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希望のガチャ。

不妊治療の辛さの例えに、「先の見えないトンネル」「底無し沼」というものがある。

これは、どちらかといえば、生理が来た時のガクっとした時の気持ちを表したものだと思う。

あんれぇ…まさかの…生理…んな訳あるか、いや…いや生理…かも…あ…嗚呼ぁぁ…やっぱり、そうか(この時点でも信じ切れてない)…ウワァァァ…やっぱり生理だったかぁぁ…のドツボ感。これ。 

確かに、治療期間中は(例え、治療お休み期間でも)それをうっすぅ〜〜〜ら背負っているんだけれども、生理のソレを感じる期間は人それぞれにしたって、1ヶ月間、生理の人はまぁいない訳で。

ハイヒールりんご姐さんの言葉を借りて言うならば「不妊治療のセミプロ」の私にとっては、治療はライフワーク。

だから、私にとっての不妊治療は、当たりをひくまで辞められない「ギャンブル」そのもの。

今時の言葉で言うなら「ガチャ」なのである。

無料ガチャはあるけれど、ほぼ当たりはこない。毎月1つしかガチャは回せない。10連ガチャは存在しない。

もちろん課金厨になってしまう。脳内の悠木碧ちゃんが「課金は食事と一緒!」と微笑みかけ、いくら課金したかは…忘れた…ことにしているのに、年に一度の医療費控除で嫌でも思い出させてくれるよね…。

そしてニューリリースがあると聞きつけ、予約購入して、意気揚々としている時のアドレナリンの出方と言ったら半端ない!!

画像は、最後の砦としてKLCグループ初診直後に待合室で興奮して鼻息荒く書いたメモ。

期待に満ち溢れている!今見ても最高!

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