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ビスマス結晶を作った

子供が探求学舎の元素編に出て以来ビスマスを作りたい!と言っていたため、ついに重い腰をあげて材料と道具をそろえてビスマスを作ってみた。

ビスマス1kgの場合鍋は200mlステンレスカップが丁度よかった

材料と道具について

・ビスマスの量と鍋のサイズ
ビスマスは2kg買いたかったけれど、昨今の値上げでキロ単価が3500〜4000円→6000円前後になってしまったようで、なるべく1kgで済ませたかった。

・ステンレス鍋は100均にも売っていたが、少し大きすぎたのでネットで200ml軽量カップを買った。800円くらい。ビスマスは1kg溶かすと180mlくらいになった。

・念の為バーベキュー用の防火手袋を買った。親子で2000円くらい。ステンレス網もネットで買った。1000円くらい。このへんに意外とお金がかかった。

・ピンセットやステンレストレー、防護メガネは100均。防護メガネは花粉避けみたいな透明なやつ。

ビスマス結晶を作るの難しい…

ビスマスを溶かす→表面の酸化皮膜をすくって捨てる→ビスマス結晶が良い感じにできるきっかけをつくるべく新しくできた酸化皮膜を良い感じにめくって棒とかクリップとかいれてみたもののなかなかうまくいかない!

20回くらい溶かしては冷やしを繰り返した結果、表面にアクセサリー用のステンレスカンを浮かべ、1分半後に取り出し(この時点ではビスマスはまだ冷えていないのでくっついてこない)、その後1分半〜2分くらいして取り出すと成功率が高かった。最後の方はほぼ1回に1〜3個は良いかんじの結晶が取れていたように思う。その頃にはビスマスが50mlとかに減ってしまい深さもなかったので小さい結晶しか取れなかったけれど、満足!

2時間くらいで楽に終わるかな?と思ったら、失敗してもビスマス液がある限り無限にできてしまうので休憩を挟みながらなんだかんだ1日ビスマスで遊んでいた気がする。