YAMAHA P-125の録音データをMac Book Proに保存する

はじめに

結論から言うと、
電子ピアノから音声ファイルを転送するソフトがWindowsにしか対応していないため、
Macに直接データを転送することはできなさそうでした。
しかし、MacにWindows VMを導入することで
電子ピアノ→Windows(VM)→Mac
のように間接的にMacに音声ファイルを転送することができたので
そのやり方と使用したUSBケーブルを紹介します。
※ 結構めんどうなので、Windowsマシンがある方は素直にそれを使ったほうがいいです。
※ 別のケーブルが必要ですがスマホに転送するという選択肢もあります。

データ転送に関する詳細

YAMAHAの電子ピアノにはデータの転送方式が2通りあります。

  1. Explorer: Windowsなら「エクスプローラー」、Macなら「Finder」を使って直接ファイル転送を行えるモデル

  2. MSD: ミュージックソフトダウンローダー経由でファイル転送を行うモデル

2番目の方式の「ミュージックソフトダウンローダー」がWindowsのみにしか対応していないため、そのソフトを介して電子ピアノとMac間でデータの転送を行うことができない、ということでした。

WindowsVMの導入

下記サイトを参考にさせていただきました。
詳しく書かれているので詰まるところはありませんでした。

使用したUSBケーブル

はじめはドキュメントをしっかり読まずにケーブルが原因で接続できていないと考えてしまい、2つケーブルを買ってしまったのですが、結果的にはどちらのケーブルでも問題なくデータ転送が行えました。
最近のMacはType-Cのポートしかないので「Type-C to Type-B」のケーブルがおすすめです。
(ハブを常設していて常にType-Aのポートがあるような方は安価な「Type-A to B」のケーブルでもいいかもしれません。)

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