それぞれの物語
【dot.×いきもの画家POPPO】
dot.さんが作ってくれたA6サイズブックカバー📖
それぞれのイラストには物語があります😄
これからお話する物語たちは作品一覧アカウントほろほろInstagramにご紹介したものですがよかったらお付き合い下さい😄
ではでは参りますヾ(･ω･*)ﾉ
はじまりはじまり
とらの父さんが子とらと絵本を読んでいます。
伝説の青いほうき星の絵本です。その星を見た者はどんな願いでもひとつだけ叶えることが出来るのだとか。とらの親子は見つけることが出来るでしょうか。諦めずに探し続ければきっと願いは叶うでしょう。
おしゃれなスカートを履いたねこ乙女の禁断の恋のおはなし。出っ歯でマジメだけが取り柄とウワサのねずみ先生に恋をしました。誰も知らないねこ乙女だけが知っている彼の素朴な優しさ。瓶底眼鏡の奥にキラリと光るつぶらな眼差し。ねこ乙女の恋の行方やいかに？
立ち上がった瞬間ド肝を抜かれるこのフォルム。「そろそろ本気を出す瞬間がきたようだ」と言わんばかりの佇まい。周りから「コレジャナイ」と言われようが気にしない。これが本来の姿なのだから。今こそ温めておいた力を発揮する時。いざ時速60㌔以上の速さで走り出す🐰
あめですね。
あめに濡れるのがニガテなくまじろ。早く家に帰りたそうです。ひとりで外に飛び出した妹のくまみが心配でついてきました。
くまみはあめが大好き。
大好きな優しいくまじろもそばにいて嬉しそうです。あめがもうすぐ止んでしまうので寂しいけれど、その後に現れるものがくまじろは大好きなはずです。
一緒に大好きなものを見ることが出来て、結局は嬉しい一日なのでした。
猫になりたい木がありました。
本当は猫でもなんでもよかった。
どうぶつの友達が欲しかったのです。
どうにか頑張って顔と手、
耳まで生やす事は出来ました。
体をもふもふにする事にも成功しました。
だけどこの先がうまくいきません。
頑張れば頑張る程、猫にならず
代わりに美味しい木の実がたくさんみのりました。
中途半端に猫になった木は通りすがりのどうぶつ達に失笑されました。
悲しくてしょんぼりしていると、
どこからともなく一羽の青い鳥が舞い降りました。美味しい木の実を食べにきたのです。
青い鳥はこの実をたいそう気に入り、毎日のように食べにきました。
猫の木は嬉しくなって色んな味の木の実をたくさんみのらせました。
冬になり寒くなるともふもふの体で青い鳥を温めてあげました。
猫の木を失笑する者がいれば青い鳥は睨みをきかせました。一緒に笑い者にされても気にしません。
ふたりはすっかり友達でした。
ずっとずっと友達です。
☆☆☆
絵を描く時には色んな物語が頭を駆け巡ります。
私が考えたものが正解というわけではありません。あなたの中に浮かんだ物語こそ大事にして頂きたい。私の描いた絵を見て、何か思い描く物語があればぜひぜひ教えて下さい。dot.さんの演出でお洒落に着替えたいきもの達から、また新たな一面を見ることが出来るでしょう。それぞれの作品から無数の物語が生まれますように。
ご紹介したブックカバーやdot.さんの楽しい作品を見ることが出来るminneはこちら↓
【dot. 猫とエスニック】カラフル/エスニック
【dot. 猫とロック】モノトーン/ロックテイスト
プキューと鳴くポーチもあるよ♪
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