「頼」一文字日記~52日目~
今回の一文字
「頼」
頼りにされるのは嬉しいけれど頼られ過ぎると参っちゃう。
ググれば何でも出てくる時代なのに「私それ関係ある?」って思ってしまう質問をよく受けます。
聞かれてしまうと断れないので毎回質問に対して「これでもか!」という位調べ上げてから答えます。必要に応じて画像に説明まで書き加えて極力分かりやすいようにして答えます。相手が引くんじゃないかって位答えます。
「わからない」と黙っていればいいのに1聞かれると10答えてしまう「サービス精神馬鹿」な性格です。どこぞの専門家がお金を取って答えそうな内容でも手抜きせず資料を集めて事細かに答えます。
そんな生き方をしているといつの間にか自分の人生の貴重な時間を他者にゴリゴリと削り取られてしまいます(;・∀・)
純粋に分からなくて質問を投げかけてくる人は良いのです。人に頼りにされるのは基本的には嬉しいのです。困るのは作業を人に丸投げしようとズルい質問の仕方をしてくる人。
ズルい人の質問内容は毎回ほぼ同じ。教えたはずのことを何度でも聞いてきます。私は聞かれることに対してどんなに面倒くさくても辛抱強く丁寧に答えます。ですがズルい人はせっかく時間をかけて教えたことを実行に移そうとしません。「やり方がわからない」「どうしよう…」とひたすら困ってみせるのです。
「私が代わりにやろうか?」
という言葉をズルい人はひたすら待っています。この「待ち」の空気を私は敏感に察知します。察知し過ぎて結局私は面倒事を何でも引き受けてしまうのです。最初は無意識に請け負っていて、相手のズルさにも気付きませんでした。いつから私は便利屋になったのでしょうか。しかもタダ働き。本来は「依頼」として引き受けるべき内容です。
少し前に友人にこんな言葉を貰いました。
「聞かれたことだけ答えれば良い」
ピシャーッと雷に打たれたような気分でした。「言われてみれば聞かれた以上に答えてる(゜ロ゜;!」今まで当たり前のようにしてきたことでしたが指摘されるまで全く気付かなかったのです。
「この言葉を待ち受けにして自分で自分を洗脳するといい」と冗談混じりに言われましたが「そうするべきだ」と思ったので早速待ち受けにしました( ´∀`)
友人に貰ったもうひとつの言葉を添えて。
(我が家のハムスターと共に。)
実際これを待ち受けにしてから私の生き方が変わってきたように思います。(回し者じゃないですよ)
先日早速ズルい質問を受けたのですが↑の言葉を頭に置き、極力私からの手助けをしないようにしました。相手がきちんとした形で【依頼として】助けを求めてくるのを待ちます。
「代わりにやってよ(タダで)」の雰囲気をビシバシ感じますが知らんぷりです。知らないフリをしているとなんだか罪悪感まで感じてしまいますが( ´∀`;)
この待ち受けを読み返して強くなろうと思う今日この頃の私です。たった一度の人生の貴重な時間、ズルい人の為に使うのは勿体ない!
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