歯列矯正日記⑧-なぜワイヤー矯正を選んだのか
歯列矯正の方法には、主に3つの方法があります。
「ワイヤー矯正」「裏側矯正」「マウスピース矯正」
それぞれにメリット、デメリットがあります。
「ワイヤー矯正」
〇どんな歯並びでも矯正しやすい
〇比較的費用が安い
×目立つ
×金属で口の中を痛めることがある
×硬い食べ物など食べにくい
「裏側矯正」
〇目立たない
×費用が高い(高い技術が必要)
×金属で口の中を痛めることがある
×慣れるまで発音しずらい
×歯磨きしずらい
「マウスピース矯正」
〇目立たない
〇取り外しができるので歯磨きしやすい
〇ワイヤー矯正より痛みが少ない
〇金属で口の中を痛めない
×歯並びによっては矯正できない
×装着時間を守らないと効果が出ない(自己管理が求められる)
×ワイヤー矯正よりも時間がかかる
初めは、どれにすれば良いのか全然わからなくて、「マウスピース矯正」だと口の中への負担が少ないのかな?楽かな?なんて思ったりもしていました。でも、調べていると、歯全体の矯正をしたい場合は「ワイヤー矯正」の方が確実に早く矯正できるのかなと段々思うようになりました。
「マウスピース矯正」は自己管理がしっかりできる人や、部分的に矯正したい人には向いているみたいです。
私は、お風呂とか歯磨きとかトイレとか食事とか生活のちょっとしたことが面倒と思ってしまうタイプなので(一応ちゃんとするけど)、慣れてきた頃にマウスピース外したまましばらく付け忘れるとかありそうだなぁ…なんて。
あと、歯を磨くときにマウスピースを外さないといけないので、その付け外しがメンドクサイ(笑)装着中は飲食NGのようで、ちょいちょいおやつを食べる私には、それもストレスになりそう(笑)矯正期間が少し長めにかかるのもネックでした。
なんという理由…。
で、「裏側矯正」も考えたんですけど、もちろん目立たないって大事!特に、人前で歌うこともある私なので、目立たないにこしたことはありません。
でも、YouTubeなどで体験談を見ていたら、発音がしにくいとか、メッチャ口内炎が痛い!と仰っている方がいて…その時、ちょうど私の口の中の口内炎が数か月間ずっとある状態でツラすぎたので「口内炎」はかなり避けたい気持ちでした。
あと費用がね…。ほぼニートな私がプラス何十万だして裏側矯正するっていうのは…今は外出る時はマスクもしてるし…っていう。
幸い?「ワイヤー矯正」に対する抵抗もなかった、というか、「ワイヤー矯正」している人を今まで見てきて、むしろ「かっこいい!かわいい!」とさえ思っていたくらいなので、通常の「ワイヤー矯正」でいいかなという結論に至りました。スタンダードなやり方のほうが失敗も少ないかな?!という期待も込めつつ。
「長い時間」と「高いお金」をかけるので、確実にきれいに矯正したいですしね。
でも、通常の「ワイヤー矯正」でも十分、口の中を傷つけてくるので常に痛みはあります。たまに装置が口の中のほっぺに引っかかってくることもある(;'∀') 耐えられないほどではないけど、常に口の中のどこかしらが痛いです。あと、以前より発音もしにくいです。
そうなると、「ワイヤー矯正」、表側と裏側を天秤にかけた場合、「どれだけ目立たせたくないか」次第なのかなぁ。両方ともやってみないことには、痛みや発音しずらさの比較はできないからわかりませんねぇ。
とりあえず、矯正する前は「歯が動くこと」への痛みを心配していたけど、歯列矯正での「痛い」はそこじゃなかったよ!っていうことだけはよくわかりました。(個人差もあると思います)