてのニューヨーク旅行の画像を眺めていたら、その時のことを思い起こしたくなったので、書き記してみます。
1回目のニューヨークは、私にとって初めての海外旅行でした。
2012年の6月、私は30歳、iPhoneは4S、最終出勤日を終えた後の有休消化期間中でした。
ニューヨークを選んだ理由は、「また仕事を始めたら、もう2度と海外旅行なんて行けないかもしれない、どうせ行くなら一番行きたいところに行っておかないと!」という気持ちだったと記憶しています。
それくらい、当時の仕事は海外旅行に行けるような環境ではなかったのです。(環境をつくれていなかった自分の力不足でもあります)
一番行きたいところ:ニューヨーク
なぜ、当時の私はニューヨークに行きたかったのか。
それは、一番好きな街、一番憧れの街、一番(一方的に)親しみを持っている街ということに尽きると思います。
幼少期からのテレビや映画の影響(アメリカ横断ウルトラクイズ、摩天楼はバラ色に、ホームアローン2、ダイハード3、バッドマン、スパイダーマン、ミュータントタートルズ・・・)
わかりやすいランドマーク(エンパイアステートビル、セントラルパーク、ブルックリンブリッジ、自由の女神像、タイムズスクエア、グッゲンハイム美術館、アメリカ自然史博物館、イエローキャブ、ヤンキースタジアム・・・)
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全てが私の心象風景となって、一方的に好きな街認定をしていたような気がします。
2012年当時は、リーマンショック以後の価値観の変化も大きかった時代だったと記憶していますが、時代としてはクラフトマンシップ、リノベーション、ローカルといったワードが増え、大資本のダイナミックなビジネスとは別に、小資本でセンスの良いショップやカフェ・ホテルなどが注目されていた時代でした。
インテリア・ファッション・カルチャー関係の雑誌では、BlueBottleCoffeeや、ACE HOTEL、ブルックリンなどが頻繁に取り上げられていましたね。
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次回も引き続き、初めてのニューヨーク旅行のことを書き起こしてみたいと思います。