どんな家に住みたいのかを考える①
実家が売れたら、マンションを買おうと思っている。
今でも、そこそこ貯金もあるので買えないことはない。
でも、予算はあればあるほど、リノベーションも含めて選択の幅が広がるので、とりあえず「早く売れないかな~」と待っている。
中古マンションのいいところやまずいところ、チェックポイントは作成済み。
では、どんなマンションに住みたいのかを、改めて考えてみた。
大切なのは、自分がどんな暮らしをしたいのかという事。
自然を満喫したいのか、利便性重視で趣味の映画やコンサート、趣味の読書を楽しみたいのか?
どんな部屋にしたいのかetc・・・。
まず、ある程度の見晴らしはいい方がいいと思う。毎日、ビルの壁やよその家のベランダばかり見続けるのは、好ましいとは思わない。
落ち込んだ時に、ちょっと窓の外を見て、見晴らしがよければ気持ちも癒されるのではと思うし、何より季節の移ろいを感じ取れるのではないかと思う。近くにぼーっとできる公園でもあればなおOKである。
次に、2~3LDKで、リビングではのんびりと読書をしたり、テレビで映画をみたり、ネットサーフィンをできるスペースが欲しい。
寝室は眠りのスペースとして環境を整える。クローゼットは必要だがベッド以外は何も置かないようにしたい。防音対策もしっかりとしたい。
賃貸住まいでいちばん困るのが、騒音問題である。
とにかくうるさい。引き戸を閉める時の音や謎の重低音、住民の足音。
今まで何件かマンションを移り住んだけど、やっぱり一番は騒音だった。
眠りは大切なので、防音対策だけはしっかりとしておきたい。
もう一つは和室。着物が趣味なのに、現在は着物一式を実家に置いている。
賃貸の部屋は狭くて着物ダンスが置けないからだ。着付けとかするし、和物の置物を置きたい。ごろんと大の字になって寝っ転がるのにもいいと思う。
最後の一部屋は、シーズンオフの衣服や様々な荷物を置く部屋兼本棚置き場である。
賃貸に住むようになって、大きな本棚を使えなくなり、本はプラスチックコンテナに収容している。積み重ねられるのでいいのだが、中身を確認したり、取り出すのが結構しんどいのである。
なので、一度全部の本を並べてみたいのだ。ゆくゆくは、少しずつ本を減らして、電子書籍に移行しようと思っている。
老眼もあり、紙の本を読みにくいと思う事が増えてきた。
特に文字の大きさもそうだが、インクの濃さが薄い本も結構多い。
作家や装丁家のこだわりがあるのかもしれないが、あれは非常に目が疲れる上に読みにくい。
電子書籍なら自分の好みで大きさも調整できるのでとても読みやすいのだ。
まあ、その電子書籍サービスが配信停止になったら、阿鼻叫喚かもしれないが、何らかの救済措置は取ってくれるのではないかと思うし、そういうことをしてくれそうな大手のサービスを選んでいる。
つまりは、自分の好きなことをしながら、のんびりと過ごせるお家が欲しいのだあと思う。
2LDKの物件の場合は、リノベーションでなんとかできるのではと思っている。
本当は猫を飼いたいと思うのだが、自分の健康問題や年齢を考えると安易に飼ってはいけないと思う。ペット可のマンションにするか、しないかでも物件の数は限られてくるだろう。
ペットのための検診の費用やワクチン、医療費もばかにならない。
年金でそれを賄えるのだろうかという不安もある。
実家では犬を飼っていたので、その大変さも知っている。
特に高齢期に入ると動物もいろんな病気になるし、認知症にもなることがある。自分の健康に不安があるのに飼ってもいいのだろうかと思う。
生活に潤いも欲しいけど、安易に猫を飼って大丈夫かと考えてしまう。
最終的には気に入ったマンションが見つかれば、それがペット可かどうかは二の次になるのだろうなと思う。
現在は妄想だけで終わっているが、少しずつ現実のものにして行きたいと思っている。
部屋のしつらえやこだわりは、また今度書きたいと思う。